コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2025年夏

豊橋中央は初出場初勝利ならず

豊橋中央
000002000│2 H8 E1
00200001✕│3 H4 E2
日大三

豊橋中央
高橋−松井
日大三
近藤−竹中

序盤に2点先制されるも、そこからは踏ん張りましたし、試合としては想定内。豊橋中央にとっては悪い流れではなかったですよね。
高橋投手もそんなに状態は良くなかったですが、要所は抑えていましたし、良く投げたと言える内容。
試合としては6回表に相手のミスで追いついてなおも1死3塁、7回表の無死2,3塁。ここで勝ち越せなかったのが全てでした。
8回裏のホームランは打った田中選手がお見事。やはり長打は正義だなと感じました。
こういうスラッガーが愛知県にも出てきてほしいですね。

チャンスがあっただけに勝ってほしかったですが、よく戦いました。
選手、関係者のみなさま、お疲れ様でした。



県岐阜商−帝京大可児 観戦記(2025年選手権岐阜大会決勝戦)

7月28日にぎふしん長良川球場で行われた県岐阜商−帝京大可児の決勝戦を観戦しました。
帝京大可児は厳しい相手ばかりと対戦して競り勝ってここまで上がってきました。どんな戦いをするか注目して観戦しました。

県岐阜商
040312000│10 H15 E1
000000000│0 H9 E0
帝京大可児

県岐阜商
柴田(1)、豊吉(10)、柴田(1)−小鎗
帝京大可児
富田(1)、和田(14)、川上(11)、中島(10)−羽石

投手成績
県岐阜商
柴田 7回 102球 被安打7 四球1 三振2 失点0
豊吉 2回 26球 被安打2 死球1 三振0 失点0

帝京大可児
富田 1回2/3 44球被安打6 四球0 三振0 失点4
和田 2回 28球 被安打3 死球1 三振1 失点3
川上 3回1/3 67球 被安打6 四死球2 三振2 失点3
中島 2回 34球 被安打0 四球2 三振2 失点0

(出場選手)
県岐阜商
4駒瀬 6稲熊 5内山 3坂口 7宮川→1豊吉(10)→9河崎(16) 2小鎗 9横山→7 1柴田→9→1 8渡辺
帝京大可児
9池田 6萩原 4平岩 3横井 7細江 8川瀬 5西川→H飯尾(17) 2羽石 1富田→1和田(14)→1川上(11)→H倉田(13)→1中島(10)

(試合経過)
2回表、1死満塁から8番柴田が犠牲フライ。9番渡辺が2点タイムリー2ベース。1番駒瀬がタイムリー。2死1,2塁でピッチャー交代、和田。県岐阜商が4点を先制。4−0
4回表、1死1,2塁から1番駒瀬がタイムリー。2死1,2塁から3番内山がタイムリー。ここでピッチャー交代、川上。2死1,3塁から4番坂口がタイムリー2ベース。3点追加。7−0
5回表、1死3塁から9番渡辺がタイムリー。8−0
6回表、1死1,3塁から7番横山がタイムリー。1死2,3塁から8番柴田が犠牲フライ。10−0
7回裏、ピッチャー交代、豊吉。
8回表、ピッチャー交代、中島。
9回裏、ピッチャー交代、柴田。
県岐阜商が快勝。3年ぶり31回目の夏の甲子園を決めました。

総評

お互いにエースが前日の完投から連投。ただ、帝京大可児の富田の方がここまで厳しい相手に投げてきた影響もあってか余力がなかったようで、1回こそ三者凡退で無難に立ち上がったものの、2回につかまってヒット6本を集められ4失点。ここで無念の交代となってしまいました。ここで野手として残していた岐阜第一戦と違って、交代したことでかなり無理してマウンドに上がっていたことも推測されます。
4回にも2番手の和田がつかまって3点入ったところで勝負あり。
県岐阜商の柴田もランナーは毎回出していましたが、要所を締めて6回無失点。7、8回は豊吉がつないで、再び9回にマウンドへ上がり胴上げ投手となりました。
県岐阜商は打線が15安打10点とよくつながりました。生まれつきの左手に障害のある横山選手が3安打2四球の大暴れ。まったく障害を感じさせない姿は本当にすごいと思います。甲子園でも注目されそうです。
県岐阜商は3年ぶり31回目の夏の甲子園。鍛治舎前監督から引き継いだ藤井潤作監督が一つ結果を出せて良かったなと思います。

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豊橋中央−東邦 観戦記(2025年選手権愛知大会決勝戦)

7月27日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた決勝戦、豊橋中央−東邦の観戦記です。
両チームの先発の出来に注目して観戦しました。

豊橋中央
00200000003│6 H9 E5
10000000202│5 H10 E2
東邦
(延長11回タイブレーク)

豊橋中央
高橋(1)−松井
東邦
久田(1)、運天(18)、田村(10)−中山

投手成績
東邦
久田 9回 139球 被安打8 四死球2 三振9 失点3(自責点1)
運天 1回0/3 20球 被安打1 四球2 三振0 失点3(自責点1)
田村 1回 11球 被安打0 四球1 三振1 失点0

豊橋中央
高橋 11回 149球 被安打10 四球1 三振8 失点5(自責点1)

(出場選手)
東邦
4瀬木 6金本凱 8朝倉→9 2中山 3谷野(14) 7早川 9金原→H原(20)→1運天(18)→1田村(10)→H金本誠(16) 5久保 1久田→3近藤(3)→R川口(19)→8
豊橋中央
5近藤 8成瀬 6花井 7砂田 2松井 3中立→3西川(11) 9高山→9白井(17) 1高橋 4長谷川

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番朝倉がタイムリ―2ベース。東邦が先制。1−0
3回表、2死2,3塁から4番砂田の3ゴロがタイムリーエラーとなり2者生還。2−1
4回裏、1死1,3塁から6番早川のセーフティスクイズが1塁正面に行きホームタッチアウト。同点ならず。
5回表、2死から2番成瀬、3番花井の連続2ベースで加点。3−1
7回裏、2死1塁から1番瀬木、2番金本凱の連打で2死満塁として、3番朝倉につなぐも中飛に倒れ0点。
9回裏、1死満塁から2番金本の雄ゴロ併殺崩れで1塁送球がエラーとなり2者生還。3−3の同点に追いつく。
延長タイブレークに突入。
10回表、ピッチャー交代、運天。送りバント失敗、2ゴロ、四球で2死満塁。3番花井の遊ゴロで無得点に。
10回裏、無死1,2塁から4番中山のバントがキャッチャーフライ。後続も倒れ0点。
11回表、無死1,2塁から先頭の砂田が四球。5番松井のカウントが3−1となったところでエンドランを仕掛けてセンター前に運ぶ2点タイムリー。ここでピッチャー交代、田村。スリーバント失敗。セーフティスクイズがやや正面に行き1塁ランナーを送るだけの形に。2死2.3塁から2塁ランナーが飛び出して、ピッチャーがそちらに投げた瞬間に3塁ランナーがスタートする変則のダブルスチール。これがホーム間一髪セーフとなりこの回3点目。6−3となります。
11回裏、無死1,2塁から代打の金本誠がレフトオーバーの打球。2者が帰り、バッターランナーも3塁を狙うもこれが豊橋中央がナイス中継でタッチアウトに。2点は取ったもののランナー無しとなり、後続も倒れ試合終了。
豊橋中央が勝って初の甲子園出場を決めました。
東三河勢としては国府以来50年ぶり。豊橋市の高校としては豊橋商以来、74年ぶりの快挙となりました。

総評

お互いにミスもあったし、エラーも出た。でもとにかく最後まで分からない、熱い試合でした。これぞ高校野球という試合だった感じがしますね。
試合としては東邦が朝倉のタイムリー2ベースで先制。東邦が優位に立つかと思いましたが、久田も疲れからか序盤不安定。それでも1,2回と抑えて、3回の2死2,3塁のピンチで砂田を3ゴロに打たせてしのいだかと思ったところでまさかのエラー。これで豊橋中央へ流れが傾き、5回表に2番成瀬、3番花井の連続2ベースで1点入り3−1。かなり豊橋中央が有利になったと感じました。
ただ、6回から久田は立ち直り、0を並べていく。東邦は7回に2死満塁で朝倉、8回にエラーのランナーをゲッツー。これで厳しくなったかなと思ったところで、9回裏に1死から連打とエラーで満塁。2番金本凱の遊ゴロがゲッツー崩れかなと思ったところで送球エラーが出て同点に。土壇場で東邦が追いつき延長タイブレークに入る。
10回表に豊橋中央が0点で終わったことで、東邦に流れが来たと思ったところで、バント失敗から0。11回表に豊橋中央が勝負を仕掛けて3点を取って、東邦も代打金本誠の長打で1点差にしましたが、3塁で刺されてしまい、豊橋中央が競り勝ったという試合でした。
最後まで投げ切った高橋投手がすごかった。そして、11回に萩本監督のベンチワークに応えた選手たちがお見事でした。
高橋投手は全国で戦える投手ですし、打撃も長打力がある。守備も決勝で5失策と崩れましたが、ここまでは2失策のみ。まずは1勝を目指してのびのびと愛知大会のように戦ってほしいです。
東邦も秋の予選敗退を思えば、ここまで来たのはすごいこと。これで決勝進出して4回連続準優勝となってしまいましたが・・・。
ここまで成長した3年生を見て、1,2年生がその悔しさを引き継いで新チームに生かしてほしいですね。

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愛工大名電−豊橋中央 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月25日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた準決勝第2試合、愛工大名電−豊橋中央の観戦記です。
夏に当たるのは実は初めてという両チーム。豊橋中央の打線が礒田投手を打てるかに注目して観戦しました。

愛工大名電
000000210│3 H E1
12000001×│4 H10 E
豊橋中央

愛工大名電
礒田(1)、鈴木来(10)、岩田(11)、礒田(1)−皆川
豊橋中央
高橋(1)−松井

投手成績
愛工大名電
礒田 2回2/3 71球 被安打6 四死球3 三振3 失点4(自責点3)
鈴木来 4回1/3 53球 被安打3 四球0 三振5 失点0
岩田 1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0

豊橋中央
高橋 9回 139球 被安打10 四死球3 三振4 失点3

(出場選手)
愛工大名電
5倉知(15) 4杉浦 7吉田 9角→1鈴木来(10)→H鈴木悠(3)→1岩田(11)→H岡本(2)→R杉山(16)→3 1礒田→9→1 6清水翔 3矢野(18)→9 2皆川(13)→H堀田(14)→2 8柳本→H佐藤(17)→8椙山(19)
豊橋中央
5近藤 8成瀬 6花井 7砂田 2松井 3中立 9高山→9白井(17)→H西川(11)→4犬飼(19) 1高橋 4長谷川→9

(試合経過)
1回裏、2死1,2塁から5番松井がタイムリー2ベース。豊橋中央が先制。1−0
2回裏、1死3塁から9番長谷川がタイムリー3ベース。1番近藤が犠牲フライ。2死2塁、カウント1−2でピッチャー交代、鈴木来。3−0
7回表、2死満塁から代打堀田のタイムリー内野安打で2者生還。3−2
7回裏、ピッチャー交代、岩田。
8回表、2死2塁から代打岡本がタイムリー。3−3の同点に追いつく。
8回裏、ピッチャー交代、礒田。2死満塁からワイルドピッチで豊橋中央が勝ち越し。4−3
豊橋中央が競り勝って初の決勝戦進出を決めました。

総評

豊橋中央打線が序盤から礒田を攻略。初回は松井のタイムリー2ベース。2回は長谷川のタイムリー3ベースと近藤の犠牲フライで2点取って3点を先制。
愛工大名電は序盤なかなかチャンスが作れず、厳しい流れとなるも、2番手の鈴木来投手が粘って0を並べていき、味方の反撃を待ちます。
ようやくチャンスをつかんだのが7回表。2死から連続ヒットと四球で満塁として、代打堀田の当たりはセンターへ抜けそうな当たり。これを豊橋中央のセカンド長谷川がうまくさばいてショートにトス。タイミングはアウトに見えたが判定がセーフとなり、その間に2者が帰って2点を返す。
8回表は2死2塁から代打岡本が痛烈なタイムリーを放ち、ついに名電が同点に追いつく。
ここで名電は礒田の再登板を選択。いきなり砂田が2ベースを放ち、これを足掛かりに1死満塁。8番の高橋を意地のまっすぐで三振に取るも、次の長谷川の打席で痛恨のバッテリーエラー。これが決勝点となり豊橋中央が競り勝ったという試合でした。

高橋投手はかなり疲れているように見えましたが、最後まで投げ切ったのがお見事。打線は礒田投手対策をしっかりとやってきて、これがうまくいった形でした。
しかし私学4強をこういう舞台で倒すのは本当に大変なんだなと感じることが多い試合。これを勝ち切った豊橋中央は本当に強かったと思います。
決勝戦は東邦。春に直接対決で0−1で負けた相手。リベンジが合言葉でここまで勝ち上がってきた豊橋中央にとっては願ってもない相手。強い気持ちで初の甲子園を決めてほしい。
愛工大名電は怪我人が多かったのが響きました。岡本捕手、清水隆選手ら使いたい選手が使えなかった。それでもよく戦ったと言えるかな。礒田投手で勝負と言っていたので、この再登板になったでしょうし、この試合で悔しい思いをした下級生に新チームで期待したいです。

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東邦−中京大中京 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月25日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた準決勝第1試合、東邦−中京大中京の観戦記です。
4強対決となった一戦。お互いにエースが先発しました。

東邦
000001000│1 H10 E0
000000000│0 H6 E0
中京大中京

東邦
久田(1)−中山
中京大中京
田中太(1)−岡部

投手成績
東邦
久田 9回 141球 被安打6 四死球5 三振4 失点0

中京大中京
田中太 9回 81球 被安打10 四死球2(1) 三振4 失点1

(出場選手)
東邦
4瀬木 6金本 8朝倉 2中山 3谷野(14) 7早川 9金原 5久保 1久田
中京大中京
7高森 4加藤 8淀川→9 2岡部 5村上 3牧村 9澤野(15)→8石本(19)→8→H神達(18) 6萩坂 1田中太

(試合経過)
6回表、1死1,3塁から3番朝倉のセーフティスクイズがタイムリー内野安打に。1死1,2塁から4番中山のヒットでセカンドランナーがホームをつくもタッチアウト。東邦が先制も1点どまり。1−0
6回裏、1死1,3塁から6番牧村がセーフティスクイズを仕掛けるもキャッチャー前にボールが止まり、3塁ランナーがアウトに。中京大中京は得点を奪えず。
東邦の久田が最後まで投げ切って完封勝利。東邦が2年連続の決勝進出を決めました。

総評

お互いにエースが先発。持ち味を出しながらの投球でした。
東邦の久田はまっすぐは144km/hをマークするなど球威はありながら、ややばらつきもあってそれが捉えにくさになっていた感じ。要所でいいボールが来るので余計に打てない感じでした。中京大中京としては序盤かなり球を投げさせて粘って後半勝負という予定通りだったのですが・・・。序盤からゲッツーを5回までに3つくらって、流れを作れないまま後半へ。
中京大中京の田中はヒットは序盤から打たれてはいたのですが、守備も盛り立てて危なげない投球でした。
結果としては6回の表裏の攻防が勝敗を分けたのですが、中京大中京としては、東邦のセーフティスクイズをそんなに警戒しておらず、1点は良いよという考えだったように見えました。
後半勝負で点が取れると思ったと思いますが、6回裏の牧村選手には打たせてほしかった気もします。
東邦は下馬評は決して高くなかったのですが、こういう時に夏勝ち上がるのはもはや伝統と言ってもいいかも。
久田頼みというのは変らないですが、中山選手が好調で、1チャンスを生かす戦いになってくると思います。
バント、スクイズ。そういう攻撃が決勝でも決まるか。豊橋中央には春に勝っているとはいえかなり押しまくられた試合だった。
どちらがその経験を生かすか注目したいです。

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帝京大可児−岐阜第一 観戦記(2025年選手権岐阜大会)

7月24日に長良川球場で行われた準々決勝の第1試合、帝京大可児−岐阜第一の観戦記です。
帝京大可児の富田投手が見てみたくて足を運びました。

帝京大可児
030302000│8 H10 E0
000060010│7 H11 E1
岐阜第一

帝京大可児
富田(1)、和田(14)、川上(11)、富田(1)−羽石
岐阜第一
水野(1)、平田(9)、田代(10)−永安

投手成績
帝京大可児
富田 6回 129球 被安打10 四死球3 三振6 失点6
和田 2/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0
川上 2回1/3 46球 被安打1 四球2 三振2 失点1

岐阜第一
水野 3回2/3 65球 被安打5 四球4 三振1 失点6(自責点4)
平田 2回1/3 33球 被安打3 四球1 三振1 失点2
田代 3回 45球 被安打2 四球0 三振4 失点0

(出場選手)
帝京大可児
9池田→8→9 6萩原→鯉江(18) 4平岩 3横井 7細江→9→7 8川瀬→1和田(14)→1川上(11)→8山口(19) 5倉田(13) 2羽石 1富田→7→1
岐阜第一
4灰谷 1水野→3 5三神 2永安 8酒井 7上農 3藤川→1平田→1田代 6伊藤(14) 9吉村(17)

(試合経過)
2回表、1死満塁から押し出し四球。1番池田の遊ゴロでゲッツー崩れの1塁送球が逸れる間に2者生還。帝京大可児が3点を先制。3−0
4回表、2死満塁から2番萩原が押し出し四球。3番平岩が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、平田。6−0
5回裏、1死満塁から4番永安の犠牲フライ。2死満塁から6番上農が2点タイムリー。さらに2死満塁から8番伊藤が2点タイムリー。9番吉村がタイムリー。一挙6点で同点。ここでピッチャー交代、原田。6−6
6回表、2死2,3塁からボークで1点。さらにワイルドピッチで1点。帝京大可児が勝ち越し。8−6
6回裏、1死でピッチャー交代、川上。
7回表、ピッチャー交代、田代。
8回裏、1死1,3塁から3番三神の犠牲フライ。ここでピッチャー交代、富田。8−7
帝京大可児が競り合いを制してベスト4進出を決めました。

総評

岐阜第一の水野は今大会初先発。その投球が注目されましたがストライクボールがはっきりしていて、帝京大可児打線に見極められて4回途中で6失点。苦しい内容で降板しました。状態が良くなくてここまで登板を引っ張ったのでしょうが・・・。いきなり準々決勝の舞台は厳しかったかもですね。
帝京大可児の富田投手も岐阜第一打線に結構打たれて毎回ランナーで苦しいピッチングでした。それでもストライク先行の投球が出来ていたので4回までは抑えられましたが、5回は死球が2つ出て、振り逃げなども絡んでそこからタイムリーを打たれ6失点。そこから交代した和田が同点で踏ん張ったのと、6回1死から投げた川上が8回途中まで1点で抑えたのが大きかった。
そこから富田は再登板。元々最後は富田と決めていたということで、期待に応えて1点差をしのいで逃げ切ったという試合でした。
岐阜第一は良い選手が多い代で今年こそはというところでしたが・・・。5回に打線がつながって6点と追いついたのでそのまま行くかと思いましたが、ボークとワイルドピッチで勝ち越しを許す。点の取られ方と取られるタイミングが悪かったですね。
帝京大可児もなかなか甲子園に届かない高校。今年こそは、という強い気持ちで行けるでしょうか。

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愛工大名電−誉 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月23日に小牧球場で行われた準々決勝第2試合、愛工大名電−誉の観戦記です。
愛工大名電は岩田投手が先発。また1年生キャッチャーの堀田選手がマスクをかぶり、バッテリーがどう抑えるか注目して観戦しました。

愛工大名電
000000010│1 H11 E0
000000000│0 H4 E0


愛工大名電
岩田(11)、礒田(1)−堀田

南原(1)、樋口(10)−尾崎

投手成績
愛工大名電
岩田 8回 94球 被安打4 四球0 三振7 失点0
礒田 1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0


南原 5回 68球 被安打6 四球0 三振5 失点0
樋口 4回 53球 被安打5 四球0 三振2 失点1(自責点0)

(出場選手)
愛工大名電
6清水翔→H倉知(15)→6 4杉浦 7吉田 9角→H鈴木悠(3)→3 3矢野(18)→9 2堀田(14) 5清水隆→H杉山(15)→5 1岩田(11)→H佐藤(17)→1礒田(1) 8柳本

7鈴木→R中村(17) 8根間 4原口 3西村 5平松 6山口 9池田 2尾崎 1南原→1樋口(10)

(試合経過)
6回表、ピッチャー交代、樋口。
8回表、2死2塁から6番堀田のセンターフライを見失って記録はタイムリー2ベース。愛工大名電が先制。1−0
9回裏、ピッチャー交代、礒田。
愛工大名電が運も生かして勝利。ベスト4進出を決めました。

総評

最後の1点の場面はセンターフライでちょうど薄暮というか、ぎりぎり太陽の光が残っていてボールが消える時間帯だったんですよね。誉としては不運としか言いようがないプレー。矢幡監督も責められないということでした。
誉としては継投で戦うのは予定通りで南原と樋口の好投で不運な1点のみ。出せる力は出した形でした。
ただ、打線が今年は核になる選手がいなくて、こういう試合で何とかしてくれる選手が不在。唯一のチャンスになりかけた5回裏にバッターランナーの尾崎がオーバーランをしてタッチアウト。ここが唯一のチャンスだっただけに痛いプレーでした。
愛工大名電は岩田が先発。140km/hを超える球を軸に素晴らしいピッチングで誉打線を抑えていきました。先頭を一度も出さなかったので、安定感がありましたね。
打つ方では矢野を起用して、3安打の猛打賞。決勝点のホームを踏みましたし、采配が当たった形。また今日も岡本が出られない中で1年生の堀田をキャッチャーで起用。リードもうまくしたし、打つ方でもラッキーなタイムリーもありましたが、3安打の猛打賞もお見事。穴を感じさせなかった。
名電も苦しい試合の連続ですが、勝ち切ることでどんどんたくましくなっている印象。夏に強いと言われる名電になっていますね。

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中京大中京−名古屋たちばな 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月23日に小牧球場で行われた準々決勝第1試合、中京大中京−名古屋たちばなの観戦記です。
昨年のベスト8でもぶつかった因縁のカード。その再戦というところに注目が集まりました。

中京大中京
00000207│9 H16 E1
01000100│2 H7 E0
名古屋たちばな
(7回コールド)

中京大中京
佐藤(10)、田中(1)−岡部
名古屋たちばな
中島(11)、石川(1)、織田(10)、鈴木(18)−三上

投手成績
中京大中京
佐藤 5回 67球 被安打4 四球3 三振0 失点1
田中 3回 35球 被安打3 四球0 三振3 失点1(自責点0)

名古屋たちばな
中島 5回 63球 被安打5 四球0 三振1 失点0
石川 1回 29球 被安打2 四死球2 三振0 失点2
織田 1回1/3 34球 被安打8 四球1(1) 三振1 失点7
鈴木 2/3 10球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
中京大中京
7高森 4加藤 8淀川 2岡部 5村上 3牧村 9澤野(15)→R井戸→1田中(1) 1佐藤(10)→1神達(18)→9 6萩坂
名古屋たちばな
4萩迫 5野々垣 6淺井 8金竹 7深田 3永田 9新田 1中島(11)→1石川(1)→H安江(13)→1織田(10)→1鈴木(18) 2三上

(試合経過)
2回裏、2死1,3塁から1番萩迫がタイムリー。名古屋たちばなが先制。1−0
6回表、ピッチャー交代、石川。2死満塁から代打神達が2点タイムリー。中京大中京が逆転。2−1
6回裏、ピッチャー交代、田中。1死2,3塁から代打安江のスクイズが成功。2−2
7回表、ピッチャー交代、織田。
8回表、1死満塁から9番萩迫がタイムリー。1番高森が2点タイムリー2ベース。2番加藤が2点タイムリー3ベース。3番淀川がタイムリー。ここでピッチャー交代、鈴木。2死2塁から5番村上がタイムリー2べース。9−2
中京大中京が8回コールドで勝ちました。

総評

試合は名古屋たちばなが先制。2回裏にチャンスで1年生の萩迫がタイムリーを放つ。怖いもの知らずの1年生が勝負強さを見せて先制するも、そこからは膠着状態に。
5回を終わって1−0で名古屋たちばなリードで折り返します。
先に動いたのは名古屋たちばな。先発の中島からエースの石川にスイッチ。しかし石川にタイミングが合ったのかチャンスが広がり、2死満塁で1年生の神達が2点タイムリーを放ち逆転。中京大中京は代打策も的中します。
その裏に中京大中京はエースの田中を投入。ただ、その立ち上がりを攻めて名古屋たちばなは2,3塁のチャンスを作り、代打安江のスクイズで同点。
7回からは織田がマウンドへ。7回表はピンチをしのぐも8回表に再び1死1,3塁のピンチ。ここで先ほどタイムリーを打った神達の打席で申告敬遠。満塁策で名古屋たちばなは勝負をかけるも、9番の萩坂がタイムリー。ここから3連続長短打が出て一挙6点。勝負が決まった形になりました。
中京大中京はこの試合まで点が取れていなかったですし、この試合でも7回までは2点だけだったのですが、8回に一挙7点。ついに目覚めた形に。140km/h前後の球の方が打てる感じなんでしょうね。中島からはシングルヒットしか打てる感じが無かったのですが、石川に代わって以降は打線がつながっていきました。
名古屋たちばなとしては結果論ですけど満塁策は難しいなと思いました。特に1,3塁での満塁策はうまくいかない印象が強いです。神達選手が6回にタイムリーを打っていたから発生した場面でしたし、1年生が素晴らしかったですね。
あと、中京大中京の守備はさすがでした。守って勝つ。そのうえで守備の象徴のような萩坂選手が打つ。中京大中京の流れになってきたなと感じる試合でした。
名古屋たちばなはこのチームでも甲子園に行けないか、と感じるくらい、いいチームだっただけに残念。
満塁策の部分は置いておいて、序盤でもう少し点が欲しかったですね。あと3年生が全体的に硬かった。こういうのを乗り越えないと4強を倒して甲子園には行けないんだなと改めて感じました。

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至学館−愛工大名電 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月21日に小牧球場で行われた5回戦第2試合、至学館−愛工大名電の観戦記です。
注目の大一番。この夏はどちらも初見なので、どんな戦いを見せるか注目して観戦しました。

至学館
000100000│1 H3 E1
10000010×│2 H5 E1
愛工大名電

至学館
尾崎(1)−井口
愛工大名電
礒田(1)−皆川

投手成績
至学館
尾崎 8回 90球 被安打5 四死球2 三振3 失点2

愛工大名電
礒田 9回 110球 被安打3 四死球4 三振9 失点1(自責点0)

(出場選手)
至学館
4武藤 6船橋 7長屋 2井口 9山本 5村井 1尾崎 3坂下 8西川
愛工大名電
7吉田 6清水翔→H倉知→6 1礒田 9角→R椙山(19)→9 4杉浦 2皆川(13) 3杉山(16)→H矢野(18)→3 5清水降 8柳本

(試合経過)
1回裏、1番吉田が先頭打者ホームラン。愛工大名電が先制。1−0
4回表、1死1,3塁から5番山本がセーフティスクイズを決めて1点。1−1の同点に追いつく。
7回裏、2死3塁から1番吉田がしぶとくショートの横を抜けるタイムリー。愛工大名電が勝ち越し。2−1
愛工大名電が勝ってベスト8進出を決めました。

総評

いきなり愛工大名電吉田の先頭打者ホームランからスタート。ただその後の1死満塁を至学館の尾崎が踏ん張るあたりはさすが。
その後は立ち直って尾崎が抑えていくと、4回表に至学館は相手のエラーで広がったチャンスにセーフティスクイズを決めて同点。
ただ名電の礒田も素晴らしく、6回まで同点で推移。名電は7回裏に代打の矢野がヒットで出てチャンスメイク。2死3塁から先頭打者ホームランを打っていた吉田が今度は食らいついた打球で三遊間に運び、これが抜けてタイムリーに。名電が勝ち越します。
そのリードを礒田が守り切って愛工大名電が勝利。ベスト16で最近負け続けていたので一つ壁を越えました。
礒田投手は今日はスライダーが良かったです。至学館の左打者は特に苦労していました。
打つ方は吉田選手が2打点。ホームランはすごい当たりでしたね。公式戦初ホームランんとのことでした。
至学館もらしさを出した試合でした。バントをきれいに決めるものそうですし、相手のバント処理を守るのも素晴らしかった。
ちょっとハーフスイングの判定が厳しすぎて、至学館はかなりそれに泣いた形でした。バッターボックスで動いただけで取るのはさすがに気の毒ですよね。
良い試合だっただけに、そういうのが気になったのは残念でした。

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豊橋中央−名経大市邨 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月21日に小牧球場で行われた5回戦第1試合、豊橋中央−名経大市邨の観戦記です。
豊橋中央はここまで強い勝ち方をしているので、それに対し名経大市邨がどう戦うか注目して観戦しました。

豊橋中央
051001000│7 H11 E2
000200000│2 H3 E0
名経大市邨

豊橋中央
白井(17)、前川(16)、西川(11)、中立(3)、高橋(1)−松井
名経大市邨
大江(18)、野田(10)、浅井(1)−佐久間

投手成績
豊橋中央
白井 5回 79球 被安打2 四球1 三振5 失点2
前川 1回 13球 被安打1 四死球2 三振0 失点0
西川 1回 13球 被安打0 死球1 三振2 失点0
中立 1回 10球 被安打0 四球0 三振1 失点0
高橋 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0

名経大市邨
大江 1回1/3 36球 被安打4 四死球2 三振1 失点5
野田 5回2/3 85球 被安打6 死球1 三振2 失点2
浅井 2回 24球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
豊橋中央
5近藤 8成瀬 6花井 7砂田 2松井 3中立→1→3 9高山 1白井(17)→H久保(12)→1前川(16)→1西川(11)→3→R高安(18)→1高橋(1) 4長谷川
名経大市邨
8西原 6大坪 7丹羽 3西脇 9中村 4内田 2佐久間 1大江(18)→1野田(10)→H澤田(13)→R工藤(16)→1浅井(1) 5久野→5竹内(15)→H二村(19)→5梅村(14)

(試合経過)
2回表、1死3塁から6番中立がタイムリー。1死満塁から9番長谷川がタイムリー。ここでピッチャー交代、野田。1番近藤が走者一掃の3点タイムリー2ベース。豊橋中央が5点を先制。5−0
3回表、先頭の4番砂田がソロホームラン。6−0
4回裏、無死1,3塁から5番中村がタイムリー。1死2,3塁から7番佐久間の犠牲フライ。6−2
6回表、2死2,3塁からワイルドピッチで1点。7−2
6回裏、ピッチャー交代、前川。
7回裏、ピッチャー交代、西川。
8回裏、ピッチャー交代、中立。
9回裏、ピッチャー交代、高橋。
豊橋中央が快勝。2年連続ベスト8へ駒を進めました。

総評

豊橋中央の強さが目立った試合。
2回表に1死から松井が3ベースを放ち口火を切ると、1年生の中立がタイムリーを放ち先制。さらに9番の長谷川にもタイムリーが出たところで名経大市邨は野田にスイッチするも、その直後に1番近藤が走者一掃の3点タイムリー2ベース。この5点でほぼ試合は決した形になりました。
3回には4番の砂田に1発が出て加点。先発の試合は4回に2失点するも、5回まで投げて試合を作り、そこから4人の継投で豊橋中央が勝ち切ったという試合でした。
豊橋中央はここまで打線が活発。投手陣も1年生の中立投手が130km/h後半をマークするなど素晴らしい球を投げて、最後はエースの高橋投手が締める。いい状態で準々決勝に進めました。去年もベスト8に進んだのですが、5回戦で松井捕手が怪我をしてしまって、満足に戦えない状態に陥ってしまった。その悔しさは相当あると萩本監督。くしくも同じ杜若との対戦。強い気持ちで戦えそうです。
名経大市邨は2年ぶりに同じ5回戦を戦っていて、その時は享栄に3−8で完敗。この日も2−7という結果で完敗という形でした。
先発は大江投手を指名。力を認めての先発で、まずは一回りを抑えてほしいというところだったそうですが・・・。
5失点は重かったですね。ただ4回には2点を返して意地は見せましたし、こういう経験をまた後輩が引き継いでほしいですね。大江投手は2年生ですから人一倍悔しいでしょうし、新チームに生かしてほしい。

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名城大附−春日井 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月20日に刈谷球場で行われた4回戦第2試合、名城大附−春日井の観戦記です。
名城大附の鈴木拓見選手がここまで不振だったので、どんな動きを見せるか、春日井の高柳投手がどんなピッチングを見せるか注目して観戦しました。

名城大附
1001622│12 H12 E1
0000201│3 H7 E0
春日井
(7回コールド)

名城大附
友永(10)、鈴木拓(9)、橋倉(1)−大橋
春日井
恩藤(11)、高柳(1)−渡邊

投手成績
名城大附
友永 5回 81球 被安打6 四球2 三振3 失点2
鈴木拓 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0
橋倉 1回 22球 被安打1 四球1 三振1 失点1

春日井
恩藤 4回0/3 85球 被安打7 四球3 三振3 失点5
高柳 3回 92球 被安打5 四球7 三振2 失点7(自責点6)

(出場選手)
名城大附
4村上 9鈴木拓→1→R立川(16)→1橋倉(1) 5長谷川 3内平 2大橋 7関塚 8鈴木琢 6吉田→H田岡(20)→R梅津(17)→6 1友永→9永田(19)
春日井
9太田 4加門 8毛利 5松山 3甲村 6三輪 1恩藤(11)→1高柳(1) 2渡邊 7丹羽→H伊藤(17)→7

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番内平の1ゴロの間に1点。名城大附が先制。1−0
4回表、2死2塁から7番鈴木琢がタイムリー。2−0
5回表、無死1,3塁から3番長谷川のタイムリー。ここでピッチャー交代、高柳。無死満塁から5番大橋が押し出し四球。6番関塚がタイムリー。7番鈴木琢が押し出し四球。8番吉田が犠牲フライ。2死2,3塁からワイルドピッチで1点。この回6点。8−0
5回裏、2死2,3塁から1番太田が2点タイムリー。8−2
6回表、無死満塁から5番大橋が犠牲フライ。1死2,3塁から6番関塚の2ゴロの間に1点。10−2
6回裏、ピッチャー交代、鈴木拓。
7回表、1死2,3塁から2番鈴木拓がタイムリー。1死1,3塁からダブルスチール成功。12−2
7回裏、ピッチャー交代、橋倉。2死1塁から9番伊藤がタイムリー2ベース。12−3
名城大附が快勝。

総評

名城大附は友永、春日井が恩藤。どちらもエースではない投手が先発ということで、どこまで先発が踏ん張れるかがカギでした。
名城大附は1回表に内野ゴロの間に先制すると4回表には鈴木琢のタイムリーで加点。
一方の春日井は1回にヒット2本が出ながら盗塁死2つ。2回にはヒットのランナーがキャッチャーからの牽制死。流れに乗れないまま中盤に入ります。
5回表に名城大附がようやく恩藤を捕まえて3点目を挙げたところで、春日井はピッチャーを高柳にスイッチ。しかし高柳も名城大附打線を止められず、この回がビッグイニングとなり、8−0となったところで勝負は決まった形になりました。
名城大附は打線がしっかりとボールを見極め、四球を多く取ったのが大量点につながりました。
翌日の中京大中京戦を控えて、橋倉投手を1イニングの登板に留めたのは大きいですね。
あと、ヒットが出ていなかった鈴木拓見選手がバントヒットをきっかけにそこから2安打を打ったのも次に向けては大きい結果となりましたね。
春日井は高柳投手の投入時期が遅れた印象でした。やや荒れる傾向もある高柳投手の特性を考えるとイニングの先頭から行くべきだったかなと。ただ、ここまで高柳投手で勝ってきたチームですし、負担を減らしたいというのはもちろん分かる。継投は難しいですね。
序盤の拙攻も響いた形。中盤まで同点くらいで行きたかったです。
先発した恩藤投手、4番の松山選手が2年生。彼らを中心に新チームも今年に負けないチームを作ってほしいですね。

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23日試合結果

23日試合結果

名古屋たちばな2−9中京大中京(8回コールド)
愛工大名電1−0誉
東邦4−1享栄
豊橋中央6−1杜若

私学4強の底力を今日も見せられた、という試合結果になりました。
享栄は豊川に勝った勢いが生かせなかったですね・・・。

この結果25日の準決勝の試合は

中京大中京−東邦
愛工大名電−豊橋中央

となりました。

岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで14時から試合は行われます。

日進西−愛知 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月20日に刈谷球場で行われた4回戦第1試合、日進西−愛知の観戦記です。
愛知はエースの小佐井投手が先発。どんな投球をするか注目して観戦しました。

日進西
000000│0 H2 E2
122005│10 H14 E1
愛知
(6回コールド)

日進西
村島(1)、山本(10)、村島(1)−安藤
愛知
小佐井(1)、山田大(18)−山田裕

投手成績
日進西
村島 4回2/3 121球 被安打13 四死球6 三振0 失点10(自責点9)
山本 2/3 15球 被安打1 四球1 三振0 失点0

愛知
小佐井 5回 86球 被安打1 四球6 三振7 失点0
山田大 1回 18球 被安打1 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
日進西
7新田(8) 4小野 5櫻井 6篠田 3熊谷 2安藤 8河野(9) 9谷(19)→1山本(10)→9寺尾(7) 1村島→9→1
愛知
9山口(7) 4岩崎 7中川(3) 5濱井 2山田裕 3高井(15)→R平山(20) 8服部 6浅野 1小佐井→H伊佐治(13)→1山田大(18)

(試合経過)
1回裏、1死1塁から3番中川がタイムリー2ベース。愛知が先制。1−0
2回裏、1死2,3塁から9番小佐井が2点タイムリー。3−0
3回裏、先頭の4番濱井がソロホームラン。1死1,2塁でピッチャー交代、山本。1死満塁からワイルドピッチで1点。5−0
4回表、ピッチャー交代、村島。
6回表、ピッチャー交代、山田大。
6回裏、無死満塁から5番山田裕のタイムリー内野安打。6番高井の2点タイムリー2ベース。無死満塁から8番浅野の犠牲フライ。1死1,3塁から9番山田大の1ゴロでホーム送球が逸れて3塁ランナーが生還。10−0でコールド成立となり、愛知が5回戦進出を決めました。

総評

愛知は序盤から長打攻勢。初回には3番中川のタイムリー2ベース。2回には浅野の2ベースを足掛かりに9番小佐井の2点タイムリー。3回には濱井のソロホームラン等で加点。
思い切りのいいスイングで長打力が目立ちました。
次の名古屋たちばなの投手陣に同じことが出来るかはわかりませんが、しっかりとボールを見極めていましたし、いい状態で当たれそうです。
先発の小佐井投手はヒットこそ1本しか打たれなかったものの5回までに6四球。毎回ランナーで不安定な投球でした。それでも要所で三振を取って球威のあるところは見せましたが・・・。ここまで先発がなかったのもある程度わかる投球でした。
ただ、この試合で0点に抑えましたし、これをきっかけにしてほしいですね。
日進西は毎回ランナーを出したものの、ヒットは1本だけ。1回、3回に先頭が出たところでバントが決まらなかったのが響いた形。
ただ、打線が小佐井投手の球威に押されましたね。こればっかりは仕方ない。
村島投手も球速的には私学相手だと厳しい感じになりました。再登板後は粘りましたが、最後は力尽きた形になりました。
注目の篠田選手は1打数ノーヒットで2四球。こういうレベルの投手との対戦経験を秋に生かしてほしいです。

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中部大春日丘−中部大第一 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月19日に春日井球場で行われた4回戦の第2試合、中部大春日丘−中部大第一の観戦記です。
中部大は今年からユニフォームを統一しましたが、その中で対戦が実現しました。好ゲームになりました。

中部大春日丘
010012000│4 H9 E1
101000000│2 H6 E2
中部大第一

中部大春日丘
原田(11)、水野(8)、服部(1)−正山
中部大第一
治京(11)、薗田(16)、江口(1)−西田

投手成績
中部大春日丘
原田 3回 51球 被安打4 四球0 三振1 失点2
水野 1回 12球 被安打0 死球1 三振1 失点0
服部 5回 67球 被安打2 死球2 三振3 失点0

中部大第一
治京 1回1/3 35球 被安打2 四球2 三振1 失点1
薗田 4回 47球 被安打5 四球1 三振0 失点3
江口 3回2/3 57球 被安打2 四球1 三振3 失点0

(出場選手)
中部大春日丘
8水野→1→8 4玉井 3金井(15) 9安藤 7森島→7岡田(18) 2正山 5仲 1原田(11)→8中嶋(19)→1服部(1) 6杉山
中部大第一
6服部 4元野 9瀬沼→9田口(18) 3木下 2西田 7鈴木 8今井 5渡邊→H永田(19) 1治京(11)→1薗田(16)→1江口(1)→H酒井(10)

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番木下がタイムリー2ベース。中部大第一が先制。1−0
2回表、1死3塁から6番正山がタイムリー。1死満塁でピッチャー交代、薗田。ここをゲッツーにとって同点でしのぎます。1−1
3回裏、1死2,3塁から3番瀬沼の遊ゴロの間に1点。中部大第一が勝ち越し。2−1
4回裏、ピッチャー交代、水野。
5回表、1死3塁から1番水野がタイムリー。2−2の同点。
5回裏、ピッチャー交代、服部。
6回表、1死2,3塁から6番正山の投ゴロでホーム送球が逸れる間に2者生還。1死1,3塁でピッチャー交代、江口。中部大春日丘が逆転。4−2
中部大春日丘が逆転勝ち。中部大対決を制しました。

総評

昨年の秋11月30日に中部大の第1回定期戦として行われた同カードで、中部大春日丘が大勝していました(9−1)。それもあってか中部大第一は初回から気迫がすごく、1回裏に木下のタイムリー2ベースで先制します。一旦追いつかれるも3回裏に1死2,3塁のチャンスから内野ゴロの間の1点で勝ち越し。中部大第一ペースで試合は進みます。
ただ、地力は中部大春日丘のが上というところで、5回表に1番水野のタイムリーで追いつくと、その裏からエースの服部を投入。
6回表に3番金井4番安藤で作ったチャンスで相手のエラーで勝ち越し。そのリードをエースの服部が守り抜いて中部大春日丘がものにしたという試合になりました。
中部大春日丘は継投は最初からのほぼ予定通りだったとのこと。水野投手が良ければもう少し引っ張ったが、服部投手の球数も70球弱に留めましたし、いい形で明後日の東邦戦に臨めそうです。
この試合については中部大第一の頑張りを褒めるべきかなと。気迫もそうでしたし、これまで何度か見ているが、あまり印象に残っていなかった薗田投手が140km/hを連発してチームに流れを持ち込んだところもお見事。その薗田投手のエラーで勝ち越されたのは何ともいえないところでしたが・・・。
春に県大会を逃したところから3年生だけのチームでここまで上げてきたのはお見事だったと思います。
新チームは1からとなって大変かもしれませんが、この成長を見せた先輩たちに続けるように1,2年生には頑張ってほしいですね。

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刈谷北−中京大中京 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月19日に春日井球場で行われた4回戦第1試合、刈谷北−中京大中京の観戦記です。
刈谷北の出雲投手が先発。どれくらい中京大中京相手に投げるか注目して観戦しました。

刈谷北
000000000│0 H1 E1
00010000×│1 H6 E0
中京大中京

刈谷北
出雲(10)−長谷川
中京大中京
佐藤(10)−岡部

投手成績
刈谷
出雲 8回 99球 被安打6 四死球2 三振5 失点1

中京大中京
佐藤 9回 86球 被安打1 四球1 三振7 失点0

(出場選手)
刈谷北
9杉浦 5平岡 4狩野 8渡邉 3長沼 7平工 2長谷川 1出雲(10) 6山田
中京大中京
7高森→H澤野(15)→8石本(19) 4加藤 2岡部 9荻田→H津末(13)→9神達(18) 5村上 3牧村 8淀川→7 1佐藤(10) 6萩坂

(試合経過)
4回裏、2死3塁からワイルドピッチで1点。中京大中京が先制。1−0
8回表、1死から6番平工がヒットを放ち、ノーヒットノーランを阻止。しかしtづく長谷川が3−6−1のゲッツーに倒れ0点。
中京大中京が投手戦を制しました。佐藤は1安打完封。

総評

試合前は刈谷北の注目投手、出雲がどれくらい中京大中京相手に投げるかをポイントに置いていました。
1回裏、いきなり先頭の高森に死球。しかしここで出雲はうまい牽制でアウトにします。続く2番の加藤にヒットを許すも3番岡部をゲッツーに抑え結果3人で抑えます。
2回も1死1,2塁のピンチで三振と2ゴロに抑え0点。4回にワイルドピッチで1点を失うも1失点で結局8回を投げ切って中京大中京相手に素晴らしい投球を見せました。
しかし中京大中京の佐藤も素晴らしく、刈谷北打線はヒットを打つどころか、前にいい打球すら飛ばない。3回に8番の出雲が四球で出ただけで、ランナーすら出せないまま7回までノーヒットに抑えられます。
8回に1死から7番の平工がヒットを放ち、ノーヒットノーランは免れるも、続く長谷川がゲッツー。結局2塁すら踏めないまま完封されてしまいました。
刈谷北はスタメンに2年生が6人いる若いチーム。新チームでも出雲投手も残るし期待は出来そうですが、こういういいピッチャーを何とかできる打力を身に着けたいですね。
中京大中京も1点しか取れず、タイムリーが無かった打線は不安が残りますが、ヒットはそれなりに出ましたし、引きずらないことが大事かなと思います。
こういうきわどい試合もあると割り切って、次に臨んでいってほしいですね。

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21日試合結果

21日試合結果(〇は個人的注目試合)
5回戦
豊橋中央7−2名経大市邨
〇至学館1−2愛工大名電
名古屋たちばな8−2愛知
〇中部大春日丘2−4東邦
杜若11−0安城(7回コールド)
中京大中京2−0名城大附
〇豊川2−3享栄
誉8−2西春

私学4強の底力を感じる結果になりました。
ただ、豊橋中央、名古屋たちばな、杜若も強いですね。
面白いベスト8となりました。

豊橋中央、愛工大名電、名古屋たちばな、東邦、杜若、中京大中京、享栄、誉

組み合わせは
A中京大中京−名古屋たちばな
B享栄−東邦
C誉−愛工大名電
D豊橋中央−杜若


享栄−愛産大三河 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月18日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた3回戦第2試合、享栄−愛産大三河の観戦記です。
享栄は久々に見るので、どんな試合をするか注目して観戦しました。

享栄
1001203│7 H13 E1
0000000│0 H5 E0
愛産大三河
(7回コールド)

享栄
多賀(10)、坂本(7)、小山(1)−折田
愛産大三河
福井(1)、倉橋(19)、杉浦(16)−山口

投手成績
享栄
多賀 3回 40球 被安打3 四球0 三振3 失点0
坂本 3回 37球 被安打1 四球2 三振2 失点0
小山 1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

愛産大三河
福井 4回1/3 92球 被安打8 四死球5 三振1 失点4
倉橋 2回1/3 44球 被安打5 四球1 三振0 失点3
杉浦 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
享栄
4森迫(5) 9藤井(8)→8 6仲谷(4) 5真鍋(3) 3大森(12) 8細江(20)→1小山(1) 7木村(19)→H坂本(7)→1→7 2折田 1多賀(10)→7加藤(18)→9
愛産大三河
7後藤貫 6佐藤 4加藤 5森(8) 3高木 9相崎→9松嶋(18) 8山口圭(17)→H岡(13) 2山口大→H大野(14) 1福井→1倉橋(19)→1杉浦(16)→H太田(10)

(試合経過)
1回表、2死満塁から6番細江がタイムリー。享栄が先制。1−0
4回表、2死3塁から1番森迫の3塁強襲のタイムリー内野安打。2−0
4回裏、ピッチャー交代、坂本。
5回表、1死満塁から押し出し四球。ここでピッチャー交代、倉橋。9番加藤がタイムリー。4−0
7回表、1死満塁から9番加藤が2点タイムリー。1死満塁から2番藤井が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、杉浦。7−0
7回裏、ピッチャー交代、小山。
享栄が7回コールドで勝ちました。

総評

享栄は仲谷が復帰。ほぼぶっつけ本番だったそうで、この日は打撃ではタイミングが合っていなかった印象でしたが、守備では1つ4回裏に2死2,3塁からセンターに抜けそうな打球をきれいにさばいてアウトにしてピッチャーの坂本、チームを救いました。やはり仲谷選手のショートは華があるなぁと実感。この後ショートなのかセカンドなのかはわかりませんが、ショートで見たいなと改めて感じました。
享栄は初戦で長久手から2点しか取れずにこの試合が試金石かなと思っていましたが、7点取れたことは収穫。坂本選手が投打で活躍。小山投手も最後に出てきて144km/hをマークするなど、戦列を離れていた選手たちが戻ってきているのは好材料。
細江選手も大怪我をしていたそうですが、大会に間に合って初戦から出場している状況ですが、この試合でも2安打1四球と欠かせない選手と思わせる活躍。
上昇気流でこの後も戦えそうです。
愛産大三河は福井投手、倉橋投手ともに持ち味は出した印象ですが、踏ん張り切れなかった印象。エラーこそなかったものの球際で強い打球に反応できなかった印象でした。
1番の後藤貫選手が2安打1四球とチャンスメイク。しかし返せずに力負けという印象でした。
この試合で下級生が6人スタメンでしたし、彼らがこの経験を新チームに生かしてほしいですね。

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20日試合結果

20日試合結果(〇は個人的注目試合)
4回戦
〇向陽0−1安城
名経大市邨7−4岡崎北
名城大附12−3春日井(7回コールド)
愛知10−0日進西(6回コールド)
愛工大名電3−1名古屋
享栄4−0愛知啓成

享栄、愛工大名電ともに終盤まで0−0という緊迫した試合を制しました。
これで連戦になる明日の試合がどうなるか注目ですね。

松蔭−菊里 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月18日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた3回戦の第1試合、松蔭−菊里の観戦記です。
菊里の土屋投手、松蔭の恒石投手。登板を期待して観戦しました。

松蔭
000010000│1 H8 E3
10000010×│2 H7 E0
菊里

松蔭
宮地(1)−早瀬
菊里
河田(10)、土屋(1)−高村

投手成績
松蔭
宮地 8回 97球 被安打7 四球1三振4失点2(自責点1)

菊里
河田 6回1/3 87球 被安打6 四球2 三振3 失点1
土屋 2回2/3 38球 被安打2 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
松蔭
9深尾 6松島 8恒石 7小原 2早瀬 4説田 3今川 1宮地→H服部創(12) 5山崎→H服部成(10)
菊里
6勝濱 4野々垣 3大嶋 9矢作(16)→8 7柿田 2高村 1河田(10)→1土屋(1) 5竹内(14) 8猿渡→H後藤蒼(9)→9

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番矢作がタイムリー。菊里が先制。1−0
5回表、2死3塁から1番深尾がタイムリー。1−1の同点に追いつく。
7回表、1死2塁でピッチャー交代、土屋。
7回裏、2死1,3塁から1番勝濱のタイムリーで菊里が勝ち越し。2−1
菊里が競り勝ちました。

総評

試合前の予想としては接戦になるかなというのと、松蔭は土屋投手が出てくる前にリードできるかがポイントかなと思っていました。
菊里は河田が先発。1回表を抑えて無難に立ち上がります。
松蔭はエースの宮地が先発。ちょっと変則気味のサイドハンド。先頭の勝濱がいきなり2ベースを放ちチャンスメイク。2死3塁から4番の矢作がバットの先気味でしたが、捉えてタイムリーを放ち菊里が先制。
松蔭としては2回表が一つポイントになりました。無死満塁のチャンスを作りますが、8番宮地がホームゲッツー。9番山崎が3ゴロに倒れ無得点。ここから河田が立ち直り、一方の宮地も2回からはうまくタイミングをずらしながら丁寧に投げて抑えていきます。
5回表に松蔭は1番深尾のタイムリーで同点に追いつく。尚も2番の松島がヒットで続いてチャンス拡大も3番恒石が凡退。追い越したかったところで追い越せず。
7回表裏の攻防も見ごたえが。1死から8番宮地がヒットで出たところで菊里は土屋を投入。松蔭は送って2死2塁としてタイムリーを打った深尾に託すもここは土屋が空振り三振。さすがのピッチングをみせます。
7回裏は菊里が2死2塁のチャンス。9番猿渡の遊ゴロを弾いてしまい、2死1,3塁。ここで当たっている勝濱が初球のまっすぐを捉えて勝ち越しタイムリー。菊里としてはベストな形で勝ち越します。
9回表に松蔭も意地を見せて、1死から説田のヒット、今川の2ベースで1死2,3塁のチャンス。一打同点、逆転のチャンスを作るも、代打の服部創、服部成が倒れ試合終了。菊里が47年ぶりの夏の4回戦進出を決めたという試合でした。
土屋投手は本来の球威ではない印象。リリーフでなるべくイニングを少なくしようという意図も感じます。
その中でこの試合では河田投手の好投がポイントになりました。
そして勝濱選手の攻守にわたる活躍もお見事。2試合連続タイブレークという厳しい試合を乗り越えて、接戦に対する耐性がものをいったかなと感じました。次は豊川戦。厳しい相手ですが、とにかく食らいついてほしいですね。
松蔭としては7回はエラーが響いてしまった形。ただ、土屋投手が出てくるまでに、というのがプレッシャーになっていたかなとも感じました。2回のチャンスを逃したのも大きかったですし・・・。
勝つチャンスもあっただけにもったいない試合だったかなと思いましたが、5年連続夏の勝利は立派な成績。2年生が多いチームですし、この悔しさを引き継いで新チームの躍進につなげてほしいです。

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19日試合結果

19日試合結果(〇は個人的注目試合)
4回戦
杜若1−0明和
大同大大同0−4西春
中京大中京1−0刈谷北
中部大春日丘4−2中部大第一
豊橋中央10−2誠信(7回コールド)
至学館10−2菊華(7回コールド)
名古屋たちばな9−0三好(7回コールド)
東邦2−0豊田大谷
豊川10−0菊里
誉4−1西尾東

西春が大同大大同を破って5回戦進出。お見事でした。
明和は杜若に食らいつきましたね。さすがです。
シード校が3校敗れましたが、それぞれ強い相手でしたから。そんなに番狂わせ感はない印象です。
明日でベスト16が出そろいます。

18日試合結果

18日試合結果(〇は個人的注目試合)
3回戦
〇岡崎城西2−3春日井
刈谷北10−3安城農林
向陽11−1岡崎(5回コールド)
明和8−2阿久比
菊華11−4豊橋南(7回コールド)
愛知6−0成章
名城大附10−0蒲郡東(5回コールド)
豊田大谷7−4名市工芸(延長10回タイブレーク)
名経大市邨3−0豊橋西
豊橋中央9−3愛知黎明
〇小牧南1−2岡崎北
〇松蔭1−2菊里
享栄7−0愛産大三河(7回コールド)
愛工大名電9−5西尾
愛知啓成8−5刈谷工科

雨で開始が遅れる球場が出ましたが、なんとか無事に3回戦が消化されました。
春日井が岡崎城西に競り勝ちましたね。
小牧南−岡崎北、松蔭−菊里は期待通り熱戦になりました。
刈谷工科は愛知啓成に健闘。かなり苦しめた印象です。

松阪−いなべ総合学園 観戦記(2025年選手権三重大会)

7月14日に津球場で行われた2回戦、松阪−いなべ総合学園の観戦記です。
2年前の夏の代表校であるいなべ総合がどんな試合をするか、注目して観戦しました。

松阪
0000100│1 H2 E2
223012×│10 H10 E1
いなべ総合
(7回コールド)

松阪
中村奏(1)−松田
いなべ総合
安藤(8)、堀田(10)−筒井、駒村

投手成績
松阪
中村奏 6回 116球 被安打10 四死球8 三振0 失点10(自責点8)

いなべ総合
安藤 5回 70球 被安打1 四球3 三振3 失点1
堀田 2回 24球 被安打1 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
松阪
4奥野 7村田 5鮒田 3中村祐 1中村奏 8玉井 9藤原→H松岡(10) 2松田 6田中(14)
いなべ総合
9廣瀬 8加藤(17) 7緒方 1安藤(8)→1堀田(10) 3近藤 5小倉 2筒井→2駒村(12) 6結城 4伊藤→R小山(14)→4

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番緒方のタイムリー。1死3塁から4番安藤の遊ゴロの間に1点。いなべ総合が2点を先制。2−0
2回裏、1死満塁から2番加藤のタイムリー。3番緒方の犠牲フライ。4−0
3回裏、1死2,3塁から8番結城が2点タイムリー。2死3塁から1番廣瀬が四球。この時に隙をついて3塁ランナーが生還。7−0
5回表、1死3塁から9番田中の3ゴロの間に1点。7−1
5回裏、2死2塁から9番伊藤がタイムリー。8−1
6回表、ピッチャー交代、堀田。
6回裏、無死1,2塁から2塁ランナーが盗塁を仕掛けてキャッチャーからの送球が逸れる間に1点。無死2塁から4番堀田がタイムリー2ベース。そこから2死満塁まで行くもコールドはならず。10−1
いなべ総合が7回コールドで快勝しました。

総評

いなべ総合が初回に緒方選手のタイムリーで先制すると、そこからも足を絡めながら着実に加点。
10本中、長打は1本だけでしたが、盗塁は8つ決めるなど、積極的に仕掛けて2桁の10点。快勝をしました。
マウンドは背番号8の安藤投手。上背があり、球場のガンで142km/hをマークするなど、ボールは走っていました。初回は四球2つに自分のエラーでバタつきましたが、ここをホームゲッツーで抑えてリズムに乗った形。エースを温存できたのは良かったですね。
松阪は初回の1死満塁を逃したのが全て。ここで1点でも先に点を取っていれば、違った流れに持ち込めたかも。
5回に1点取って一矢報いるのが精いっぱいでした。
前の試合で14安打打った打線が2安打だけ。速い球に対応できなかったですね。4番の中村祐選手が注目でしたが3打数ノーヒット。追い込まれて当てにいくのは仕方ないですが、強いスイングは常に心掛けてほしかったです。

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杜若−昭和 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月13日に豊田球場で行われた第1試合、杜若−昭和の観戦記です。
3回戦でシード校が登場。この試合では杜若が登場しました。
昭和のスラッガー、松原選手のバッティングにも期待して観戦しました。

杜若
1470200│14 H11 E0
1010300│5 H9 E4
昭和
(7回コールド)

杜若
長塚(1)、西脇(14)、近藤(11)−北本
昭和
大野(1)、天野(12)−早川

投手成績
杜若
長塚 3回 55球 被安打4 四球1 三振7 失点2
西脇 1回 15球 被安打0 四球0 三振3 失点0
近藤 3回 59球 被安打5 四球1 三振6 失点3

昭和
大野 2回2/3 103球 被安打6 四球7 三振2 失点12(自責点8)
天野 4回1/3 77球 被安打5 四球1 三振0 失点2(自責点1)

(出場選手)
杜若
7磯谷 6舟戸 4勝田 2北本 9杉浦→H井上(16)→9 5横山→H椎葉(15)→5 3柘植→H清田(13)→3 8坪香(18)→8松澤(8) 1長塚→H鈴村(10)→1西脇(14)→H川元(12)→1近藤(11)
昭和
4荒深 5石原 6松原 7鈴木 3今井 9間野 8田中→8三宅(10) 2早川 1大野→1天野(12)


(試合経過)
1回表、2死1,2塁から盗塁を仕掛けてキャッチャーの送球が逸れて2塁ランナーが生還。杜若が先制。1−0
1回裏、1死1塁から3番松原がタイムリー2ベース。昭和がすぐに追いつく。1−1
2回表、1死2,3塁から9番長塚が2点タイムリー。1死1,2塁から2番舟戸のタイムリーにエラーが絡んで2者生還。杜若が4点を勝ち越し。5−1
3回表、1死満塁から9番長塚が満塁ホームラン。さらに2死満塁となったところでピッチャー交代、天野。5番杉浦が走者一掃の3点タイムリー3ベース。12−1
3回裏、2死2塁から4番鈴木がタイムリー。12−2
4回裏、ピッチャー交代、西脇。
5回表、2死1,2塁から代打椎葉がタイムリー。2死満塁から8番松澤がタイムリー。2点追加。14−2
5回裏、ピッチャー交代、近藤。1死1,2塁から3番松原がタイムリー2ベース。2死2,3塁から5番今井が2点タイムリー。土壇場で5回コールドを回避。14−5
杜若が7回コールドで勝ちました。

総評

杜若は注目の長塚投手が先発。これまで公式戦自責点0で来ていたのですが、いきなり初回に松原選手にタイムリー2ベースを浴びて失点。この日はスカウトのガンで142km/h。本来の球威が出ないまま3回2失点と不本意な内容となってしまいました。
初戦の緊張もあったでしょうし、ブルペンでは良かったそうですが、それがマウンドに上がっていきなり打たれたことでリズムが狂ったのかなと思います。
それでもいいボールもありましたし、ここから状態を上げてほしいですね。
一方打つ方では2点タイムリーと満塁ホームラン。このホームランは高校で初ホームランだったそうです。元々バッティングはいい選手ですが、今日は打つ方で貢献した試合となりました。
杜若は点がうまく取れましたし、西脇投手が良かったことが収穫。一方5回で終わらせられなかったのは課題でしたが、こういう経験を次につなげてほしいですね。
昭和は大野投手が四球から崩れたのは残念。いいボールを投げていただけに、ゾーンで勝負できれば、というところでした。
ただ、松原選手が大暴れ。4打数4安打で全部クリーンヒットというのはすごすぎました。長打も3本。第2打席ではあわやホームランという当たりでした。
大学でやる意思を示していますし、この後の進路も注目したいと思います。
チームとしては5回に3点取って5回コールドを回避したことが大きな経験。2番手で投げた天野投手は2年生ながら粘ってイニングを食ったのも大きな経験となります。
この試合に出た2年生を中心に新チームも期待したいですね。
昭和は力のあるいいチームでした。

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飛騨高山−大垣北 観戦記(2025年選手権岐阜大会)

7月12日にプリニーの野球場で行われた第2試合、飛騨高山−大垣北の観戦記です。
大垣北の注目、坪投手がどういうピッチングを見せるか注目して観戦しました。

飛騨高山
113000110│7 H5 E4
12022001×│8 H10 E3
大垣北

飛騨高山
小林(1)、−田中
大垣北
坪(1)、江口(10)−鹿野

投手成績
飛騨高山
小林 8回 118球 被安打10 四死球3 三振3 失点8(自責点5)

大垣北
坪 7回 151球 被安打4 四死球9 三振10 失点6(自責点2)
江口 2回 35球 被安打1 四球3 三振1 失点1

(出場選手)
飛騨高山
5中島 4砂田太 8松林 6森本 2田中 7水川 3高原悠→R板矢(11) 1小林 9山下
大垣北
8小栗 2鹿野 6杉浦 9大霜 5村尾 1坪→1江口(10) 3田中友 7二宮→土橋(16) 4岩下

(試合経過)
1回表、2死2塁からタイムリーエラーで1点。飛騨高山が先制。1−0
1回裏、無死3塁から2番鹿野が犠牲フライ。1−1
2回表、無死2塁から8番小林がタイムリー2ベース。飛騨高山が勝ち越し。2−1
2回裏、2死2塁から8番二宮がタイムリー。9番岩下がタイムリー3ベース。大垣北が逆転。3−2
3回表、1死満塁からタイムリーエラーで2者生還。2死満塁から2番砂田太がタイムリー内野安打。大垣北が逆転。5−3
4回裏、無死1塁から6番坪がタイムリー3ベース。無死1,3塁からセーフティスクイズ成功。5−5の同点。
5回裏、1死満塁から6ば坪の遊ゴロがゲッツー崩れとなり、送球が逸れる間に2者生還。大垣北が逆転。7−5
7回表、2死満塁からワイルドピッチで1点。7−6
8回表、ピッチャー交代、江口。1死満塁から5番田中の犠牲フライ。7−7の同点に追いつく。
8回裏、1死1,3塁から9番岩下の2ゴロで2塁送球が逸れてエラー。大垣北が勝ち越し。8−7
大垣北が競り合いを制しました。

総評

大垣北の坪投手が注目でした。初回から140km/h前後のまっすぐを投げていて、2回にはスカウトのガンで144km/h。ただどうにも不安定で3回までに四死球が7。それにエラーも絡んで失点が重なっていきます。それでもクーリングタイムの後の4回から急に立ち直り、3イニングを三者凡退。三振も4つ奪って非凡なところをみせます。7回は疲れからまた崩れかけましたが、それでも最後の力を振り絞ってワイルとピッチの1点で抑える。7回で6失点。被安打4も四死球が9つとなんとも言えない内容でしたが、チームは勝ったのでエースの責任は果たしたかなという印象。意識の高さでここまで成長してきたということなので、この経験も次に生かしてほしいですね。
飛騨高山はしっかりと坪投手の速球にも対応して、四球を見極めて対応しました。途中は変化球を混ぜられて抑えられましたが、それでも6点取ったのはお見事。エースの小林投手もよく粘って投げましたけどね。
暑い中での粘り強さは光りました。

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刈谷−安城 観戦記(2025年選手権愛知大会)

7月13日に豊田球場で行われた第2試合、刈谷−安城の観戦記です。
西三河の雄と言っていい両チームが3回戦でぶつかった好カード。
春に対戦して安城が勝っていました。試合は終盤までもつれる接戦となりました。

刈谷
201000000│3 H7 E2
21000003×│6 H7 E1
安城

刈谷
時田(8)、加藤(11)−青木
安城
中道(1)−高橋

投手成績
刈谷
時田 2回 38球 被安打4 死球2 三振1 失点3
加藤 6回 79球 被安打3 四死球4(1) 三振7 失点3(自責点2)

安城
中道 9回 138球 被安打7 四球2 三振6 失点3(自責点2)

(出場選手)
刈谷
6熊野 1時田(8)→8 5平山→4阿久津(14) 9岩瀬 7野澤 3櫻井 4毛受→5 8小野田(17)→1加藤(11)→H石川(13)→R亀井(18) 2青木→H藤田(16)
安城
3鴨下 6東條 5岡田 8杉山 2高橋 9金澤 4高岡 1中道 7山口

(試合経過)
1回表、無死1,2塁から3番平山がタイムリー。無死2,3塁から4番岩瀬が犠牲フライ。刈谷が2点を先制。2−0
1回裏、2死2塁から4番杉山がタイムリー。さらに2死2塁から5番高橋がタイムリー。すぐに安城が追いつく。2−2
2回裏、2死2塁から2番東條がタイムリー2ベース。安城が逆転。3−2
3回表、1死3塁から3番平山が犠牲フライ。3−3の同点に追いつく。
3回裏、ピッチャー交代、加藤。
8回裏、先頭の2番東條が3ベース。無死3塁から3番岡田がタイムリー。1死満塁から7番高岡が2点タイムリー2ベース。安城が3点を勝ち越し。6−3
安城が競り勝ちました。

総評

序盤は点の取り合い。中盤以降は我慢の展開。安城が8回裏に勝ち越して競り勝ったという試合でした。
西三河地区の春の2次予選で対戦していますし、お互いにイメージがある中での対戦。力も拮抗していましたし、期待通りの好ゲームになりましたね。
安城はエースの中道投手が好投。そしてキャプテンの東條選手が全て点に絡む長打3本を放って貢献。軸の選手がしっかりと活躍したのが大きかったです。
4月から監督が変わって、かなり選手自身が考える野球に変った部分もあったそうですが、それが良い方に出ているかもですね。
刈谷は前の試合で桜丘相手にコールド勝ち。初回に2点を先制してその勢いを生かしている印象でしたが、2回以降は連打が出ず、なかなかチャンスを作れなかった。唯一のチャンスだった7回表の1死1,2塁もゲッツーで逃しましたし、流れが作れない試合になってしまいました。
2番手の加藤投手は奮投しましたし、チームとしても粘りを見せたのですが・・・。
バッテリーが2年生。スタメンのうち5人が2年生と新チームは主力が残るので、この経験を生かして秋は上位進出を狙ってほしいです。

13日試合結果

13日試合結果(〇は個人的注目試合)
3回戦
名古屋10−0蒲郡(5回コールド)
誉10−0犬山(6回コールド)
名古屋たちばな7―0豊田工科(8回コールド)
中部大春日丘11−0大成(6回コールド)
中京大中京7−0桜台(8回コールド)
大同大大同11−2美和(7回コールド)
誠信6−4半田
至学館14−0津島(5回コールド)
〇千種4−5日進西
三好5X−4南山
西春7−5清林館
杜若14−5昭和(7回コールド)
〇刈谷3−6安城
西尾東3−0名古屋工
東邦5−2東郷
豊川6−1国府
中部大第一6−1豊橋工科

シード校が全勝。これは結構珍しいかも。
シード校の中では誠信、三好が苦戦しました。東邦も苦しんだ印象ですね。
中部大春日丘が大成を圧倒。ちょっとびっくりしました。ここは接戦になりそうな印象だったので。
18日に残りの3回戦が行われます。

土岐紅陵−岐阜第一 観戦記(2025年選手権岐阜大会)

7月12日にプリニーの野球場で行われた第1試合、土岐紅陵−岐阜第一の観戦記です。
優勝候補の岐阜第一がどういう試合を見せるか注目して観戦しました。

土岐紅陵
0000000│0 H3 E0
000450×│9 H8 E0
岐阜第一
(7回コールド)

土岐紅陵
土本(1)、ロペス(3)、小栗(2)、土本(1)−小栗、谷、小栗
岐阜第一
田代(10)、植田(11)−永安

投手成績
土岐紅陵
土本 4回1/3 52球 被安打4 四死球3 三振1 失点3
ロペス 1/3 18球 被安打0 四球3 三振0 失点1
小栗 1回1/3 39球 被安打4 四球3 三振0 失点5

岐阜第一
田代 5回 52球 被安打3 四球0 三振5 失点0
植田 2回 15球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
土岐紅陵
2小栗→1→2 1土本→3→4→1 9加藤 5芦塚 7酒井→H中村(15) 3ロペス→1→3 4谷(10)→2→4 8片山 6岩原
岐阜第一
4灰谷(6) 9平田→H橋詰(16)→R吉村(17)→9 5三神 2永安 8酒井 7上農→H兼松(4)→7榎(20) 6伊藤(14) 3藤川 1田代(10)→H眞下(18)→1植田(11)

(試合経過)
4回裏、無死2,3塁から6番上農の犠牲フライ。1死3塁から7庵伊藤のタイムリー。ここでピッチャー交代、ロペス。2死満塁から押し出し四球。ここでピッチャー交代、小栗。3番三神が押し出し四球。岐阜第一が4点を先制。4−0
5回裏、1死3塁から7番伊藤がタイムリー。1死満塁から押し出し四球。代打橋詰がタイムリー。1死満塁から3番三神が犠牲フライ。2死1,2塁から1塁ランナーが挟まれる間に2塁ランナーが生還。この回5点。9−0
6回表、ピッチャー交代、植田。
7回裏、ピッチャー交代、土本。
岐阜第一がコールドで勝ちました。

総評

岐阜第一が思った以上に苦戦。3回裏に最初のチャンスを作ったのに0点で終わったので、ちょっと嫌な雰囲気でした。ただ、土岐紅陵のエースの土本投手が足を痙攣させて、その影響が出て、4回に踏ん張れず失点。交代した投手も踏ん張れずコールド圏内まで持っていかれた形になりました。
人数が少ないチームでポジションを回しながらなんとかこなしていただけに、土本投手が足を痙攣しなければ、というところでしたが、持てる力は出した印象です。4回表に無死1塁から3番加藤選手の2ベースで1塁ランナーが帰れそうだったのですが、ランナーがその直前で足を攣った土本選手。ここもツキがなかったですね。
岐阜第一は褒められた内容ではなかったですが、夏は勝つことが大事。水野選手が出場しなかったのは気になりますが・・・。
勝ったことで状態が上がっていくといいですね。

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12日試合結果

12日試合結果(〇は個人的注目試合)
2回戦
刈谷北6−1小牧工科
名市工芸7−0守山(7回コールド)
千種14−3一宮南(6回コールド)
愛知7−3東浦
〇栄徳4−5X名城大附(延長12回タイブレーク)
〇修文学院1−5岡崎城西
明和5−1幸田
向陽7−0春日井工科(7回コールド)
愛知黎明9−0新川(7回コールド)
〇豊橋東4−5小牧南
豊橋西8−3豊田
菊華5−1岡崎西
日進西10−3一宮工科(7回コールド)
愛工大名電7−0星城(8回コールド)
〇大府4−11愛産大三河(7回コールド)
刈谷工科6−2知立東
菊里4−3一宮興道(延長11回タイブレーク)

2回戦の残りの試合が行われました。
愛知は東浦に苦戦しながら逆転勝ち。
栄徳−名城大附はタイブレークが12回までもつれる死闘になりました。栄徳の大石投手は200球以上投げて報われず。お疲れ様でした。
豊橋東−小牧南も好ゲームになったようですね。小牧南は東三河の実力校を連破。お見事です。
愛工大名電−星城は愛工大名電が快勝。さすがに夏に合わせてきた感じかもです。
大府−愛産大三河は愛産大三河が一気にコールドまで持っていった形でした。
菊里は2試合連続のタイブレーク。疲労がちょっと心配です。

桑名−明野 観戦記(2025年選手権三重大会)

7月8日にドリームオーシャンスタジアムで行われた第2試合、桑名−明野の観戦記です。
古豪明野が初戦をどう戦うか、注目して観戦しました。

桑名
0001000│1 H6 E3
710002×│10 H13 E2
明野
(7回コールド)

桑名
出口(1)、佐藤(10)−水谷拓
明野
森下(11)、薮木(10)−田中

投手成績
桑名
出口 5回0/3 104球 被安打12 四球2 三振2 失点9(自責点1)
佐藤 1回 26球 被安打1 四球2 三振0 失点1

明野
森下 5回 86球 被安打5 四球1 三振7 失点1
薮木 2回 26球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
桑名
5近藤光 7近藤新 1出口→3 2水谷拓 3水谷隆→1佐藤(10) 9鈴木→H児玉(14)→9小原(18) 4藤田 6梶 8多賀→H林(17)
明野
6武田 8渡邊 9小久保(1) 3森田 5森居(12)→R稲垣(18)→5弓場(5) 7浦田→R池田(9)→7 4山下 2田中 1森下(11)→H中村(19)→1薮木(10)

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番小久保のライトへのヒットにエラーが絡んでランナーが生還。1死3塁から4番森田が犠牲フライ。2死満塁から8番田中が走者一掃の3点タイムリー3ベース。9番森下がタイムリー。1番武田がタイムリー3ベース。この回打者11人で7点をあげる。7−0
2回裏、1死2塁から5番森居がタイムリー2ベース。8−0
4回表、1死2,3塁から6番鈴木の3ゴロエラーの間に1点。8−1
6回表、ピッチャー交代、薮木。
6回裏、無死1塁でピッチャー交代、佐藤。1死2塁から5番弓場がタイムリー3ベース。1死満塁から8番田中の犠牲フライ。10−1
明野が7回コールドで勝ちました。

総評

明野が初回にビッグイニング。相手のミスにもつけこんで7点を奪って楽な展開に持ち込みました。
ただ、もうちょっと早くコールドに出来た印象もありましたが、そこは桑名が踏ん張ったと見るべきでしょうね。出口投手が粘って2回以降は1点でしのいだのはお見事でした。1回2回は自責点ではないですし・・・。4回に1点を返し、尚も2死満塁まで攻めたところで1本でも出ていたら明野も慌てたかなと思いますが、最後まで余裕を崩せなかったですね。
個人的には上背のあるショート、梶選手が気になりました。足もありましたし、8番を打っていたのは当て勘がないのかもしれませんが、身体能力は高そうでした。
明野は5番に入った2年生の森居選手が3打数3安打。8番の田中選手が走者一掃の3点タイムリー3ベースを含む4打点と活躍が光りました。エース小久保を温存できたのは良かったかなと思います。
小久保選手は打球の速さはちょっと別格でしたね。秋に見たときより洗練された印象を持ちました。

ピックアップ選手等はこちら


津−松阪 観戦記(2025年選手権三重大会)

7月8日にドリームオーシャンスタジアムで行われた第1試合、津−松阪の観戦記です。
春に県大会に出ているチーム同士。好ゲームになるかなと思いましたが、序盤から松阪ペースになりました。


000000200│2 H7 E1
31001201×│8 H14 E0
松阪


朝井(1)−河田
松阪
中村奏(1)−松田

投手成績

朝井 8回 129球 被安打14 四死球4 三振2 失点8(自責点6)

松阪
中村奏 9回 126球 被安打7 四死球7 三振5 失点2

(出場選手)

8川喜田 5橋井(6) 7坂 3安田 2河田 6前川(15) 1朝井 9田中(10)→R篠木(5)→9西村(16) 4和田
松阪
4奥野 7村田 5船田 3中村祐 1中村奏 9松岡(10)→9藤原(9) 8玉井 2松田 6田中(14)→H岡本(6)→6

(試合経過)
1回裏、1死2,3塁から4番中村祐がタイムリー。2死2,3塁から6番松岡が2点タイムリー2ベース。松阪が3点を先制。3−0
2回裏、2死3塁から2番村田がタイムリー。4−0
5回裏、2死1,2塁から6番松岡がタイムリー。5−0
6回裏、2死2,3塁から4番中村祐が2点タイムリー。7−0
7回表、1死満塁から2番橋井がタイムリー。3番坂の犠牲フライ。7−2
8回裏、2死満塁から6番藤原がタイムリー。8−2
松阪が勝ちました。

総評

松阪は初回に4番中村祐選手、6番松岡選手のタイムリーで3点先制。2回には村田選手にタイムリーが出て主導権を握りました。
エースの中村奏投手は2年生で120km/h中盤から後半の球を投げて安定した投球を披露。バックの守りも固く相手を0で抑えていきます。7回くらいに疲れも出てきて四死球が増えましたが、最後まで投げ切った経験は今後に生かせそう。
松阪は2死からの得点が多く、しぶとい打撃が光りました。4番の中村祐選手はピックアップにも選ばれた選手で、長身で長打力もありますが、柔らかさも持っている選手。上で見てみたい選手でした。
6番の松岡選手は公式戦初先発だったそうで、監督の抜擢に応えた形。打球の速さはお見事でしたね。
津はエースの朝井投手が緩急を使って相手を抑えにかかりましたが、2死で踏ん張れなかったのが大きかった。打線はコールド間際の7回表に反撃して2点を返したが、この場面で走塁ミスがあったのももったいなかった。
全体的に松阪の守備陣が良く守ったという試合でした。

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