コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2025年春

神村学園伊賀−同朋 練習試合(2025年6月21日)

神村学園伊賀−同朋の練習試合に行ってきました。
大会直前なのでランニングスコアのみです。

神村学園伊賀
0110200004│8
0100003003│7
同朋
(延長10回タイブレーク)

夏の注目校訪問。第3弾まで公開しました。

愛知野球通信plusにて行っている夏の注目校訪問。

第3弾まで公開しました。

第1弾 東三河地区 豊丘編

第2弾 知多地区 東海南編

第3弾 西三河地区 西尾東編

残るは尾張地区の誠信、名古屋地区の昭和となっています。

近日中に更新予定です。よろしくお願いします。

三好−豊橋西 観戦記(2025年春季全三河大会決勝戦)

6月8日に刈谷球場で行われた全三河大会の決勝戦、三好−豊橋西の観戦記です。
どっちが勝っても初優勝。その栄誉をどちらが獲得するか注目して観戦しました。

三好
000000000│0 H4 E1
00001004×│5 H11 E1
豊橋西

三好
永田(13)、長尾(10)、長屋(20)−安藤
豊橋西
持田(10)−畑

投手成績
三好
永田 4回 52球 被安打4 四球0 三振1 失点0
長尾 2回 33球 被安打2 四球1 三振1 失点1
長屋 2回 33球 被安打5 四球0 三振0 失点4

豊橋西
持田 9回 119球 被安打4 四死球6 三振2 失点0

(出場選手)
三好
4田中 7長藤 3小塚→3井上(19) 8山内 6麻田 5森岡 9石田→1長屋(20)→H片山(17) 2安藤 1永田(13)→1長尾(10)→9
豊橋西
7鈴木惺 2畑 9阿川 6鈴木愛 3中島 5滝川(16) 4足立 1持田(10) 8鈴木旬

(試合経過)
5回裏、ピッチャー交代、長尾。1死2,3塁から9番鈴木旬のタイムリー。豊橋西が先制。1−0
7回裏、ピッチャー交代、長屋。
8回裏、1死2,3塁から3番阿川のタイムリー。4番鈴木愛が2点タイムリー2ベース。2死3塁から6番足立がタイムリー。4点取ってダメ押し。5−0
豊橋西が勝って全三河大会初優勝を果たしました。

総評

春の県大会でベスト8に入って夏のシード校になっている三好に対し、豊橋西は春の県大会に出られなかった学校。地力では三好が上という感じだったと思いますが、豊橋西がよく食らいつきました。
まず持田投手の好投が光りました。MAX131km/hで序盤はやや不安定だったのですが、4回くらいから持ち直してテンポも良くなっていった形。現在はエースナンバーを坂井投手に譲っていますが、昨年の夏に2年生エースとして夏に2勝をしている投手。三好を完封したことで、自信にもなりそうです。切磋琢磨して夏を迎えてほしい。
チームは初戦に西尾戦で6点ビハインドの9回裏に7点取って大逆転勝ち。ここから勢いに乗りました。今年の4月からチームを強くしてきた林前監督が離れた形ですが、林監督をしたって入ってきた選手たちが、いい形で結果を出してほしいなと思います。
三好は夏を見据えた戦いの中、先発のサウスポー、永田投手が結果を出したことが収穫。1年生の長尾投手はこの日は134km/hが最速だったと思いますが、楽しみな素材なのは間違いない。
経験のある渡邊投手、長屋投手がしっかりと夏に合わせてくれば、かなり分厚い投手陣になってきます。
打つ方は持田投手にかわされた形。こういうまとまった好投手というのは夏にも対戦相手で出てくるでしょうから、この経験を生かしたいですね。元々の破壊力は高い打線。かわされたときにどうするかが大事になってきそう。

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時習館−刈谷 観戦記(2025年春季全三河大会)

6月8日に刈谷球場で行われた全三河大会の3位決定戦、時習館−刈谷の観戦記です。
刈谷は見ていなかったので、どんなチームか注目して観戦しました。

時習館
000300000│3 H7 E1
00122003×│8 H10 E2
刈谷

時習館
尾崎(10)、杉本(1)−森田
刈谷
平松(11)、加藤(10)、松井(1)、小野原(19)、櫻井(3)、時田(8)−青木

投手成績
時習館
尾崎 5回 72球 被安打7 四球1 三振1 失点5
杉本 3回 49球 被安打3 四死球2 三振3 失点3(自責点0)

刈谷
平松 3回 45球 被安打1 四球2 三振2 失点0
加藤 1回 24球 被安打3 四球1 三振0 失点3(自責点2)
松井 1回 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0
小野原 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0
櫻井 1回 15球 被安打1 四球1 三振0 失点0
時田 2回 21球 被安打2 死球1 三振1 失点0

(出場選手)
時習館
3松井 4金子 8杉本(1)→1 2森田 5高井 6大森 9曽田 7本明→H佐藤(18)→7 1尾崎(10)→8大羽(8)→H鈴木(13)
刈谷
6熊野(16) 8時田→1 3平山(5)→5 9岩瀬 4阿久津(14)→5片山(15)→H金原(17)→3藤田(6) 5毛受(4)→4 7櫻井(3)→1→7 2青木(12) 1平松(11)→H池田(20)→1加藤(10)→H岡本(13)→1松井(1)→1小野原(19)→7亀井(18)→8

(試合経過)
3回裏、2死2塁から1番熊野がタイムリー。刈谷が先制。1−0
4回表、ピッチャー交代、加藤。1死満塁から7番増田が2点タイムリー。1死2,3塁から8番本明の2ゴロの間に1点。時習館が逆転。3−1
4回裏、無死1,2塁から6番毛受がタイムリー。無死1,3塁から7番櫻井の遊ゴロの間に1点。3−3の同点。
5回表、ピッチャー交代、松井。
5回裏、2死1塁から4番岩瀬の勝ち越し2ランホームラン。5−3と刈谷が逆転。
6回表、ピッチャー交代、小野原。
6回裏、ピッチャー交代、杉本。
7回表、ピッチャー交代、、櫻井。
8回裏、ピッチャー交代、時田。
8回裏、2死満塁から9番亀井が押し出し四球。1番熊野が2点タイムリー。8−3
刈谷が勝って全三河大会3位を決めました。

短評

中盤までは互角の展開。両チームの先発は2年生の右腕でしたが、持ち味は発揮した印象です。
刈谷は5回裏に主砲の岩瀬選手が一発。これで流れを引き寄せ、投手陣は4回以降1イニングずつつないでいく継投で、最後は時田投手が2イニングを抑えて勝利を収めました。
刈谷は2年生が多いチーム。ただ、この試合ではその中で出ている3年生の活躍が光りました。
夏にかける思いは3年生の方が大きいと思うので、いい状態で本番を迎えてほしいところ。
先発の平松投手はMAX132km/hながら、空振りの取れる球質が特徴。これで身体が出来てきたときにもう一回見たい投手。
1番の熊野選手は4安打の大暴れでした。
時習館は小刻みなリレーに抑え込まれた形。投手陣は2人ともまずまずの内容。7番の増田外野手は3安打の猛打賞でした。
時習館は春の県大会で1勝。今大会は2勝。この経験を夏に生かしたいですね。

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全三河大会は豊橋西が初優勝

8日試合結果
3位決定戦
刈谷8−3時習館

決勝戦
豊橋西5−0三好

初優勝を掛けた一戦は豊橋西が勝利。
全三河大会初優勝を飾りました。

7日試合結果

全三河大会
三好4−1時習館
豊橋西2−0刈谷

全三河大会の準決勝が行われました。

中京大中京−仙台育成 観戦記(2025年愛知県招待試合)

5月31日に刈谷球場で行われた中京大中京−仙台育英の招待試合の観戦記です。
試合は1回が終わったところで雨が強くなり中断。公式試合としてはそのまま中止。3時間くらい経って回復したのでそのまま練習試合として行いました。

中京大中京
000000010│1 H6 E3
01100030×│5 H7 E0
仙台育英

中京大中京
田中(1)、佐藤(10)−岡部
仙台育英
吉川(1)、吉田(18)−川尻

中京大中京
田中 6回 94球 被安打5 四球2 三振3 失点2
佐藤 2回 27球 被安打2 四球1 三振0 失点3

仙台育英
吉川 8回 129球 被安打6 四球2 三振11 失点1
吉田 1回 14球 被安打0 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
中京大中京
3津末(13)→H三宅(17)→3牧村(3) 4加藤 2岡部 9荻田 5村上→R井戸(14) 7高森 8淀川 1田中→H澤野(15)→1佐藤(10) 6萩坂
仙台育英
9田山→H土屋(7)→R原(16)→9 8倉田(19) 3和賀 2川尻 7佐々木(8) 5高田 4今野(15)→H杉山(13)→4山中(25) 6砂 1吉川→1吉田(18)

(試合経過)
2回裏、1死1,3塁から8番砂のセーフティスクイズが成功。仙台育英が先制。1−0
3回裏、1死1,3塁から5番佐々木の犠牲フライ。2−0
7回裏、ピッチャー交代、佐藤。2死1,2塁か4番川尻が3ランホームラン。5−0
8回表、2死1塁から3番岡部がタイムリー3ベース。5−1
仙台育英が快勝。

総評

仙台育英はドラフト候補の吉川投手が先発。最速145km/hをマークするなど、中京大中京打線から11奪三振。カットボールの精度が高く、中京大中京の打者がボールを振っていたので切れがあったんでしょうね。プロ注目というのが分かる投手でした。
打者で活躍したのが4番の川尻捕手。7回に3ランホームランを放ちダメ押し弾となりました。愛知県出身の選手で凱旋試合。錦を飾った形になりました。
全体的に身体が大きい選手が多く、能力の高さを感じました。
中京大中京は高森選手が2安打の活躍。岡部選手が最後に意地を見せてタイムリー3ベースを放ちました。
田中投手は136km/hをマークしすこし球威は戻っていました。夏までにいい状態にあげていってほしいですね。

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招待試合結果

仙台育英4−3名古屋たちばな
仙台育英9−1名城大附

至学館戦が中止になったのは残念でしたね。
鈴木監督も残念がっていました。

昨日の試合後に西尾高校と練習試合をやっていたりしていて、仙台育英のチーム自体がタフだなと感じました。このあたりが全国区のチームの強さなのかもしれませんね。

全尾張大会
決勝戦
大府8−3誠信

春季東海大会は三重高校が優勝

三重7−4津田学園

三重県同士の決勝戦は三重が勝ちました。

おめでとうございます。

三重は秋海星に負けて初戦敗退でしたが、しっかりと春に向けてチームを作ってきた印象ですね。

26日試合結果

春季東海大会
準決勝
三重8−5岐阜城北
津田学園6−3豊川

三重県同士の決勝戦になりました。

25日試合結果

春季東海大会
豊川17−7桐陽(7回コールド)
東邦4−5X岐阜城北

豊川が準決勝進出を決めました。

全三河大会
豊橋西2X−1西尾東
時習館4−2愛産大三河

全尾張大会
愛知啓成6−7誠信
大府5−4日風大付

24日の試合結果

春季東海大会
三重3X−2聖隷クリストファー
津田学園7−4中京

2試合が中止となりました。明日へ順延となっています。

全三河大会
1回戦
西尾東4−2渥美農
刈谷工科4−6時習館(延長11回タイブレーク)
準々決勝
刈谷6−3豊橋中央
三好6−3杜若

全尾張大会
愛知啓成7−6一宮南
大府4−2誉
日福大付4−1大成
誠信9−4東海南

愛知啓成−東農実 練習試合 結果(2025年5月18日)

5月18日に愛知啓成グランドで行われた愛知啓成−東農実の練習試合の結果です。
練習試合なのでこちらではランニングスコアのみとなります。

愛知啓成
200200502│11
101010002│5
東農実

詳しい観戦記はこちら
有料会員様のみご覧いただけます。

18日試合結果

18日試合結果
全三河大会
三好15−4国府(6回コールド)
西尾9−10豊橋西
杜若8−1豊丘(8回コールド)
安城3−4豊橋中央
愛産大三河9−6豊川
刈谷3−2桜丘

全三河大会がスタート。
1,2年生で臨んだ豊川は愛産大三河に敗れています。

日進西−中部大春日丘 観戦記(2025年春季尾東大会)

5月10日に春日井球場で行われた尾東大会の準決勝第2試合、日進西−中部大春日丘の観戦記です。
日進西は現チームを初めて見るので、中部大春日丘相手にどういう試合をするか注目して観戦しました。

日進西
100000001002│4 H8 E0
000000110003│5 H11 E4
中部大春日丘
(延長12回タイブレーク)

日進西
村島(1)、伊与田(11)−安藤
中部大春日丘
近藤(12)、原田(10)、服部(1)−金井、正山

投手成績
日進西
村島 11回 126球 被安打8 四球2 三振4 失点2
伊与田 1/3 19球 被安打3 四球1 三振1 失点3(自責点1)

中部大春日丘
近藤 1回2/3 28球 被安打2 四球2 三振1 失点1
原田 5回1/3 59球 被安打4 四球0 三振4 失点0
服部 5回 52球 被安打2 四球0 三振6 失点3(自責点1)

(出場選手)
日進西
9谷(17) 4小野 5櫻井 6篠田 3熊谷 2安藤 8河野(9) 7寺尾 1村島→H新田(8)→1伊与田(11)
中部大春日丘
5横田 4玉井 7森島 9安藤 2金井→R岡田(19)→2正山(14) 3福田 8鈴木(18) 1近藤(12)→1原田(10)→H齋藤(15)→1服部(1)→米田(13) 6杉山

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番櫻井がタイムリー3ベース。日進西が先制。1−0
2回表、2死1,2塁でピッチャー交代、原田。
7回裏、1死1,3塁から代打斎藤の3ゴロ2塁封殺の間に1点。1−1の同点。
8回表、ピッチャー交代、服部。
8回裏、1死1,2塁から4番安藤がタイムリー。中部大春日丘が逆転。2−1
9回表、1死2塁から7番河野がタイムリー。同点に。2−2
延長タイブレークに突入。
10回表、1死1,2塁から2番小野のセンターライナーで2塁ランナーが飛び出してしまい併殺打に。
10回裏、送って1死2,3塁とするも3番森島、4番安藤が倒れ得点ならず。
11回表、1死1,2塁から連続三振。得点ならず。
11回裏、1死2,3塁から6番福田のスクイズが空振りとなりランナーがアウトに。福田は左飛に倒れ0点。
12回表、無死1,2塁から6番安藤のバント処理で悪送球が出て2塁ランナーが生還。無死1,3塁から7番河野が犠牲フライ。4−2
12回裏、ピッチャー交代、伊与田。1死満塁から9番杉山、1番横田が連続タイムリー。2番玉井が押し出し四球を選んで中部大春日丘が逆転サヨナラ勝ち。
中部大春日丘が決勝進出を決めました。

総評

日進西の試合運びが素晴らしかった。
エースの村島投手はまっすぐは120km/h前後。ただ、出どころの見にくいフォームでコントロールがいいのと、変化球がフォームで区別がつきにくく、変化が大きいので中部大春日丘のバッターがかなり苦しんでいました。
打線は初回に1点を先制。その後はランナーを出しながら得点が奪えず、同点に追いつかれたところで中部大春日丘がエースの服部投手を投入。そして8回裏に勝ち越したので勝負あったと思ったのですが、9回表に服部投手から熊谷選手の2ベースを足掛かりに河野選手のタイムリーで同点。タイブレークに持ち込む健闘を見せました。
タイブレークも互角で2イニングお互いに0。最後2点を先に取ったものの逆転サヨナラ負けとなりましたが、見事な戦いでした。
前の試合では星城を撃破。この日も全く引けを取らず地力の高さを見せてくれました。
いい選手も多く、2年生で4番ショートを担う篠田選手はかなり楽しみな選手。あとノーエラーもお見事。胸を張っていい試合でしたね。
中部大春日丘は反省点の多い試合に。エラーが多かったのもそうですが、打線が打てなかったのは気がかり。春の県大会でも打線が湿っていましたが・・・。
3番森島選手、4番安藤選手がいいので、その前後がどれだけ機能するか。もう少し長打を打てるようにしてほしいところですが・・・。
服部投手はさすがの力を見せていましたが、そのほかの投手陣がどれだけ頑張るかが夏は大事になってくる。水野投手が復活するかも大きく左右しそうですね。

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高蔵寺−栄徳 観戦記(2025年春季尾東大会)

5月10日に春日井球場で行われた準決勝第1試合、高蔵寺−栄徳の観戦記です。
高蔵寺は芹澤投手が先発するかと思いましたが、大槻投手が先発でした。

高蔵寺
001000000│1 H6 E1
01300000×│4 H7 E0
栄徳

高蔵寺
大槻(1)、芹澤(10)、山口(20)−大坂
栄徳
大石(1)−吉口

投手成績
高蔵寺
大槻 2回1/3 51球 被安打4 四死球4 三振0 失点4(自責点3)
芹澤 4回2/3 36球 被安打2 四球0 三振2 失点0
山口 1回 15球 被安打1 四球1 三振1 失点0

栄徳
大石 9回 127球 被安打6 四球0 三振12 失点1(自責点0)

(出場選手)
高蔵寺
7松尾 4松井 9熊崎 2大坂 3安藤→1山口(20)→H花村(19) 6山田 5木村 8吉田 1大槻→1芹澤(10)→3
栄徳
8河合 3荒田 9後藤 5山田 2吉口 7生田→H山田龍(13)→7 6加藤 1大石 4新井(14)→4間瀬(4)

(試合経過)
2回裏、無死2,3塁から7番加藤の犠牲フライで1点。栄徳が先制。1−0
3回表、1死3塁から1番松尾がタイムリー。1−1の同点。
3回裏、無死1,2塁から4番山田がタイムリー2ベース。無死満塁から6番生田が押し出し四球。7番加藤の犠牲フライ。ここでピッチャー交代、芹澤。栄徳が3点を勝ち越し。4−1
8回裏、ピッチャー交代、山口。
栄徳が勝って決勝戦進出を決めました。

総評

高蔵寺は大槻投手が先発。MAX130km/hのボールがあり、立ち上がりは悪くなかったのですが、私学だとこのくらいのボールは捕まえてきますね。ただ、芹澤投手の夏を考えると、できれば先発でイニングを食ってくれる投手が欲しいところ。四死球を減らしたいですね。
芹澤投手はピンチで登板していきなりMAX147km/hのまっすぐで押して三振とショートライナーでピンチを脱出。この日はまっすぐとカーブしかほとんど投げていなくて、三振は少なかったものの結局4回2/3を投げて被安打は2。そのうち1本は野手がコケてフライが取れなかったわけですから実質は1本。やはりすごいです。
栄徳打線もかなりスピード対策はしてきたようで、芹澤投手のまっすぐについていっていました。
高蔵寺はバックはよく守っていました。2回、3回の失点も外野のファインプレーが2つなければもっと大量失点になっていた。守備はかなり硬くなっているなと感じます。あとは打撃。大石投手もいいピッチャーなので簡単には打てないのは仕方ない。なんとか1点、2点を先に取りたいですね。
栄徳はエースの大石投手が安定した投球を披露。MAX138km/hを終盤にも出していたのでかなり上手に投球出来ていた印象です。
無四球で12奪三振もお見事。やはりエースとして夏はフル回転してほしいですね。
打線は芹澤投手にもついていっていたし、他の投手はしっかりと対応できていました。いいスイングはできていたのでここからもう一段いい状態で夏を迎えてほしい。

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11日試合結果

尾東大会
3位決定戦
日進西8−1高蔵寺(7回コールド)
決勝戦
栄徳4−3中部大春日丘

全尾張地区予選
愛知啓成10−0丹羽

全尾張大会の尾張地区代表校

大成、誉、誠信、一宮南、愛知啓成

本戦は5月24日から始まります。

10日試合結果

尾東大会
栄徳4−1高蔵寺
中部大春日丘5X−4日進西(延長12回タイブレーク)

春季愛知県大会は豊川が優勝

東邦
000001000│1 H9 H1
20000110×│4 H6 E1
豊川

豊川が73年ぶり2回目の春優勝を飾りました。

豊川と東邦が東海大会に出場します。

豊川は愛工大名電戦に勝った後に、長谷川監督が「春優勝します!」と力強く語っていましたが、有言実行となりました。

決勝戦では平野投手が1失点完投。大きな経験になりそうです。

東邦は秋の結果を思えばそこから巻き返せたのは良かった。
ただ、久田投手のあと、という部分では課題も残った戦いとなりました。

東海大会も控えますが、ここからは夏に向けてのラストスパートになる期間。

それぞれのチームが夏までにどう仕上げるかも注目ですね。

3日試合結果

春季愛知県大会
準決勝
豊川3−2至学館
中京大中京2−5東邦(延長10回タイブレーク)

豊川と東邦が春季東海大会の進出を決めました。
明日決勝戦が行われます。

全尾張知多地区予選
大府12−3阿久比
半田2−5日福大付
東海南11−3東浦

大府、日福大付、東海南が本大会出場。

全尾張地区予選
誉14−3小牧南
誠信12−5津島
愛知黎明0−7愛知啓成

東海南−常滑 観戦記(2025年春季全尾張知多地区予選)

4月29日に阿久比球場で行われた第3試合、東海南−常滑の観戦記です。
県大会で1勝した東海南に常滑がどこまで食らいつくか、注目して観戦しました。

東海南
07553│20 H18 E0
02210│5 H7 E4
常滑
(5回コールド)

東海南
大住(10)−小川
常滑
山口(1)、榊原(11)、加藤(4)、伊知地(20)−池村

投手成績
東海南
大住 5回 98球 被安打7 四死球4 三振6 失点5

常滑
山口 1回1/3 36球 被安打7 四球0 三振1 失点7(自責点6)
榊原 1回2/3 61球 被安打6 四球3 三振0 失点5
加藤 2/3 36球 被安打4 四球2 三振1 失点5(自責点1)
伊知地 1回1/3 30球 被安打1 四球3 三振0 失点3(自責点0)

(スタメン)
東海南
6松下 5木下 3楠本 9若松 8今井 7山田(14) 4井関 2小川(12) 1大住(10)
常滑
6月東 5山本 4加藤 9東 3濱田 2池村 7西川 1山口 8前田

(試合経過)
2回表、無死2,3塁から6番山田のタイムリーにエラーが絡んで2者生還。無死3塁から7番井関のタイムリー内野安打。無死2塁から8番小川のタイムリー3ベース。9番大住の犠牲フライ。1死1,2塁でピッチャー交代、榊原。1死満塁から4番若松の2点タイムリー2ベース。この回7点。7−0
2回裏、2死1,2塁から7番西川がタイムリー。2死2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが生還。7−2
3回表、1死1,2塁から1番松下のタイムリー2ベース。さらにワイルドピッチで1点。2死3塁から3番楠本がタイムリー。4番若松のタイムリー2ベース。5番今井のタイムリー。この回も打者一巡で5点。12−2
3回裏、2死2,3塁から7番西川が2点タイムリー。12−4
4回表、ピッチャー交代、加藤。無死2,3塁からワイルドピッチで1点。無死2,3塁からエラーで1点。1死3塁から3番楠本のタイムリー2ベース。2死1,3塁から6番山田の2点タイムリー2ベース。2死満塁でピッチャー交代、伊知地。17−4
4回裏、2死1塁から3番加藤がタイムリー3ベース。17−5
5回表、無死3塁からタイムリーエラーで1点。1死2,3塁から5番今井がタイムリー。1死満塁から7番井関のスクイズが成功。20−6
東海南が5回コールドで勝ちました。

短評

東海南の打線がつながり2回、3回、4回と打者一巡。計20点取って快勝しました。
先発全員安打を記録しましたし、よく打っていました。
一方守備では2死からの失点が多く、そこはもう少し粘りたかったところ。
ただ、常滑打線もスイングは鋭く、いい打球を飛ばしていたので、そこは仕方ないですね。
常滑は投手陣が踏ん張り切れず。風が強くその影響を受けた打球もいくつかありました。

ピックアップ選手等はこちら


大成−修文学院 練習試合 結果(2025年4月30日)

4月30日に一宮球場で行われた大成−修文学院の練習試合の結果です。
練習試合なのでこちらではランニングスコアのみとなります。

大成
010122053│14
000000001│1
修文学院

誉−西尾東 観戦記(2025年春季愛知県大会)

4月27日に阿久比球場で行われた第2試合、誉−西尾東の観戦記です。
夏のシード権が掛かる試合。誉はモレチ投手が先発でした。


100000000│1 H8 E1
00001100×│2 H6 E3
西尾東


モレチ(11)、南原(1)、樋口(18)ー内海、岩瀬
西尾東
五日市(1)−山田

投手成績

モレチ 3回 56球 被安打0 四死球4 三振5 失点0
南原 2回 35球 被安打2 四死球2 三振2 失点1(自責点0)
樋口 3回 39球 被安打4 四球0 三振1 失点1

西尾東
五日市 9回 134球 被安打8 四球3 三振2 失点1

(出場選手)

7鈴木 8根間 4原口 5平松 6山口 2内海→2岩瀬(12) 3西村→H毛受(15)→3 9池田 1モレチ(11)→1南原(1)→H馬場(20)→1樋口(18)
西尾東
7小嶌 9牧 5古我知 6西村 4岩月 3後藤→3磯村(14) 2山田 1五日市 8松森

(試合経過)
1回表、2死1塁から4番平松がヒット。バッターランナーがオーバーランして挟まれる間に3塁ランナーが生還。誉が先制。1−0
4回裏、ピッチャー交代、南原。
5回裏、1死2塁から3盗を仕掛けて送球が逸れて2塁ランナーが生還。1−1
6回裏、ピッチャー交代、樋口。1死1,3塁から7番山田がサード強襲のタイムリー内野安打。西尾東が逆転。2−1
西尾東が競り勝って2年連続の夏のシード権を獲得。

総評

誉はチャンスが何度もありながらあと1本が出ない。ただ、振り返ってみると先頭打者を一度も出せていないんですよね。チャンスも2死からが多かったですし。
そのあたりは西尾東の五日市投手の投球がお見事だったのかなと。緩い変化球をうまく使えるタイプで、その部分が誉には通用すると見越しての起用だったと野田監督は試合後語っていましたが、丁寧な投球で最後まで誉打線を翻弄。投げ切ったのはお見事でした。
誉はモレチ投手が先発。初回はボールも走っていて、今まで見た中では一番良かったと思います。ただ、どうにもボールが安定せず、3回までで4四死球。ヒットは打たれていなかったものの3回が限界というところで継投に入りました。
西尾東は南原投手をしっかりと攻めて5回に追いつき、6回は樋口投手からタイムリーを放って逆転。チャンスは西尾東の方が少なかったですが、1つ多く生かした西尾東に軍配が上がりました。
昨年も西尾東は夏のシード権を獲得していますが、昨年よりもチームは小粒。それでも4番キャプテンの西村選手を中心によくまとまっていて、チーム一丸で戦えるのが強みかなと感じるチームでした。
誉は投手の個々の力は悪くない。その部分の底上げと、野手の打力を上げたいところ。あとキャッチャーも夏までに強化したいですね。

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大府−杜若 観戦記(2025年春季愛知県大会)

4月27日に阿久比球場で行われた第1試合、大府−杜若の観戦記です。
夏のシード権がかかる大事な3回戦。杜若の長塚投手のピッチングにも注目が集まりました。

大府
0000010│1 H4 E3
101303×│8 H9 E1
杜若

大府
柴山(10)、金本(1)−宮地
杜若
長塚(1)、西脇(17)−北本

投手成績
大府
柴山 3回 51球 被安打4 四球2 三振2 失点2
金本 3回 70球 被安打5 四球3 三振2 失点6(自責点3)

杜若
長塚 6回 83球 被安打3 四球1 三振8 失点1(自責点0)
西脇 1回 14球 被安打1 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
大府
4南谷 9宮田 5岩田 6大嶋 3土岩 2宮地 7萩 1柴山(10)→1金本(1) 8秋武
杜若
9磯貝(19) 6舟戸 4勝田 2北本 5杉浦 1長塚→7 8松澤(9) 3清田 7横山(20)→1西脇(17)

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番北本がタイムリー。杜若が先制。1−0
3回裏、1死満塁から5番杉浦が犠牲フライ。2−0
4回裏、ピッチャー交代、金本。2死2塁から1番磯谷がタイムリー3ベース。1死1,3塁から3番勝田が2点タイムリー2ベース。3点追加。5−0
6回表、1死2塁から1番南谷の内野安打にエラーが重なって2塁ランナーが生還。5−1
6回裏、1死満塁からタイムリーエラーで1点。さらにワイルドピッチで1点。1死3塁から4番北本が犠牲フライ。8−1とコールド圏内に。
7回表、ピッチャー交代、西脇。先頭の4番大嶋が3ベース。しかしそこから連続三振とピッチャーライナーでコールド成立。杜若が初の夏のシード権を獲得。

総評

杜若はここ2試合素晴らしい投球を見せていた長塚投手が先発。
正直1戦目の投球と比較するとそんなに良くはなかったと思いますが、それでも6回で被安打3、失点1で自責点は0。8奪三振。悪いなりに試合を作ったのは今後にも生きてきそうな気がします。MAXは141km/h。
西脇投手はなかなか状態が上がらない中で1イニングを投げて0点。これをきっかけにしたいところ。
打線がチャンスをしっかりと生かして8点を取ったのも好材料ですね。
杜若のようなタイプのチームで夏のシードを取れたのは大きいですし、夏も楽しみになってきます。
次の中京大中京戦は2年前の夏にコテンパンにやられた相手。これも試金石になりそうで楽しみです。
大府は4度先頭バッターを出したのですが、得点は6回の1度だけ。やはりいいピッチャーになると簡単には打てないですね。
なんとかいい打球を打とうという意図は感じられました。夏までに時間は限られますが、全体的にワンランクあげていきたいですね。

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29日試合結果

春季愛知県大会
準々決勝
〇杜若2−3中京大中京
東邦2−0西尾東

中京大中京、東邦がベスト4進出を決めました。

全尾張知多地区予選
大府11−0大府東
日福大付12−5東海樟風
東海南20−5常滑

全尾張地区予選
誉10−1一宮興道
西春3−10一宮南
誠信11−4清林館
滝3−4愛知啓成

豊川−愛工大名電 観戦記(2025年春季愛知県大会)

4月25日に春日井球場で行われた第2試合、豊川−愛工大名電の観戦記です。
夏のシードを掛けた大一番。3回戦では最注目カードでした。

豊川
000020001│3 H11 E1
001000000│1 H4 E1
愛工大名電

豊川
中西(1)−近藤
愛工大名電
礒田(1)、鈴木来(11)、岩田(10)−岡本

投手成績
豊川
中西 9回 127球 被安打4 四死球7 三振7 失点1(自責点0)

愛工大名電
礒田 4回2/3 73球 被安打5 四死球3 三振1 失点2
鈴木来 4回0/3 72球 被安打6 死球3 三振1 失点1
岩田 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
豊川
7林優(18)→7中神(7) 4裏 8上江洲 5北田 3長谷川(16) 6林朔 2近藤 1中西 9木村
愛工大名電
6清水翔 4杉浦(16) 7吉田 3鈴木悠 2岡本 9角→1鈴木来(11)→1岩田(10)→H倉知 1礒田→9 (4) 5清水隆 8柳本→H矢野(12)→8

(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から2塁ランナーが飛び出すも、2塁から3塁への送球が逸れて2塁ランナーが生還。愛工大名電が先制。1−0
5回表、2死1,2塁でピッチャー交代、鈴木来。5番長谷川が2点タイムリー3ベース。豊川が逆転。2−1
7回裏、1死3塁から代打の矢野、1番清水翔が連続三振。チャンスを逃します。
9回表、2死1,3塁から6番林朔がタイムリー2ベース。3−1。ここでピッチャー交代、岩田。3−1
豊川の中西が1失点の完投。愛工大名電を破り夏のシード権を獲得しました。

総評

ヒット数が示す通り、豊川が押し気味に進めた試合。ただ、豊川の中西投手も四死球が前半に多くて毎回ランナーを許し、3回裏にエラーがらみで失点。豊川としては流れは決して良くない試合でした。
豊川も序盤から毎回得点圏に進めてあと1本が出ない状況。そんな中、5回表に先に名電が動きます。
2死1,2塁でピッチャーを礒田投手から鈴木来投手にスイッチ。ただ、この交代が裏目に。直後に5番長谷川選手に2点タイムリー3ベースを浴びて逆転。豊川が試合をひっくり返します。
この裏から中西投手が2イニングを三者凡退で斬ったのもお見事でした。その後7回裏にライトがボールを見失い2ベースとなり無死2塁。豊川は最大のピンチとなりますが、ここを中西投手が抑えたのはこれぞエースというところ。
9回、4安打7奪三振で1失点完投はお見事でした。MAXは146km/h。7四死球は褒められないですけど、こういう試合でしり上がりに完投したのは今後に生きてきそうです。
愛工大名電は四死球で塁はにぎわしたものの、ヒットが4本ではしんどかった。いい当たりが2本くらいしかなかったですし。
かなり打力は上がった印象でしたが、いいピッチャーと当たるのはまた違うというところ。この経験を夏に生かしたいですね。
継投の裏目は結果論。ただ、直前の打者は抑えていたし、長谷川選手の前の2打席は抑えていたので、そのまま礒田投手でいってもよかったかなと思いました。

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日福大付−至学館 観戦記(2025年春季愛知県大会)

4月26日に春日井球場で行われた日福大付−至学館の観戦記です。
夏のシードを掛けた大事な一戦。昨夏にも対戦があった因縁の試合でした。

日福大付
002000│2 H4 E0
400305│12 H14 E3
至学館
(6回コールド)

日福大付
椎野(18)、飼沼(11)、原田(1)−太田
至学館
尾崎(1)−井口

投手成績
日福大付
椎野 2/3 24球 被安打5 死球1 三振0 失点4
飼沼 3回1/3 64球 被安打4 四球1 三振2 失点3(自責点2)
原田 1回2/3 30球 被安打5 死球2 三振1 失点5

至学館
尾崎 6回 106球 被安打4 四死球3 三振3 失点2(自責点0)

(出場選手)
日福大付
6田中 4六川 5早坂 9竹内(8) 3森田 2太田(20) 7宇井(9) 1椎野(18)→1飼沼(11)→1原田(1) 8清田(15)
至学館
4武藤 6船橋 7長屋 5村井 1尾崎 3坂下 9山本 2井口 8西川

(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から4番村井のスクイズで1点。2死2塁から5番尾崎がタイムリー。2死1,2塁から7番山本、8番井口が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、飼沼。至学館が4点を先制。4−0
3回表、無死2,3塁から2番六川が犠牲フライ。1死2,3塁から4番竹内の2ゴロの間に1点。4−2
4回裏、無死2塁から8番井口がタイムリー。2死3塁から2番船橋がタイムリー3ベース。3番長屋がタイムリー。7−2
5回裏、ピッチャー交代、原田。
6回裏、2死1,3塁から5番尾崎がタイムリー。2死満塁から7番山本が走者一掃の3点タイムリー3ベース。8番井口がタイムリーを放ちコールドが成立。
至学館が6回コールドで日福大付を破り、夏のシード権を獲得しました。

総評

日福大付は左の軟投派の椎野投手を先発に立てましたが、これが裏目に。1回持たずに4失点でK.O.されてしまいます。
そこから飼沼投手がリリーフで登板して立て直し、4回表に2点を返したところで面白くなったかなと思いましたが、その裏にすぐに追加点を奪うあたりが、至学館の試合後者ぶりが目立つというか、勝負強さが光る点ですね。
センバツで0封負けを喫して、そこからかなり打力UPに努めてきたと鈴木監督が談話で語りましたが、この2試合はその成果を発揮した試合となっています。
あとはいいピッチャーをどう攻略するか。この後の戦いも注目ですね。
尾崎投手は正直あんまり良くなかったですが、マウンドに苦労したとのことでした。
それでもある程度試合を作るところはさすが。相手も研究してくる中で、今後も上回っていけるか。その部分も注目していきたいです。
日福大付は3回に2点を返しましたが、その後のチャンスは生かせず。飼沼投手が追加点を奪われて試合は決まってしまいました。
秋に主戦だった内藤投手がベンチから外れていたので、その部分でのマイナスはあった印象。高蔵寺戦完封の神谷投手を投入する前に勝負が決まってしまったのは残念でした。

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27日試合結果

27日試合結果
準々決勝
豊川7−0三好(7回コールド)
至学館15−0誠信(7回コールド)
3回戦
杜若8−1大府(7回コールド)
誉1−2西尾東
中京大中京6−1西尾
東邦10−0愛知啓成

杜若、西尾東、中京大中京、東邦が夏のシード権を獲得。
これで夏のシード校8校が決まりました。

準々決勝2試合も行われ、豊川と至学館が大勝。

全尾張地区予選
津島8−1一宮起工科
尾北2−4小牧南
一宮南6−5修文学院
一宮工科7−10X丹羽
大成10−2一宮

尾東大会
高蔵寺7−1豊明
星城3−8日進西

26日試合結果

26日試合結果(〇は個人的注目カード)
3回戦
誠信8−5東海南
〇名古屋たちばな2−3三好
至学館12−2日福大付(6回コールド)
豊川3−1愛工大名電

誠信、三好、至学館、豊川が夏のシード権を獲得。
名古屋たちばな、愛工大名電がノーシードとなりました。

夏も組み合わせから注目になりそうですね。

全尾張地区予選
西春8−1愛西工科
一宮商3−10一宮
岩倉総合1−11小牧南
一宮起工科10−0一宮西

全尾張知多地区予選
東浦15−1半田商
半田4X−3横須賀
知多翔洋3−4阿久比

尾東大会
中部大春日丘8−4東郷
栄徳13−3春日井



向陽−名古屋たちばな 観戦記(2025年春季愛知県大会)

4月20日に春日井球場で行われた第2試合、向陽−名古屋たちばなの観戦記です。
公立左腕三羽烏の一人、向陽の軍司投手が名古屋たちばな相手にどういう投球を見せるか注目して観戦しました。

向陽
0000000│0 H2 E2
211023×│9 H13 E0
名古屋たちばな
(7回コールド)

向陽
軍司(1)、井上(11)、牧野(10)−川嶋
名古屋たちばな
中島(10)、蟹江(18)、織田(16)、鈴木(11)−三上

投手成績
向陽
軍司 5回1/3 74球 被安打11 四球1 三振1 失点8(自責点5)
井上 1/3 5球 被安打2 四球0 三振0 失点1
牧野 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

名古屋たちばな
中島 4回 45球 被安打2 四球0 三振4 失点0
蟹江 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0
織田 1回 14球 被安打0 四球0 三振2 失点0
鈴木 1回 11球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
向陽
5政尾 9太田→H鈴木(12) 3新島 8西田 2川嶋 6小代田 1軍司→1井上(11)→1牧野(10) 7朴 4三宅
名古屋たちばな
6淺井(4) 5野々垣 8金竹 3伊藤 9新田 4村瀬(6) 7平木 1中島(10)→1蟹江(18)→H伊藤(13)→1織田(16)→1鈴木(11) 2三上

(試合経過)
1回裏、無死2塁から2番野々垣の犠打がエラーとなり2塁ランナーが生還。2死2塁から5番新田がタイムリー2ベース。名古屋たちばなが2点を先制。2−0
2回裏、2死1,2塁から2番野々垣がタイムリー。3−0
3回裏、1死3塁から6番村瀬がタイムリー。4−0
5回表、ピッチャー交代、蟹江。
5回裏、無死3塁から5番新田がタイムリー2ベース。1死3塁から7番平木のスクイズが成功(記録野選)。6−0
6回表、ピッチャー交代、織田。
6回裏、1死2塁から3番金竹がタイムリー。ここでピッチャー交代、井上。2死1,2塁から6番村瀬がタイムリー。ここでピッチャー交代、牧野。ワイルドピッチで1点。9−0
7回表、ピッチャー交代、鈴木。
名古屋たちばなが7回コールドで快勝しました。

総評

名古屋たちばなはいきなり先頭の淺井選手が2ベースで口火を切ると、初回に新田選手のタイムリー2ベースなどで2点を先制。
2回以降もチャンスを確実に生かしていって軍司投手を攻略。6回途中までで8点を奪った打線はお見事でした。
軍司対策として、球筋になれるように取り組んだということでしたが、それをしっかりと生かした野手陣が素晴らしかったですね。淺井選手、新田選手はお互いに3安打猛打賞。今後の自信にもなりそうです。
投手陣は中島投手が素晴らしく、4回まで2安打無失点と試合を作ると、そこから蟹江投手、織田投手、鈴木投手で完封リレー。石川投手を温存して層の厚さを見せつけました。
軍司投手は特別状態が悪いとは感じなかったですが、昨年の秋に見たときから大きく球威は変わっていなかった印象。コントロールが良い分、相手はカウント球を狙ってくる。ピッチングの入り方などに工夫は必要かもですね。
打線はヒットが2本出たものの、チャンスらしいチャンスは3回の2死2塁だけ。いい投手をいかに打つか。打力も少しでも上げていってほしいですね。

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