コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2017年夏

豊田南−春日井 観戦記(2017年愛知夏大会)

7月2日に熱田球場で行われた豊田南−春日井の観戦記です。
豊田南は新チーム直後に見た時に豊田投手を中心に好チームだった印象で、春日井も毎年好チームを作ってくるチームなので、好ゲームを期待して観戦しました。

豊田南
100000011|3 H6 E1
00301100X|5 H9 E4
春日井

豊田南
豊田−野原
春日井
沢田−柴山

投手成績
豊田南
豊田(1) 8回 150球 被安打9 四球5 三振4 失点5
春日井
沢田(1) 9回 149球 被安打6 四球3 三振4 失点3 

豊田南の豊田投手は右のサイドハンド。以前見た時は上から投げていたと思うのですが・・・。序盤はボールが高く、本来のピッチングでは無かったよう。抜け球が多く、球数が増えました。
沢田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。トップを早く作って投げるフォーム。タイミングが合わせにくいのか、フライアウトが多いのが特徴。

(スタメン)
豊田南
6杉本 4鈴村 3石原 5藤原 1豊田 9山中 2野原 7山本 8伊藤
春日井
8岩崎 7田口 9大野 5小林 1沢田 3岩田 6青地 2柴山 4長江

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番藤原が犠牲フライ。豊田南が先制。
3回裏、1死2、3塁から3番大野が2点タイムリー2ベース。4番小林がタイムリー。春日井が逆転。3−1
5回裏、2死3塁から6番岩田がタイムリー。4−1
6回裏、2死2塁から2番田口がタイムリー。5−1
8回表、無死満塁から5番豊田の犠牲フライ。5−2
9回表、1死満塁で三振ワイルドピッチでランナーホームイン。反撃もここまで。5−3で春日井が勝ちました。
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春日井商−刈谷北 観戦記(2017年愛知夏大会)

7月1日に小牧球場で行われた第3試合、春日井商−刈谷北の観戦記です。
昨年夏に西春に勝って、愛知黎明にも善戦をした春日井商。その時のエース藤田投手は今年も健在でしたので、どんなピッチングを見せてくれるかに注目して観戦しました。

春日井商
003000011|5 H13 E1
020010100|4 H13 E2
刈谷北

春日井商
藤田−森川
刈谷北
那須、山崎−盛井

投手成績
春日井商
藤田(1) 9回 123球 被安打13 四球0 三振4 失点4
刈谷北
那須(1) 8回2/3 107球 被安打13 四球1 三振3 失点5
山崎(10) 1/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0

藤田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ちょっと押し出すような投げ方。四球0はよかったですが、もう少し伸びてるのを期待していました。
那須投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。丁寧に投げて打たせてとるピッチャー。2年生。
山崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。コントロールはばらつくもボールの勢いは一級品。2年生。

春日井商
6松本俊 5高橋直 4堀部 2森川 3菅 9笠原 7野口 8山口 1藤田
刈谷北
9陸奥 5岡田 3政次 7鍋内 8鈴木 2盛井 6長坂 1那須 4中島(14)

(試合経過)
1回裏、1死から2番岡田、3番政次の連打で1,2塁となるも4番がゲッツーで先制ならず。
2回裏、1死2、3塁から8番那須がタイムリー。更に9番中島のところでセーフティスクイズ成功。刈谷北が2点先制。
3回表、先頭の松本俊がライトへホームラン。1死2塁から4番森川がタイムリー2ベース。尚も2死2、3塁から7番野口がタイムリー。逆転。3−2
5回裏、1死3塁から3番政次の1塁ゴロでホームを突くもタッチアウト。ここで2死1塁のところで盗塁を決め、2死2塁から4番鍋内がタイムリー。3−3
7回裏、2死3塁から3番政次がタイムリー。刈谷北が勝ち越し。4−3
8回表、2死3塁から9番藤田のタイムリー内野安打。同点。
9回表、2死3塁から5番菅がタイムリー。春日井商が勝ち越し。ここでピッチャー交替、山崎。5−4
9回裏、2死から2番岡田がヒットで出塁。3番政次の初球にスチールを仕掛けるもタッチアウトで試合終了。
春日井商が勝ちました。続きを読む

2日の試合結果

2日の試合結果
豊田南3−5春日井
津島5−2半田工
愛知商11−4犬山南(8回コールド)
中部大春日丘13−0稲沢(5回コールド)
緑丘商7−10岩倉総合
旭丘7−0岡崎東(8回コールド)
一宮西4−8一宮北
富田10−4鳴海
享栄4−0起工
津島北4−0半田商
大府7−2科技高豊田
岡崎城西0−3岡崎工
知立3−4東海南
愛知黎明3−5蒲郡東
名経大市邨10−0豊橋南(7回コールド)
同朋2−4安城南
菊里1−4一宮
豊田北2−3X幸田
岡崎商1−12加茂丘(5回コールド)
日進西4−5X成章
名経大高蔵11−4小坂井
豊橋東10−3千種(8回コールド)
松平14−3一宮商(6回コールド)

享栄、大府がそれぞれ難敵相手の初戦でしたが、初戦突破。逆に愛知黎明が蒲郡東相手に初戦敗退。この世代は1年生大会を制した代だったのですが・・・。夏の初戦の難しさ、でしょうか。

一番驚いたのが加茂丘が岡崎商に5回コールド勝ちしたこと。調べたら秋・春と公式戦全敗だったので、公式戦初勝利が夏、岡崎商にコールド勝ちということに。岡崎商もあんまり秋、春と勝てていない感じだったので、上手くいっていなかったんでしょうね。
3試合がノーゲームに。日程の変更がどうなるか、注目ですね。

安城−豊田工 観戦記(2017年愛知夏大会)

7月1日に小牧球場で行われた第2試合、安城−豊田工の観戦記です。
球場に入ったのが4回裏の途中からでしたので、そこからの観戦記となります。
1回戦屈指の好カードとして出来れば見たかった一戦でした。

安城
001000000|1
21000000X|3
豊田工

安城
伊藤−杉浦拓
豊田工
酒井−橋本

伊藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。2年生ですごくきれいな球筋のボールを投げるので、秋以降が楽しみなピッチャー。
酒井投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。時折おっと思わせるボールもありましたが、基本的にはボールを低めに集めて打たせるピッチャー。

スタメン
安城
2杉浦拓 6杉浦智 3菊田 8槇原 9谷川恵 5安藤 7田中 4谷川高(16) 1伊藤
豊田工
8小野 2橋本 9鳴川(13) 1酒井(3) 3福田(7) 7一木(9) 5名越 4鈴木 6和田

球場に入ったのは4回裏の途中でした。
安城は5回に先頭の8番谷川高が内野安打(豊田工がグラブトスをするいわゆるアライバを見せて惜しいプレーでした)で出て送った場面と9回に2死1,3塁まで攻めた場面。この2つがチャンスでしたが得点できませんでした。
豊田工も6回〜8回は1人ずつはランナーを出したのですが・・・。伊藤投手がしっかりと抑えていました。初回はボールが高かったそうですから、そこでしっかりと点を奪ったことが大きいですね。

豊田工は酒井投手が完投して、2年生エースの横田投手は登板せず。温存かはたまた故障か。次に当たるチームも悩ましいところですね。
酒井投手は1年秋には登板していたピッチャーですから、経験も豊富で悪いピッチャーではないですしね。

途中からでしたが、安城高校のらしさも見れましたし、好ゲームでした。伊藤投手はじめ、スタメンで5人が2年生ですし、秋の新チームも注目したいチームですね。

1日の試合結果

1日の試合結果
名市工27−0足助(5回コールド)
名古屋1−0名南工
東海6−9春日井工
半田東3−2愛知工
常滑8−0津島東(8回コールド)
豊田工3−1安城
春日井商5−4刈谷北
豊川工7−0日福大付(7回コールド)
小牧3−2東海商
岩津9−4東郷
高浜13−1長久手
衣台12−5尾西(8回コールド)
江南1X−0岡崎学園(延長11回)
豊田大谷3−4X清林館
碧南5−3杏和
鶴城丘7−11阿久比
豊田6−0安城農林
名古屋大谷1−0惟信
新城東作手0−18山田(5回コールド)
碧南工8−3三谷水産

一宮球場のみ中止になりました。明日に順延となった模様です。

豊田大谷−清林館が劇的な試合になったようですね。小牧高校が知多地区で優勝した東海商を破りました。

愛知夏大会2017Hブロック展望

2017年夏大-H
シード校は愛知。

今年は例年と違い打撃のチームとなっている愛知。投手力にはやや不安があるものの、それを補って相手を倒すだけの力を持っています。今年は初戦の名古屋南、横須賀はどっちも見ていないのですが、いいチームを作ってくるチームなので初戦を上手く戦って勢いにのりたいところですね。
その隣も好チームが入りました。杜若、刈谷が中心ですが、安城学園−名市工芸という屈指の好カードもありますし、どこが上がってくるか予想が難しい。
ただ、愛知にとっては一番嫌なのが刈谷でしょうね。石田投手は春に中京大中京に負けはしたものの3安打に抑える快投。自信にもつながったでしょうし、完璧に投げられたらなかなか打てないピッチャーだと思います。この対戦になったら刈谷が有利かも、ですね。

反対のゾーンには享栄が入りました。秋はベスト4。先日の招待試合では、早矢仕投手が早実相手に好投したのも自信になっているでしょうし、久々の甲子園に向けて、いい形で大会に入りたいところ。
ただ、その初戦としては起工は嫌な相手。秋は尾張地区で愛知黎明を苦しめ、勢いにのったら怖い打線です。享栄を苦しめそうな気がします。ここを突破出来れば一気に上がってくるかもしれません。

その隣には愛知黎明が入りました。あと豊川工は見たことがないのですが、好投手がいると聞きますので、どこまで上がってくるか楽しみですね。日福大付も強化を始めた、みたいな話も聞きましたので、どういう戦いを見せるか注目。愛知黎明が4回戦まで来ると思いますが波乱もあるかも。
なんだかんだ、享栄が5回戦まで上がってくると予想。ブロック決勝は刈谷−享栄で、享栄が制すると予想します。

愛知夏大会2017Gブロック展望

2017年夏大-G
シード校は愛産大三河。

愛産大三河は清水投手の完成度が高く、そつがない野球をやる印象。レベルが高く、このブロックでも中心ですね。
その初戦の相手が豊野−愛知啓成の勝者。豊野はプロからも注目されたサウスポー、田村投手がいます。まだまだ素材の投手ですけど、持っているものは一級品。それがどこまで愛知啓成に通用するか。今年の啓成は不覚を取ることも多く、例年に比べると力が落ちるので、豊野が勝つ可能性も十分あると思います。ただ、愛知啓成が自分たちの野球をしっかりとやれば、豊野にとってはきついと思いますが・・・。なんにしても注目カードですね。
どちらがきても愛産大三河にとっては嫌な相手ですけど、それでも地力は愛産大三河が上かと思います。

その隣は大きな注目校がいない感じ。名経大市邨が影下投手がいて、ちょっと抜けてる感じですけど、小牧工、豊橋南、豊橋東らも毎年いいチームにしてくるので、勢いにのったところが勝ちあがってくるかな?

反対のゾーンは愛工大名電と中部大春日丘が入りました。この両者が3回戦で当たることになりそう。
名電は毎年タレントが入っているって聞くのに、伸びていない印象。この春に1年生がいきなり活躍していましたが、その選手たちがこの夏にどう力を見せるか。
下級生に頼ると、春日丘に食われる可能性もあるかと思いますね。

この勝者と当たる4回戦はどこが来るか読めない。名大附が春は連合チームでしたが、いる選手たちは好選手たちでした。1年生がどこまで試合でやれるか。逆に注目ですね。
愛知工の最後の夏にも注目。少しでも長い夏になるよう頑張ってほしいです。

5回戦は愛産大三河−愛工大名電と予想。ブロック代表は愛産大三河にします。

愛知夏大会2017Fブロック展望

2017年夏大-F
シード校は至学館。

春の東海大会を制した至学館。春の県大会を優勝すると、夏に勝てないというジンクスがありますが、春の県大会、東海大会を愛知勢で制したのは2004年の中京大中京以来。そしてその年の夏の代表は中京大中京。ということで、至学館にとっては心強いデータですね。
チームとして、接戦に強い、という部分に加え、打線に力強さが増したのが好材料。後は本番に合わせて上手く調整できるかどうか。
ただ、初戦の相手を決める対戦が西春−瀬戸という屈指の好カード。どちらもサウスポーがエース格で、レベルが高いチーム。個人的には西春が優勢かな?と思いますが、どっちがきても至学館は油断がならない相手ですね。

その隣のゾーンは中部大第一が中心。ただ、正直今年の中部大第一は例年のような強さを感じないチーム。春に見た時から底上げがされている可能性もありますが・・・。
妙な乱打戦をすることもありながら、最後には競り勝ってる明和がスルスルと勝ち上がる可能性もあると思います。
明和の初戦の岡崎北の壁谷投手もなかなかいいピッチャーです。

反対のゾーンは渥美農が中心。春に至学館を苦しめた力は本物ですね。鈴木優投手のボールの勢いは県内トップクラスだと思っているので、この夏、どこまで勝ち上がるか楽しみです。
その隣の山は豊田大谷−清林館、名古屋国際−丹羽が好カード。今年の豊田大谷はどうなんでしょう。例年ならもっと注目されるカードなんでしょうけど・・・。
丹羽は前田投手が好投手。名古屋国際相手にどういう戦いを見せるか、注目しています。

5回戦は至学館−渥美農と予想。渥美農の春大のリベンジにも期待したいところですけど・・・、やっぱり至学館かな。野球の上手さと采配の上手さは一枚上かな、と思います。

愛知夏大会2017Eブロック展望

2017年夏大-E
シード校は桜丘。

秋に東海大会進出。春にベスト8。安定した成績を残す桜丘。原投手が中心で、投手陣が充実しています。多少ムラがあるタイプの原投手ですが、悪いなりに投げることもできる印象ですので、負けられないトーナメントでは頼もしい存在ですね。初戦は問題ないと思います。
隣のゾーンでは岩津−東郷という好カードが組まれました。ここの勝った方が4回戦まで上がりそうですけど、中村や新城東作手など、気になるチームもあり、見たいチームが多い。岩津の土肥投手は好投手ですね。キャッチャーも柚木山選手もいい。

反対のゾーンでは安城−豊田工というこれまた屈指の好カードが組まれました。地力は豊田工が上だと思いますが、丘監督率いる安城が何かをやってくれそうで、豊田工にとっても嫌な相手でしょうね。勝っても誠信という油断の出来ない相手がいますし、昭和−岡崎西という、こちらも面白い初戦の勝者が3回戦の相手と、息の抜けない相手が続きます。

その隣の山は県内屈指の好投手、大矢投手を擁する豊明が入りました。いつも応援している松蔭に勝ってほしいですけど、厳しい相手ですね・・・。伝統校の国府がいますので、3回戦がヤマになりそうですが、豊明の快進撃に期待したいところ。

5回戦は桜丘が上がってくると予想。その相手は豊田工、豊明のどちらかと思いますが、豊田工かな。大矢投手がどこまで持つかがカギですけど。

ブロックを制するのは桜丘と予想します。

愛知夏大会2017Dブロック展望

2017年夏大-D
シード校は栄徳。

栄徳も初戦に関しては恵まれた印象。釜谷投手を中心に、力は上がっていると思うので、この夏はチャンスですね。
その隣のゾーンはこれまた面白いチームが揃いました。大府は複数の力のあるピッチャーがいますが、初戦の科技高豊田も鈴木投手が好投手ですので、屈指の好カードの一つ。
春に県大会に進んだ日進西−成章も面白い組み合わせで見たいカードですね。
そこに吉良、選手が集まりだして、今後注目校になりそうな瀬戸窯業と面白いチームが揃っていて、栄徳と当たる4回戦にどこが上がってくるか、予想が難しい。またどこがきても栄徳は楽に勝てる相手ではないと思います。ただ、釜谷投手は経験も豊富ですので、取りこぼしはしないと思いますが・・・。

反対のゾーンは東浦−時習館という、こちらも屈指の初戦が組まれています。この勝者が5回戦まで上がってくるんじゃないかな?と思うのですが、その同じ山に、半田工、津島、春日井、豊田南と面白いチームが揃っていて、ここもどこが勝ち上がるか予想が難しい。時習館が伝統の力で上がってきそうですけど、どういう組み合わせでも面白い試合になりそう。
で、4回戦で当たりそうなチームとして滝を推します。滝は愛知啓成にも勝ったりして、かなり力があります。高浜−長久手という面白そうな試合も組まれていて、滝がすんなり勝ちあがれるかも分かりませんが・・・。
こちらは一応時習館が5回戦進出と予想しますが、難しいですね。

5回戦のカードは栄徳−時習館と予想。ブロックを制するのは栄徳とします。

愛知夏大会2017Cブロック展望

2017年夏大-C
シード校は中京大中京。

投手が3枚。香村、磯村、伊藤稜と左右で140kを超えるピッチャーが揃い、投手力だけでもトップクラス。もちろん野手もレベルが高く、優勝候補の筆頭ともいえる中京大中京。初戦のクジは恵まれた印象。問題なく勝ち上がるかと。

その隣のゾーンは好チームがズラリ。知立、岡崎城西、岡崎工とどこが勝ち上がるか分かりませんし、その隣にも名城大附−知立東という屈指の好カードが並び、前年夏ベスト4の西尾東もいるという激戦ゾーン。
どこが中京大中京への挑戦権を勝ち取るか。ほんとに予想が難しい。
ただ、どこが上がってきても中京大中京の牙城を崩すのは難しそうな気がします。強いチーム同士で戦って、勢いを付けてぶつかってほしいですね。
反対ゾーンは久しぶりに県大会に進んだ菊華と高蔵寺が中心。順当にいけば直接当たる3回戦で勝った方が5回戦まで上がってくるかな、と。高蔵寺は選手個々のレベルが高いので、菊華を上回るかな。

5回戦は中京大中京−高蔵寺と予想。ただ、中京大中京の優位は動かないと思います。

愛知夏大会2017Bブロック展望

2017年夏大-B
シード校は東邦。

今年の東邦は昨年の絶対的エースがいたチームと比べると、投手力に安定感がない感じがしますが、それでも夏に向けて地力はUPさせてきていると思うので、後はベンチワークかな?
昨年のチームから終盤の粘りといういい部分が伝統になりつつあるので、それを夏に発揮したいところですね。

初戦は刈谷工が濃厚かと思いますが普通にやれば東邦だと思います。
4回戦に上がってきそうなところもちょっと予想が難しい。安城農林は2年前に旋風を起こしましたが、部員が集まっていないって話も聞きますし・・・。愛知商がどこまで力を付けてきているか。伝統の力もあって愛知商が上がってきそうですけど、東邦には厳しいでしょうね。

反対のゾーンでは愛産大工−豊川の屈指の好カードが組まれました。ただ、今年のチームは豊川のが上かな、と思います。ただ、もちろん一発勝負なので、やってみないと分かりませんが・・・。レベルの高い試合を期待したいですね。
天白も秋に見た時に素晴らしかった岡本投手がいて、伸びていたら楽しみ。
豊田西は2枚のエース格がいますが、初戦の佐織工も左腕が揃い、侮れない相手。順当に行けば、豊川−豊田西の3回戦、ですけど、意外と波乱もありそう。

その隣のゾーンは名市工がちょっと抜けている印象。鶴城丘もいいチームを作ってきますけど、普通に行けば名市工かな、と。
こちらのゾーンは豊川が5回戦、と予想しますが、混戦ですね。

東邦−豊川は東邦が有利かな、と思いますが、絶対ではないですし、好ゲームになりそう。

Bブロックは東邦と予想します。

愛知夏大会2017Aブロック展望

2017年夏大-A
シード校は豊橋中央

バッテリーを中心に春にベスト8に食い込み、初のシードを獲得した豊橋中央。春に2度見ましたが、サウスポーの西脇投手はレベルが高いですし、キャッチャーの長嶺選手は注目のキャッチャー。力は確実に付けています。

ただ、初戦は安城東−岡崎の勝者と。安城東はピッチャーのレベルが高く、エースは見ていないのですが、左の藤嶋投手、右の榊原投手、どちらも素晴らしいボールを投げていて、豊橋中央に取っては厳しい初戦になりそう。

その隣のブロックも伏兵ぞろい。名経大高蔵には好投手がいるとの話。その相手の小坂井も県大会に進んだチームですので、面白い初戦になりそう。
誉も力はあるのですが、新城東は毎年いいチームを作ってくるので、この初戦も好勝負になりそう。
こちらのゾーンは予想が難しいですが、安城東を推したい。

反対ゾーンは星城がいて、平林監督になって3年目ということで、上位進出を狙えそうな状況。ただ、昨夏に旋風を起こした春日井商がエースが残っているので、ここが上がってくると面白い勝負になるかも。
その隣は、東海商、半田、大成が注目。半田−大成は初戦の好カード。大成がどこまで力を付けてきているか、注目です。
東海商は知多地区を制したりもしたチームですが、小牧高校も力があるので、この初戦も面白そう。

星城が5回戦進出と予想しますが、そんなに楽には勝ちあがれない気がします。

Aブロックは星城と予想しますが、波乱含みな気がしますね。
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