6月16日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、三菱自動車岡崎−焼津マリーンズの観戦記です。
どちらもまだ見ていなかったチーム同士。初戦でぶつかったカードの再戦でもありました。

三菱自動車岡崎
000300202│7 H11 E0
000000000│0 H4 E3
焼津マリーンズ

三菱自動車岡崎
秋山翔(21)、田中(12)、清川(14)−西川
焼津マリーンズ
嶋村(14)、山本(17)、柳下(20)、石田(16)、池田(18)−戸崎

投手成績
三菱自動車岡崎
秋山翔 6回 93球 被安打3 四球3 三振4 失点0
田中 2回 27球 被安打1 四球0 三振0 失点0
清川 1回 10球 被安打0 死球1 三振2 失点0

焼津マリーンズ
嶋村 1回2/3 39球 被安打0 四球4 三振1 失点0
山本 5回2/3 97球 被安打7 四球3(1) 三振2 失点5(自責点3)
柳下 0/3 10球 被安打0 四球2 三振0 失点0
石田 1回1/3 35球 被安打4 四球1 三振0 失点2
池田 2/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
三菱自動車岡崎
5菅原(3)→4 9茂木(2) 4古川(7)→3 D豊住(24)→H山田(29) 7東(1) 8中村奎(31) 3小室(6)→H里見(28)→3荒井(5)→5 2西川(10) 6斎藤(9)→H宮野(33)→6内藤(8)
焼津マリーンズ
6西村(4) 5田渕(6) D望月(1) 2戸崎(10) 3森山(27) 4小寺(3) 7増田(28)→R定道 9谷藤優(7) 8谷藤大(2)→H岡本→8

(試合経過)
2回表、1死満塁でピッチャ交代、山本。
4回表、1死1,3塁から8番西川のタイムリー。1死満塁から1番菅原の2ゴロの間に1点。2死2,3塁から牽制エラーで1点。三菱自動車岡崎が3点を先制。3−0
7回表、2死1,2塁から5番東が2点タイムリー2ベース。5−0
7回裏、ピッチャー交代、田中。
8回表、ピッチャー交代、柳下。無死1,2塁でピッチャー交代、石田。
9回表、1死満塁から7番荒井がタイムリー。8番西川もタイムリー。ここでピッチャー交代、池田。7−0
9回裏、ピッチャー交代、清川。
三菱自動車岡崎が勝ちました。

総評

1回戦で対戦した際は焼津マリーンズが健闘。三菱自動車岡崎が辛くも勝利という試合でした。その再戦でしたが、この試合では三菱自動車岡崎が企業チームの貫録を見せて快勝。ただ思ったよりは苦戦という試合でした。
三菱自動車岡崎の課題は打線。2回表に四球3つでもらった1死満塁のチャンスをいかせずゲッツー。5回にもゲッツーでチャンスをつぶしています。
4回表に西川選手のタイムリーで先制したあとに、相手のミスがらみで追加点がなかったらもっと苦しんだかなと思います。
調子がいい選手、悪い選手が出ているのが課題。選手の入れ替えはそんなにできないようなことを梶山監督はおっしゃっていましたが・・・。この後の采配も注目です。
投手陣は充実。エースの秋山翔選手が3戦目でしたが、特に理由はなく、他のピッチャーとの兼ね合いだったようです。ただ、結果を出せるピッチャーを後半に置いておくのは作戦としてはあったようですし、今後も重要な試合は秋山翔投手になりそう。
この日リリーフで投げた2人も状態は良かったですが、投手陣は自信があるようです。
焼津マリーンズとしては、4回まで毎回ランナーを出せていたので、そこで1点でも取ってプレッシャーをかけたかった。
投手陣は2番手の山本投手が2回のピンチを踏ん張って試合を作ったのは良かったですね。
次は崖っぷちの第6代表1回戦。1つでも勝利できるように、先手を取って相手にプレッシャーをかけたいところです。

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