6月9日に東京ドームで行われた第2試合、東海大−青森大の観戦記です。
東海大は3年ぶり40回目の出場。同大学にとっては久々の出場となる中どんな試合をするか注目して観戦しました。

東海大
210000021│6 H13 E0 
010000001│2 H6 E1
青森大

東海大
米田(18)、求(19)、沼井(15)、若山(11)−柳、中森
青森大
坪田(15)、小金井(16)、藤澤(18)、木村駿(12)−鈴木、中島

投手成績
東海大
米田 7回 93球 被安打3 四球1 三振6 失点1
求 1回 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0
沼井 1/3 13球 被安打1 四球1 三振0 失点1
若山 2/3 10球 被安打2 四球0 三振0 失点0

青森大
坪田 2回 38球 被安打4 四球1 三振2 失点3(自責点2)
小金井 5回0/3 73球 被安打5 四球0 三振7 失点2
藤澤 1/3 6球 被安打0 四球0 三振1 失点0
木村駿 1回2/3 36球 被安打4 四球2 三振0 失点1

(出場選手)
東海大
9西(2) 8大前(8) 6大塚(10) 5川田(3) 2柳(39)→2中森(27) D笹田(6) 7兼松(9) 3加門(7)→H大島(29)→R星野(23)→3湯浅(25) 4内藤(1)→H砂子田(12)→4三宅(4)
青森大
5勝浦(32) D松井陽(5)→R瀬戸(26) 8川満(9) 3土方(24) 9岡本(1) 7今井(6) 6久永(7) 2鈴木大(22)→H長井(10)→2中島(27) 4木村兜(23)→H古谷(2)→4加藤(36)

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番大塚が2ランホームラン。東海大が先制。2−0
2回表、1死1,3塁から9番内藤がタイムリー。3−0
2回裏、1死2,3塁から7番久永の2ゴロの間に1点。3−1
3回表、ピッチャー交代、小金井。
8回表、無死1,2塁でピッチャー交代、藤澤。1死1,2塁でピッチャー交代、木村駿。1死満塁から5番柳がタイムリー。6番笹田が犠牲フライ。5−1
8回裏、ピッチャー交代、求。
9回表、2死満塁から4番川田がタイムリー。6−1
9回裏、ピッチャー交代、沼井。1死1,3塁でピッチャー交代、若山。4番土方がタイムリー。6−2
東海大が勝ちました。

短評

東海大が快勝。
1回表にプロ注目の3番大塚選手が2ランホームランを放ち先制。
2回表にも9番内藤選手がタイムリーを放ち優位に試合を進めます。
ただ青森大も3回から登板した小金井投手が無失点で7回まで抑える好投。東海大の流れだったものをせき止めました。
その間に青森大としても反撃をしたかったのですが、いかんせん2回に1点を返した後はヒットが4回の1本だけ。その間に8回表に追加点を奪われ万事休す。9回裏に意地を見せて1点を返しましたが、東海大が2回戦進出を決めました。
東海大としては不祥事があっての復活の全国。1つ勝つことでより印象が強くなりますよね。
大塚選手、米田投手ら楽しみな選手が多いですし、この後も期待したい。
青森大も投手陣はまずまずのピッチングを見せていました。あとは打線がどれだけ打てるか。この経験を今後の大きな舞台に生かしたいですね。

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