6月8日に刈谷球場で行われた全三河大会の3位決定戦、時習館−刈谷の観戦記です。
刈谷は見ていなかったので、どんなチームか注目して観戦しました。

時習館
000300000│3 H7 E1
00122003×│8 H10 E2
刈谷

時習館
尾崎(10)、杉本(1)−森田
刈谷
平松(11)、加藤(10)、松井(1)、小野原(19)、櫻井(3)、時田(8)−青木

投手成績
時習館
尾崎 5回 72球 被安打7 四球1 三振1 失点5
杉本 3回 49球 被安打3 四死球2 三振3 失点3(自責点0)

刈谷
平松 3回 45球 被安打1 四球2 三振2 失点0
加藤 1回 24球 被安打3 四球1 三振0 失点3(自責点2)
松井 1回 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0
小野原 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0
櫻井 1回 15球 被安打1 四球1 三振0 失点0
時田 2回 21球 被安打2 死球1 三振1 失点0

(出場選手)
時習館
3松井 4金子 8杉本(1)→1 2森田 5高井 6大森 9曽田 7本明→H佐藤(18)→7 1尾崎(10)→8大羽(8)→H鈴木(13)
刈谷
6熊野(16) 8時田→1 3平山(5)→5 9岩瀬 4阿久津(14)→5片山(15)→H金原(17)→3藤田(6) 5毛受(4)→4 7櫻井(3)→1→7 2青木(12) 1平松(11)→H池田(20)→1加藤(10)→H岡本(13)→1松井(1)→1小野原(19)→7亀井(18)→8

(試合経過)
3回裏、2死2塁から1番熊野がタイムリー。刈谷が先制。1−0
4回表、ピッチャー交代、加藤。1死満塁から7番増田が2点タイムリー。1死2,3塁から8番本明の2ゴロの間に1点。時習館が逆転。3−1
4回裏、無死1,2塁から6番毛受がタイムリー。無死1,3塁から7番櫻井の遊ゴロの間に1点。3−3の同点。
5回表、ピッチャー交代、松井。
5回裏、2死1塁から4番岩瀬の勝ち越し2ランホームラン。5−3と刈谷が逆転。
6回表、ピッチャー交代、小野原。
6回裏、ピッチャー交代、杉本。
7回表、ピッチャー交代、、櫻井。
8回裏、ピッチャー交代、時田。
8回裏、2死満塁から9番亀井が押し出し四球。1番熊野が2点タイムリー。8−3
刈谷が勝って全三河大会3位を決めました。

短評

中盤までは互角の展開。両チームの先発は2年生の右腕でしたが、持ち味は発揮した印象です。
刈谷は5回裏に主砲の岩瀬選手が一発。これで流れを引き寄せ、投手陣は4回以降1イニングずつつないでいく継投で、最後は時田投手が2イニングを抑えて勝利を収めました。
刈谷は2年生が多いチーム。ただ、この試合ではその中で出ている3年生の活躍が光りました。
夏にかける思いは3年生の方が大きいと思うので、いい状態で本番を迎えてほしいところ。
先発の平松投手はMAX132km/hながら、空振りの取れる球質が特徴。これで身体が出来てきたときにもう一回見たい投手。
1番の熊野選手は4安打の大暴れでした。
時習館は小刻みなリレーに抑え込まれた形。投手陣は2人ともまずまずの内容。7番の増田外野手は3安打の猛打賞でした。
時習館は春の県大会で1勝。今大会は2勝。この経験を夏に生かしたいですね。

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