5月24日にぎふしん長良川球場で行われた第1試合、皇學館大−朝日大の観戦記です。
朝日大は今大会に出るのが久々。その経験値の無さがどうでるか注目して観戦しました。

皇学館大
01020232│10 H12 E1
00110000│2 H4 E0
朝日大
(8回コールド)

皇学館大
若松(21)、箕浦(20)−川合
朝日大
川渕(15)、駒井(17)、清水(12)、桂川(20)−坂田

投手成績
皇学館大
若松 6回 88球 被安打3 四死球5 三振6 失点2(自責点1)
箕浦 2回 28球 被安打2 四球0 三振4 失点0

朝日大
川渕 5回2/3 99球 被安打7 四球2 三振5 失点5
駒井 2/3 22球 被安打3 死球1 三振1 失点3
清水 1回 8球 被安打0 四球0 三振1 失点0
桂川 2/3 26球 被安打2 四球1 三振1 失点2

(出場選手)
皇学館大
8若林(7) 6村田(1) 7濱野(8)→H内田(26)→7伊藤(18) 2川合(10) 9赤田(29) 4池田(2) 5松尾(3) 3田邉(6) D田尻(28)→H信國(5)→D→R西川(27)
朝日大
9片野(1) D江口(9)→R藤田(33) 8野田(10) 2坂田(22) 5廣瀬(6) 3二村(8) 4太田(4) 7佐藤大(24)→H徳原(39) 6伊藤健(7)→H栗田(38)

(試合経過)
2回表、2死2塁から8番田邉がタイムリー。皇学館大が先制。1−0
3回裏、2死2塁から1番片野がタイムリー。1−1
4回表、2死1,2塁から8番田邉がタイムリー。さらにパスボールで1点。皇学館大が勝ち越し。3−1
4回裏、2死3塁からタイムリーエラーで1点。3−2
6回表、2死1,2塁から8番田邉が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、駒井。5−2
7回表、1死1,2塁から4番川合がタイムリー2ベース。5番赤田がタイムリー。ここでピッチャー交代、清水。1死1,3塁から6番池田が犠牲フライ。8−2
7回裏、ピッチャー交代、箕浦。
8回表、1死でピッチャー交代、桂川。1死1塁から1番若林がタイムリー2ベース。2番村田がタイムリー。10−2
皇学館大が8回コールドで快勝しました。

総評

朝日大は5回までは2−3と1点差。そんなに力の差があったわけではないのですが、結果的には皇学館大の田邉選手1人にやられた形になりました。先制点、4回表の勝ち越し点、6回表の2点タイムリー2ベース。これが全て田邉選手によるタイムリー。6回表の2点は重くのしかかる失点になり、そこからリリーフが耐え切れずに崩壊した形でした。
朝日大は4回、5回に四死球でもらったランナーを生かせず、盗塁死、けん制死で勢いを失ったのも痛かった。
皇学館大の若松投手は牽制やクイックがうまく、それを生かして最少失点で踏ん張っていったのが良かったですね。
朝日大の川渕投手はリーグ優勝の立役者でしたが、終盤は疲れが出ていたのでその影響もあったかもですね。
皇学館大は終盤に打線がつながったので、この状態を決定戦につなげたいところです。

ピックアップ選手等はこちら