5月23日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、ブラザー工業−豊田鉄工の観戦記です。
準々決勝の第1試合。ブラザー工業がどんな戦いを見せるか注目して観戦しました

ブラザー工業
0000030│3 H6 E1
0320212│10 H11 E0
豊田鉄工
(7回コールド)

ブラザー工業
佐藤(30)、吉崎(19)、越田(20)−光田
豊田鉄工
徳久(13)、井上(19)−山本

投手成績
ブラザー工業
佐藤 3回 57球 被安打5 四球1 三振0 失点5
吉崎 2回 46球 被安打3 四球3 三振1 失点2
越田 1回2/3 29球 被安打3 四死球2 三振0 失点3

豊田鉄工
徳久 5回 56球 被安打2 四球0 三振3 失点0
井上 2回 22球 被安打4 四球0 三振0 失点3

(出場選手)
ブラザー工業
4岩間(2) 5川瀬(16) 6篠田桐(13) 2光田(9) 8山田(24) 9有薗(27) D森(25) 7篠田柳(17) 3林(10)
豊田鉄工
9清水(2) 8森(51) 4桑原(3) 3名古路(5)→7 D小川(25) 6中根(4) 7田口(8)→5 2山本(22) 5安食(0)→H小島(9)→3

(試合経過)
2回裏、2死2塁から7番田口がタイムリーヒット。2死2塁から8番山本がタイムリーエンタイトル2べース。9番安食がタイムリー。豊田鉄工が3点を先制。3−0
3回裏、2死3塁から5番小川が2ランホームラン。5−0
4回裏、ピッチャー交代、吉崎。
5回裏、2死2塁から5番小川がタイムリー2ベース。6番中根がタイムリー。7−0
6回表、ピッチャー交代、井上。2死1塁から1番岩間が2ランホームラン。2番川瀬もホームランを放ち、3点を返す。7−3
6回裏、ピッチャー交代、越田。2死2塁から3番桑原がタイムリー2ベース。8−3
7回裏、2死2,3塁から9番小島の2点タイムリーでコールド成立。
10−3で豊田鉄工が快勝。

総評

ブラザー工業の先発は監督でもある佐藤投手。100km/hくらいの球にさらに遅い球を使って緩急で打ち損じを狙う投球。初回は見事にはまりましたが、2回にランナーが出ると足も絡められて連打を食らい3失点。3回には小川選手が2ランを放ち5−0として、豊田鉄工が優位に立ちました。
ただ、ブラザー工業もバッティングはかなりよくて序盤からランナーは出していましたし、6回には岩間選手、川瀬選手が連続ホームラン。一旦はコールドを回避する反撃も見せます。
ベスト8まで勝ち上がった力の一端は見ることが出来ました。
豊田鉄工は徳久投手が危なげない投球。打線は下位打線で得点を重ねました。小川選手が好調で、この試合でも長打2本で3打点。この後の試合もポイントになっていきそうです。
豊田鉄工はここまではやや組み合わせは恵まれた印象。ここから一段相手のレベルが上がるので、そこでどういう試合ができるか注目です。

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