5月13日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、大森石油−豊田自動織機の観戦記です。
大森石油はこの大会から元中日の若松投手、三ツ俣内野手、砂田投手がデビュー。その活躍も注目されました。
大森石油
00000120003│6 H8 E1
00020100003│6 H8 E2
豊田自動織機
(延長11回からタイブレーク・抽選の結果豊田自動織機が2回戦へ進出)
大森石油
若松(61)、砂田(19)、樋口(13)、高田(35)−熊谷
豊田自動織機
子迫(18)、魚住(19)−黒田
投手成績
大森石油
若松 5回 66球 被安打5 四球2(1) 三振1 失点2
砂田 4回 62球 被安打2 四球3 三振3 失点1
樋口 1回0/3 15球 被安打0 四球2 三振0 失点3(自責点1)
高田 1回 12球 被安打1 四球0 三振1 失点0
豊田自動織機
子迫 6回2/3 120球 被安打6 四死球8(1) 三振2 失点3(自責点2)
魚住 4回1/3 63球 被安打2 四球4 三振1 失点3(自責点1)
(出場選手)
大森石油
6松岡岳(3) 7寺沢(24) 3古川(29) 4石坂(7)→H西川(2)→4 5三ツ俣(66) 8財前(0)→8藤掛(23)→H堀井(5)→8藤田(4) 9松岡拓(10) 2熊谷(27) D長嶋(18)→H高桑(6)→D
豊田自動織機
8山口(14) 4守田(6) 3松本(23)→R島本(4) 7河村(2)→R野田(25) D佐藤(11)→H萬部(1)→D→H上原(31) 6戸嶋(10) 9貞廣(7)→H鈴木(28) 2黒田(24)→R持田(12) 5長谷川(8)
(試合経過)
4回裏、1死1塁から4番河村が2ランホームラン。豊田自動織機が2点を先制。2−0
6回表、1死から5番三ツ俣がソロホームラン。2−1
6回裏、ピッチャー交代、砂田。1死3塁から代打萬部のエンドラン3ゴロの間に1点。3−1
7回表、1死2塁から3番古川のライトフライでランナーがタッチアップ。送球が逸れる間に1点。2死1,3塁でピッチャー交代、魚住。代打堀井がタイムリー。3−3の同点に追いつく。
9回で決着つかず延長戦。
10回裏、ピッチャー交代、樋口。
11回からタイブレークへ。
11回表、2死満塁から6番藤田が走者一掃の3点タイムリー2ベース。大森石油が3点を勝ち越し。6−3
11回裏、無死満塁でピッチャー交代、高田。2死満塁から8番黒田の走者一掃の3点タイムリー2ベース。6−6の同点に。同点のまま、抽選での勝負となり、豊田自動織機が抽選の末勝利を収めました。
総評
大森石油は元中日の若松投手が先発。元々球が速いタイプではないですが、まっすぐの球速は130km/h前後。緩急を使っての投球の幅は見せましたが、こういう投球で社会人の上位チームに通用するかは見てみたいところ。
5回2失点での降板でしたが、本人はもうちょっと投げたかったとのこと。
6回からも元中日の砂田投手がマウンドへ。4イニングを投げて1失点。最初はマウンドがはまらず苦労したとのことでしたが、修正した7回からは0を並べたのはさすが。MAXは138km/hでした。ずっとリリーフでやっていたので、4イニングでばてたと話、そこは反省していました。軟式というかアマチュア野球では登録の選手に限りがあるので、ロングリリーフが当たり前。ここは慣れていってほしいですね。
野手で唯一の元中日、三ツ俣選手は6打席で全出塁。6回にはホームランを放ち、さすが元プロというところを見せました。守備ではエラーが1つ。守備が難しいとは本人談。これは慣れでしょうね。
大森石油は2回表に財前選手が負傷退場。これが痛かった印象です。その後に出た選手は活躍したのですが・・・。
少なくとも2枚増えた投手陣は今後にとっては大きいところ。天皇杯はもう少しかみ合った戦いを見せてほしいですね。
豊田自動織機は子迫投手が先発。四死球8つ(うち1つは申告敬遠)と荒れ気味でしたが、まっすぐは140km/hをマーク。ボールの勢いは一番ありました。セットで球威が落ちていましたが、意外と粘ったのも確か。こういう結果を自信にしてほしいですね。
11回裏は3点を勝ち越され厳しいかなと思いましたが2死から黒田選手がよく打ちました。
抽選は運ですが、そういうしぶとさで神様が味方したかなと思います。
リリーフの魚住投手も粘りましたし、これを勢いにしてほしいです。
ピックアップ選手等はこちら。
大森石油はこの大会から元中日の若松投手、三ツ俣内野手、砂田投手がデビュー。その活躍も注目されました。
大森石油
00000120003│6 H8 E1
00020100003│6 H8 E2
豊田自動織機
(延長11回からタイブレーク・抽選の結果豊田自動織機が2回戦へ進出)
大森石油
若松(61)、砂田(19)、樋口(13)、高田(35)−熊谷
豊田自動織機
子迫(18)、魚住(19)−黒田
投手成績
大森石油
若松 5回 66球 被安打5 四球2(1) 三振1 失点2
砂田 4回 62球 被安打2 四球3 三振3 失点1
樋口 1回0/3 15球 被安打0 四球2 三振0 失点3(自責点1)
高田 1回 12球 被安打1 四球0 三振1 失点0
豊田自動織機
子迫 6回2/3 120球 被安打6 四死球8(1) 三振2 失点3(自責点2)
魚住 4回1/3 63球 被安打2 四球4 三振1 失点3(自責点1)
(出場選手)
大森石油
6松岡岳(3) 7寺沢(24) 3古川(29) 4石坂(7)→H西川(2)→4 5三ツ俣(66) 8財前(0)→8藤掛(23)→H堀井(5)→8藤田(4) 9松岡拓(10) 2熊谷(27) D長嶋(18)→H高桑(6)→D
豊田自動織機
8山口(14) 4守田(6) 3松本(23)→R島本(4) 7河村(2)→R野田(25) D佐藤(11)→H萬部(1)→D→H上原(31) 6戸嶋(10) 9貞廣(7)→H鈴木(28) 2黒田(24)→R持田(12) 5長谷川(8)
(試合経過)
4回裏、1死1塁から4番河村が2ランホームラン。豊田自動織機が2点を先制。2−0
6回表、1死から5番三ツ俣がソロホームラン。2−1
6回裏、ピッチャー交代、砂田。1死3塁から代打萬部のエンドラン3ゴロの間に1点。3−1
7回表、1死2塁から3番古川のライトフライでランナーがタッチアップ。送球が逸れる間に1点。2死1,3塁でピッチャー交代、魚住。代打堀井がタイムリー。3−3の同点に追いつく。
9回で決着つかず延長戦。
10回裏、ピッチャー交代、樋口。
11回からタイブレークへ。
11回表、2死満塁から6番藤田が走者一掃の3点タイムリー2ベース。大森石油が3点を勝ち越し。6−3
11回裏、無死満塁でピッチャー交代、高田。2死満塁から8番黒田の走者一掃の3点タイムリー2ベース。6−6の同点に。同点のまま、抽選での勝負となり、豊田自動織機が抽選の末勝利を収めました。
総評
大森石油は元中日の若松投手が先発。元々球が速いタイプではないですが、まっすぐの球速は130km/h前後。緩急を使っての投球の幅は見せましたが、こういう投球で社会人の上位チームに通用するかは見てみたいところ。
5回2失点での降板でしたが、本人はもうちょっと投げたかったとのこと。
6回からも元中日の砂田投手がマウンドへ。4イニングを投げて1失点。最初はマウンドがはまらず苦労したとのことでしたが、修正した7回からは0を並べたのはさすが。MAXは138km/hでした。ずっとリリーフでやっていたので、4イニングでばてたと話、そこは反省していました。軟式というかアマチュア野球では登録の選手に限りがあるので、ロングリリーフが当たり前。ここは慣れていってほしいですね。
野手で唯一の元中日、三ツ俣選手は6打席で全出塁。6回にはホームランを放ち、さすが元プロというところを見せました。守備ではエラーが1つ。守備が難しいとは本人談。これは慣れでしょうね。
大森石油は2回表に財前選手が負傷退場。これが痛かった印象です。その後に出た選手は活躍したのですが・・・。
少なくとも2枚増えた投手陣は今後にとっては大きいところ。天皇杯はもう少しかみ合った戦いを見せてほしいですね。
豊田自動織機は子迫投手が先発。四死球8つ(うち1つは申告敬遠)と荒れ気味でしたが、まっすぐは140km/hをマーク。ボールの勢いは一番ありました。セットで球威が落ちていましたが、意外と粘ったのも確か。こういう結果を自信にしてほしいですね。
11回裏は3点を勝ち越され厳しいかなと思いましたが2死から黒田選手がよく打ちました。
抽選は運ですが、そういうしぶとさで神様が味方したかなと思います。
リリーフの魚住投手も粘りましたし、これを勢いにしてほしいです。
ピックアップ選手等はこちら。