5月10日に春日井球場で行われた尾東大会の準決勝第2試合、日進西−中部大春日丘の観戦記です。
日進西は現チームを初めて見るので、中部大春日丘相手にどういう試合をするか注目して観戦しました。
日進西
100000001002│4 H8 E0
000000110003│5 H11 E4
中部大春日丘
(延長12回タイブレーク)
日進西
村島(1)、伊与田(11)−安藤
中部大春日丘
近藤(12)、原田(10)、服部(1)−金井、正山
投手成績
日進西
村島 11回 126球 被安打8 四球2 三振4 失点2
伊与田 1/3 19球 被安打3 四球1 三振1 失点3(自責点1)
中部大春日丘
近藤 1回2/3 28球 被安打2 四球2 三振1 失点1
原田 5回1/3 59球 被安打4 四球0 三振4 失点0
服部 5回 52球 被安打2 四球0 三振6 失点3(自責点1)
(出場選手)
日進西
9谷(17) 4小野 5櫻井 6篠田 3熊谷 2安藤 8河野(9) 7寺尾 1村島→H新田(8)→1伊与田(11)
中部大春日丘
5横田 4玉井 7森島 9安藤 2金井→R岡田(19)→2正山(14) 3福田 8鈴木(18) 1近藤(12)→1原田(10)→H齋藤(15)→1服部(1)→米田(13) 6杉山
(試合経過)
1回表、1死2塁から3番櫻井がタイムリー3ベース。日進西が先制。1−0
2回表、2死1,2塁でピッチャー交代、原田。
7回裏、1死1,3塁から代打斎藤の3ゴロ2塁封殺の間に1点。1−1の同点。
8回表、ピッチャー交代、服部。
8回裏、1死1,2塁から4番安藤がタイムリー。中部大春日丘が逆転。2−1
9回表、1死2塁から7番河野がタイムリー。同点に。2−2
延長タイブレークに突入。
10回表、1死1,2塁から2番小野のセンターライナーで2塁ランナーが飛び出してしまい併殺打に。
10回裏、送って1死2,3塁とするも3番森島、4番安藤が倒れ得点ならず。
11回表、1死1,2塁から連続三振。得点ならず。
11回裏、1死2,3塁から6番福田のスクイズが空振りとなりランナーがアウトに。福田は左飛に倒れ0点。
12回表、無死1,2塁から6番安藤のバント処理で悪送球が出て2塁ランナーが生還。無死1,3塁から7番河野が犠牲フライ。4−2
12回裏、ピッチャー交代、伊与田。1死満塁から9番杉山、1番横田が連続タイムリー。2番玉井が押し出し四球を選んで中部大春日丘が逆転サヨナラ勝ち。
中部大春日丘が決勝進出を決めました。
総評
日進西の試合運びが素晴らしかった。
エースの村島投手はまっすぐは120km/h前後。ただ、出どころの見にくいフォームでコントロールがいいのと、変化球がフォームで区別がつきにくく、変化が大きいので中部大春日丘のバッターがかなり苦しんでいました。
打線は初回に1点を先制。その後はランナーを出しながら得点が奪えず、同点に追いつかれたところで中部大春日丘がエースの服部投手を投入。そして8回裏に勝ち越したので勝負あったと思ったのですが、9回表に服部投手から熊谷選手の2ベースを足掛かりに河野選手のタイムリーで同点。タイブレークに持ち込む健闘を見せました。
タイブレークも互角で2イニングお互いに0。最後2点を先に取ったものの逆転サヨナラ負けとなりましたが、見事な戦いでした。
前の試合では星城を撃破。この日も全く引けを取らず地力の高さを見せてくれました。
いい選手も多く、2年生で4番ショートを担う篠田選手はかなり楽しみな選手。あとノーエラーもお見事。胸を張っていい試合でしたね。
中部大春日丘は反省点の多い試合に。エラーが多かったのもそうですが、打線が打てなかったのは気がかり。春の県大会でも打線が湿っていましたが・・・。
3番森島選手、4番安藤選手がいいので、その前後がどれだけ機能するか。もう少し長打を打てるようにしてほしいところですが・・・。
服部投手はさすがの力を見せていましたが、そのほかの投手陣がどれだけ頑張るかが夏は大事になってくる。水野投手が復活するかも大きく左右しそうですね。
ピックアップ選手等はこちら。
日進西は現チームを初めて見るので、中部大春日丘相手にどういう試合をするか注目して観戦しました。
日進西
100000001002│4 H8 E0
000000110003│5 H11 E4
中部大春日丘
(延長12回タイブレーク)
日進西
村島(1)、伊与田(11)−安藤
中部大春日丘
近藤(12)、原田(10)、服部(1)−金井、正山
投手成績
日進西
村島 11回 126球 被安打8 四球2 三振4 失点2
伊与田 1/3 19球 被安打3 四球1 三振1 失点3(自責点1)
中部大春日丘
近藤 1回2/3 28球 被安打2 四球2 三振1 失点1
原田 5回1/3 59球 被安打4 四球0 三振4 失点0
服部 5回 52球 被安打2 四球0 三振6 失点3(自責点1)
(出場選手)
日進西
9谷(17) 4小野 5櫻井 6篠田 3熊谷 2安藤 8河野(9) 7寺尾 1村島→H新田(8)→1伊与田(11)
中部大春日丘
5横田 4玉井 7森島 9安藤 2金井→R岡田(19)→2正山(14) 3福田 8鈴木(18) 1近藤(12)→1原田(10)→H齋藤(15)→1服部(1)→米田(13) 6杉山
(試合経過)
1回表、1死2塁から3番櫻井がタイムリー3ベース。日進西が先制。1−0
2回表、2死1,2塁でピッチャー交代、原田。
7回裏、1死1,3塁から代打斎藤の3ゴロ2塁封殺の間に1点。1−1の同点。
8回表、ピッチャー交代、服部。
8回裏、1死1,2塁から4番安藤がタイムリー。中部大春日丘が逆転。2−1
9回表、1死2塁から7番河野がタイムリー。同点に。2−2
延長タイブレークに突入。
10回表、1死1,2塁から2番小野のセンターライナーで2塁ランナーが飛び出してしまい併殺打に。
10回裏、送って1死2,3塁とするも3番森島、4番安藤が倒れ得点ならず。
11回表、1死1,2塁から連続三振。得点ならず。
11回裏、1死2,3塁から6番福田のスクイズが空振りとなりランナーがアウトに。福田は左飛に倒れ0点。
12回表、無死1,2塁から6番安藤のバント処理で悪送球が出て2塁ランナーが生還。無死1,3塁から7番河野が犠牲フライ。4−2
12回裏、ピッチャー交代、伊与田。1死満塁から9番杉山、1番横田が連続タイムリー。2番玉井が押し出し四球を選んで中部大春日丘が逆転サヨナラ勝ち。
中部大春日丘が決勝進出を決めました。
総評
日進西の試合運びが素晴らしかった。
エースの村島投手はまっすぐは120km/h前後。ただ、出どころの見にくいフォームでコントロールがいいのと、変化球がフォームで区別がつきにくく、変化が大きいので中部大春日丘のバッターがかなり苦しんでいました。
打線は初回に1点を先制。その後はランナーを出しながら得点が奪えず、同点に追いつかれたところで中部大春日丘がエースの服部投手を投入。そして8回裏に勝ち越したので勝負あったと思ったのですが、9回表に服部投手から熊谷選手の2ベースを足掛かりに河野選手のタイムリーで同点。タイブレークに持ち込む健闘を見せました。
タイブレークも互角で2イニングお互いに0。最後2点を先に取ったものの逆転サヨナラ負けとなりましたが、見事な戦いでした。
前の試合では星城を撃破。この日も全く引けを取らず地力の高さを見せてくれました。
いい選手も多く、2年生で4番ショートを担う篠田選手はかなり楽しみな選手。あとノーエラーもお見事。胸を張っていい試合でしたね。
中部大春日丘は反省点の多い試合に。エラーが多かったのもそうですが、打線が打てなかったのは気がかり。春の県大会でも打線が湿っていましたが・・・。
3番森島選手、4番安藤選手がいいので、その前後がどれだけ機能するか。もう少し長打を打てるようにしてほしいところですが・・・。
服部投手はさすがの力を見せていましたが、そのほかの投手陣がどれだけ頑張るかが夏は大事になってくる。水野投手が復活するかも大きく左右しそうですね。
ピックアップ選手等はこちら。