4月25日に春日井球場で行われた第2試合、豊川−愛工大名電の観戦記です。
夏のシードを掛けた大一番。3回戦では最注目カードでした。
豊川
000020001│3 H11 E1
001000000│1 H4 E1
愛工大名電
豊川
中西(1)−近藤
愛工大名電
礒田(1)、鈴木来(11)、岩田(10)−岡本
投手成績
豊川
中西 9回 127球 被安打4 四死球7 三振7 失点1(自責点0)
愛工大名電
礒田 4回2/3 73球 被安打5 四死球3 三振1 失点2
鈴木来 4回0/3 72球 被安打6 死球3 三振1 失点1
岩田 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
豊川
7林優(18)→7中神(7) 4裏 8上江洲 5北田 3長谷川(16) 6林朔 2近藤 1中西 9木村
愛工大名電
6清水翔 4杉浦(16) 7吉田 3鈴木悠 2岡本 9角→1鈴木来(11)→1岩田(10)→H倉知 1礒田→9 (4) 5清水隆 8柳本→H矢野(12)→8
(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から2塁ランナーが飛び出すも、2塁から3塁への送球が逸れて2塁ランナーが生還。愛工大名電が先制。1−0
5回表、2死1,2塁でピッチャー交代、鈴木来。5番長谷川が2点タイムリー3ベース。豊川が逆転。2−1
7回裏、1死3塁から代打の矢野、1番清水翔が連続三振。チャンスを逃します。
9回表、2死1,3塁から6番林朔がタイムリー2ベース。3−1。ここでピッチャー交代、岩田。3−1
豊川の中西が1失点の完投。愛工大名電を破り夏のシード権を獲得しました。
総評
ヒット数が示す通り、豊川が押し気味に進めた試合。ただ、豊川の中西投手も四死球が前半に多くて毎回ランナーを許し、3回裏にエラーがらみで失点。豊川としては流れは決して良くない試合でした。
豊川も序盤から毎回得点圏に進めてあと1本が出ない状況。そんな中、5回表に先に名電が動きます。
2死1,2塁でピッチャーを礒田投手から鈴木来投手にスイッチ。ただ、この交代が裏目に。直後に5番長谷川選手に2点タイムリー3ベースを浴びて逆転。豊川が試合をひっくり返します。
この裏から中西投手が2イニングを三者凡退で斬ったのもお見事でした。その後7回裏にライトがボールを見失い2ベースとなり無死2塁。豊川は最大のピンチとなりますが、ここを中西投手が抑えたのはこれぞエースというところ。
9回、4安打7奪三振で1失点完投はお見事でした。MAXは146km/h。7四死球は褒められないですけど、こういう試合でしり上がりに完投したのは今後に生きてきそうです。
愛工大名電は四死球で塁はにぎわしたものの、ヒットが4本ではしんどかった。いい当たりが2本くらいしかなかったですし。
かなり打力は上がった印象でしたが、いいピッチャーと当たるのはまた違うというところ。この経験を夏に生かしたいですね。
継投の裏目は結果論。ただ、直前の打者は抑えていたし、長谷川選手の前の2打席は抑えていたので、そのまま礒田投手でいってもよかったかなと思いました。
ピックアップ選手等はこちら。
夏のシードを掛けた大一番。3回戦では最注目カードでした。
豊川
000020001│3 H11 E1
001000000│1 H4 E1
愛工大名電
豊川
中西(1)−近藤
愛工大名電
礒田(1)、鈴木来(11)、岩田(10)−岡本
投手成績
豊川
中西 9回 127球 被安打4 四死球7 三振7 失点1(自責点0)
愛工大名電
礒田 4回2/3 73球 被安打5 四死球3 三振1 失点2
鈴木来 4回0/3 72球 被安打6 死球3 三振1 失点1
岩田 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
豊川
7林優(18)→7中神(7) 4裏 8上江洲 5北田 3長谷川(16) 6林朔 2近藤 1中西 9木村
愛工大名電
6清水翔 4杉浦(16) 7吉田 3鈴木悠 2岡本 9角→1鈴木来(11)→1岩田(10)→H倉知 1礒田→9 (4) 5清水隆 8柳本→H矢野(12)→8
(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から2塁ランナーが飛び出すも、2塁から3塁への送球が逸れて2塁ランナーが生還。愛工大名電が先制。1−0
5回表、2死1,2塁でピッチャー交代、鈴木来。5番長谷川が2点タイムリー3ベース。豊川が逆転。2−1
7回裏、1死3塁から代打の矢野、1番清水翔が連続三振。チャンスを逃します。
9回表、2死1,3塁から6番林朔がタイムリー2ベース。3−1。ここでピッチャー交代、岩田。3−1
豊川の中西が1失点の完投。愛工大名電を破り夏のシード権を獲得しました。
総評
ヒット数が示す通り、豊川が押し気味に進めた試合。ただ、豊川の中西投手も四死球が前半に多くて毎回ランナーを許し、3回裏にエラーがらみで失点。豊川としては流れは決して良くない試合でした。
豊川も序盤から毎回得点圏に進めてあと1本が出ない状況。そんな中、5回表に先に名電が動きます。
2死1,2塁でピッチャーを礒田投手から鈴木来投手にスイッチ。ただ、この交代が裏目に。直後に5番長谷川選手に2点タイムリー3ベースを浴びて逆転。豊川が試合をひっくり返します。
この裏から中西投手が2イニングを三者凡退で斬ったのもお見事でした。その後7回裏にライトがボールを見失い2ベースとなり無死2塁。豊川は最大のピンチとなりますが、ここを中西投手が抑えたのはこれぞエースというところ。
9回、4安打7奪三振で1失点完投はお見事でした。MAXは146km/h。7四死球は褒められないですけど、こういう試合でしり上がりに完投したのは今後に生きてきそうです。
愛工大名電は四死球で塁はにぎわしたものの、ヒットが4本ではしんどかった。いい当たりが2本くらいしかなかったですし。
かなり打力は上がった印象でしたが、いいピッチャーと当たるのはまた違うというところ。この経験を夏に生かしたいですね。
継投の裏目は結果論。ただ、直前の打者は抑えていたし、長谷川選手の前の2打席は抑えていたので、そのまま礒田投手でいってもよかったかなと思いました。
ピックアップ選手等はこちら。