4月20日に春日井球場で行われた第1試合、中京大中京−愛産大三河の観戦記です
愛産大三河は現チーム初観戦なので、どんなチームか注目して観戦しました。

中京大中京
011102021│8 H16 E0
002000010│3 H9 E1
愛産大三河

中京大中京
佐藤(10)、大須賀(11)−岡部
愛産大三河
倉橋(11)、疇地(10)、木曽(18)−山口大

投手成績
中京大中京
佐藤 8回 98球 被安打8 四死球3 三振2 失点3
大須賀 1回 24球 被安打1 四球1 三振1 失点0

愛産大三河
倉橋 5回1/3 84球 被安打12 四死球2 三振1 失点5
疇地 2回2/3 41球 被安打1 四球2 三振1 失点2
木曽 1回 18球 被安打3 四球0 三振1 失点1

(出場選手)
中京大中京
7澤野(15)→3中村(12)→3田村(20) 4加藤 2岡部 9荻田(7) 5村上→R井戸(14)→5 3牧村→H三宅(9)→7 1佐藤(10)→H高森(17)→1大須賀(11) 6萩坂 8石本
愛産大三河
7後藤貫→H白柿(15)→R岡(19)→1木曽(18)→H今泉(20) 6佐藤 4加藤 8森 3高木 9松嶋 2山口大→H太田(1) 5後藤颯 1倉橋(11)→1疇地(10)→H大野(13)→7山口圭(17)

(試合経過)
2回表、1死2,3塁から8番萩坂が叩いて遊ゴロの間に1点。中京大中京が先制。1−0
3回表、2死1,2塁から5番村上がタイムリー。2−0
3回裏、1死1,3塁から1番後藤貫がタイムリー。2死2,3塁から3番加藤のタイムリー。2塁ランナーはホームでアウト。2−2の同点で中京大中京は食い止めます。
4回表、1死2,3塁から1番澤野がタイムリー。中京大中京が勝ち越し。3−2
6回表、1死2,3塁から2番加藤が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、疇地。5−2
8回表、1死1,2塁から2番加藤がタイムリー2ベース。1死2,3塁から3番岡部が犠牲フライ。7−2
8回裏、1死2,3塁から3番加藤の2ゴロの間に1点。7−3
9回表、2死2塁から8番萩坂がタイムリー。8−3
中京大中京が快勝。

総評

中京大中京は佐藤投手が先発。3回に一旦は同点に追いつかれるも、味方の援護もあって8回を3失点と試合を作り、責任を果たしました。
宮内投手、木村投手といった秋の主力だった投手陣がベンチ外。そんな中、実績のある田中投手、佐藤投手に期待がかかるところ。ある程度ゴロを打たせて取るという投球ができていたので、こういう投球で勝利につなげていきたいですね。
打線は4番の荻田選手がノーヒットでしたが、他の先発野手は全員ヒットを打った形。
加藤選手が3安打3打点の大活躍。初の2番だったそうですが、期待に応えました。
岡部選手がキャッチャー、村上選手がサード、中村選手がファーストなどかなり守備も動いている印象。いい形で夏を迎えられるように切磋琢磨していってほしいですね。
愛産大三河は3回に一旦は同点に追いつき、その後もランナーは出していた。3回は逆転のチャンスもあっただけに、一回でも追い越したかったですね。
1年生の疇地投手が登板。スピードはまだ120km/h台でしたが、かなり雰囲気があって面白そうな投手でした。覚えておきたい。
ヒットはそれなりに出たものの、長打がなかったのでどうしても得点力は落ちる印象。
足を絡めたり四球を生かしたり。あとは長打が打てるようにするなどして得点力を上げていってほしいですね。

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