4月19日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、安城−高蔵寺の観戦記です。
注目の芹澤投手の登板に期待して足を運びました。

安城
000001002│3 H8 E3
20020030×│7 H9 E1
高蔵寺

安城
中道(1)、白根(10)、杉浦(11)、岡田(5)−高橋
高蔵寺
芹澤(1)、山口(11)、五戸(10)−大坂

投手成績
安城
中道 6回1/3 115球 被安打9 四球2 三振1 失点7(自責点6)
白根 2/3 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0
杉浦 2/3 13球 被安打0 死球1 三振1 失点0
岡田 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0

高蔵寺
芹澤 7回 112球 被安打4 四球1 三振12 失点1
山口 1回 12球 被安打1 四球0 三振0 失点0
五戸 1回 23球 被安打3 四球0 三振1 失点2

(出場選手)
安城
3鴨下 6東條 5岡田→1 8杉山 2高橋 4高岡 9金澤 7小田(17)→7山口(7) 1中道→1白根(13)→H稲垣(13)→1杉浦(11)→5門脇(14)
高蔵寺
3安藤→1山口(11)→H杉森(19)→1五戸(10) 4松井 7松尾 2大坂 5大槻 8水野 6山田 9吉田(18)→H熊崎(9)→9 1芹澤→3

(試合経過)
1回裏、2死1,3塁からワイルドピッチで1点。さらに2死1,3塁からタイムリーエラーで1点。高蔵寺が2点を先制。2−0
4回裏、2死1,2塁から2番松井が2点タイムリー2ベース。4−0
6回表、1死1,2塁からランナーがスタート。投球が1バウンドになり2塁ランナーが一気に生還。4−1
7回裏、1死2,3塁から4番大坂が2点タイムリー。5番大槻がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、白根。7−1
8回表、ピッチャー交代、山口。
8回裏、ピッチャー交代、杉浦。2死2塁でピッチャー交代、岡田。
9回表、ピッチャー交代、五戸。1死2塁から4番杉山がタイムリー。2死2塁から6番高岡がタイムリー。7−3
高蔵寺が勝って2回戦進出を決めました。

総評

高蔵寺の芹澤投手が先発。いきなり初回に147km/hをマーク。2回以降もコンスタントに145km/hをマークして出力は秋から一段上がった印象。NPBスカウトのガンでは149km/hもあったそうで、さすがのボールを投げていました。
7回を投げて4安打、毎回の12奪三振。1失点。安城も粘っていましたが、それが精いっぱいという感じでした。
それでも2回にフェンス直撃の2ベースを放った5番の高橋選手は素晴らしかったですね。
高蔵寺は初回に先制出来てちょっと楽になった形。もう少し打てるといいのですが・・・。
それでも7回で芹澤投手を降板できたのは最低限だったかなと。監督としてはもう少し早く降ろしたかったようですが。
安城は6回になんとか足で崩しにいったところはらしさを見せた形。最終回には意地を見せました。
守備でミスが出たのがもったいなかったですね。
高蔵寺は連戦で日福大付となるので、投手起用もカギになりそう。山口投手がいいボールを投げていたので期待したいですね。

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