4月14日にパロマ瑞穂野球場で行われた第2試合、中部大−愛工大の観戦記です。
中部大先勝で行われた2回戦。愛工大はエースの野嵜投手が先発でした。

中部大
100100310│6 H11 E0
001000001│2 H11 E1
愛工大

中部大
長谷川(16)、小川(17)、南(14)−薬師寺
愛工大
野嵜(18)、佐伯(15)、加藤(14)−佐々木

投手成績
中部大
長谷川 5回 76球 被安打5 四死球2 三振0 失点1
小川 3回 40球 被安打5 四球0 三振1 失点0
南 1回 22球 被安打1 四球0 三振0 失点1

愛工大
野嵜 7回 121球 被安打9 四球2 三振8 失点5(自責点2)
佐伯 1回 21球 被安打1 四球0 三振0 失点1
加藤 1回 10球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
中部大
D山田(9) 4藤田(35) 9束野(2)→8五十嵐(28) 5高橋(1)→5山下(4) 3中森(25) 7井手(24)→7木下(3) 8梅田(10)→H平田(29)→8松本(8)→9 6宮下(6) 2薬師寺(22)
愛工大
4山田(5) 8古屋(8) 9森田(28) 6飯棲(6) D坂本(10)→H袴田(2)→R松本虎(4) 2佐々木(23) 5前田(1)→5小林虎(44) 7小島(24)→R宍戸(51)→7 3本間(25)→H谷川(12)

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番高橋の遊ゴロの間に1点。中部大が先制。1−0
3回裏、1死1,3塁から1塁ランナースタートのエンドラン。遊ゴロの間に1点。1−1の同点。
4回表、1死から6番井手が勝ち越しホームラン。2−1
6回裏、ピッチャー交代、小川。
7回表、2死満塁から5番中森が走者一掃の3点タイムリー2ベース。5−1
8回表、ピッチャー交代、佐伯。代打の平田がソロホームラン。6−1
9回表、ピッチャー交代、加藤。
9回裏、ピッチャー交代、南。1死3塁から1番山田の1ゴロの間に1点。6−2
中部大が連勝。勝ち点を獲得しました。

総評

中部大は投手陣が苦しい状況の中で、長谷川投手が前週に続いて先発。この試合では5回まで投げて1失点と試合を作り、いい流れを作ります。
打つ方では好調だった田澤選手が死球での怪我で離脱。その代わりに入った井手選手が4回に勝ち越しホームランを放ち、こちらも苦しい中、チームを救う一打を放ちました。
その後も競ったまま終盤に入っていくも、7回表に中森選手が走者一掃の3点タイムリー3ベースを放ち加点。この場面は前の回が無死2,3塁、ここも無死満塁から2死満塁となって嫌な流れとなりかけていただけに、監督も認める大きな一打となりました。
両チームとも11安打でしたが、点数が開いたのは長打力の差。中部大は要所で長打が出た分、点数が取れた形になりました。
南投手がようやく今季初登板。ここから状態が上がってきてほしいところです。
愛工大は野嵜投手が粘りましたが・・・。打線が最後代打で出た谷川選手の3ベース以外は全部単打。そういう形だとなかなか点が取れないというのがよくわかる試合になりました。
ヒットは出るようになったので、あとはどうチャンスで打つか。打線の奮起を期待したいです。

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