4月12日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第3試合、豊丘−東邦の観戦記です。
豊丘は東三河地区予選で桜丘を倒して県大会に進出を決めていました。どんな試合をするか注目して観戦し始めましたが・・・。ちょっと驚きの試合展開になりました。
豊丘
150100000│7 H12 E1
002101013│8 H20 E2
東邦
豊丘
鈴木(15)、山本誠(1)−柳田
東邦
伊藤(18)、加藤(10)、宇佐美(17)、久田(1)−中山
投手成績
豊丘
鈴木 8回2/3 136球 被安打19 四死球3 三振0 失点8
山本誠 0/3 6球 被安打1 四球1 三振0 失点0
東邦
伊藤 1回1/3 42球 被安打6 四球0 三振1 失点5
加藤 2/3 27球 被安打1 四球2 三振2 失点1(自責点0)
宇佐美 1回1/3 20球 被安打3 四球0 三振3 失点1
久田 5回2/3 54球 被安打2 四球0 三振9 失点0
(出場選手)
豊丘
7伊東 9山本翔 8有賀 3中西 6河合 2柳田 5石田 4永田(12) 1鈴木(15)→1山本誠(1)
東邦
7早川(13) 4瀬木 8朝倉(9) 2中山 3近藤 9金原(7) 6金本凱 5久保 1伊藤(18)→1加藤(10)→H金本誠(16)→1宇佐美(17)→1久田(1)→H川口(8)
(試合経過)
1回表、1死1,3塁から遊ゴロエラーの間に1点。豊丘が先制。1−0
2回表、1死2,3塁から1番伊東、2番山本翔が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、加藤。1死満塁から4番中西がタイムリー。2死満塁から6番柳田が押し出し四球。さらにタイムリーエラーで1点。豊丘が5点追加。6−0
3回表、ピッチャー交代、宇佐美。
3回裏、無死2,3塁から3番朝倉の2ゴロの間に1点。1死3塁から4番中山がタイムリー。6−2
4回表、1死満塁でピッチャー交代、久田。7番石田がタイムリー。7−2
4回裏、1死満塁から3番朝倉がタイムリー。7−3
6回裏、2死2塁から2番瀬木がタイムリー2ベース。7−4
8回裏、無死満塁から2番瀬木が犠牲フライ。1死満塁から4番中山のショートライナーゲッツーで1点どまり。7−5
9回裏、2死3塁から8番久保がタイムリー。2死2塁から代打川口がタイムリー。ピッチャー交代、山本誠。2死1,2塁から2番瀬木がサヨナラタイムリー。東邦が逆転サヨナラ勝ちを収めました。
総評
試合としては豊丘ペースで進み、豊丘が勝つ流れでした。
豊丘の先発の伊藤投手はまっすぐは110km/h前後。80km/h台のカーブを駆使して東邦打線を翻弄。それを東邦打線はうまく打とうとして単打は出るものの長打が出ないために仕留めきれない。
その球の遅さを突いてランナーが出ては盗塁を決めてチャンスは作っていきましたが要所で豊丘にいいプレーが出てなかなか複数得点が取れない。
9回2死まで追い詰められてさすがに決まったかと思いました。この土壇場でタイムリーを打った久保選手、代打の川口選手がお見事。そして4回途中から登板して、直後にタイムリーは浴びたものの、143km/hのまっすぐを軸に豊丘打線を封じて流れを作った久田投手の好投もお見事でした。
ただ、東邦は投手陣が序盤に炎上。ミスも出て2回までに6失点。打つ方もヒットは出ていてもいい当たりは少なく長打がない。反省の多い試合でした。
打線は心配。やっている打法は球の速いピッチャーには対応できる可能性もありますが・・・。
豊丘は東邦相手でも外野は前を守るなど、目の前の相手にしっかりと対応していたのが素晴らしかった。
鈴木投手も東邦打線にしっかりと攻めていましたし。
2年生中心のチームですが、少ない3年生がそれをうまくまとめている。キャプテンの有賀選手はスピードもある好選手でした。
この経験を夏に生かしてほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら
豊丘は東三河地区予選で桜丘を倒して県大会に進出を決めていました。どんな試合をするか注目して観戦し始めましたが・・・。ちょっと驚きの試合展開になりました。
豊丘
150100000│7 H12 E1
002101013│8 H20 E2
東邦
豊丘
鈴木(15)、山本誠(1)−柳田
東邦
伊藤(18)、加藤(10)、宇佐美(17)、久田(1)−中山
投手成績
豊丘
鈴木 8回2/3 136球 被安打19 四死球3 三振0 失点8
山本誠 0/3 6球 被安打1 四球1 三振0 失点0
東邦
伊藤 1回1/3 42球 被安打6 四球0 三振1 失点5
加藤 2/3 27球 被安打1 四球2 三振2 失点1(自責点0)
宇佐美 1回1/3 20球 被安打3 四球0 三振3 失点1
久田 5回2/3 54球 被安打2 四球0 三振9 失点0
(出場選手)
豊丘
7伊東 9山本翔 8有賀 3中西 6河合 2柳田 5石田 4永田(12) 1鈴木(15)→1山本誠(1)
東邦
7早川(13) 4瀬木 8朝倉(9) 2中山 3近藤 9金原(7) 6金本凱 5久保 1伊藤(18)→1加藤(10)→H金本誠(16)→1宇佐美(17)→1久田(1)→H川口(8)
(試合経過)
1回表、1死1,3塁から遊ゴロエラーの間に1点。豊丘が先制。1−0
2回表、1死2,3塁から1番伊東、2番山本翔が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、加藤。1死満塁から4番中西がタイムリー。2死満塁から6番柳田が押し出し四球。さらにタイムリーエラーで1点。豊丘が5点追加。6−0
3回表、ピッチャー交代、宇佐美。
3回裏、無死2,3塁から3番朝倉の2ゴロの間に1点。1死3塁から4番中山がタイムリー。6−2
4回表、1死満塁でピッチャー交代、久田。7番石田がタイムリー。7−2
4回裏、1死満塁から3番朝倉がタイムリー。7−3
6回裏、2死2塁から2番瀬木がタイムリー2ベース。7−4
8回裏、無死満塁から2番瀬木が犠牲フライ。1死満塁から4番中山のショートライナーゲッツーで1点どまり。7−5
9回裏、2死3塁から8番久保がタイムリー。2死2塁から代打川口がタイムリー。ピッチャー交代、山本誠。2死1,2塁から2番瀬木がサヨナラタイムリー。東邦が逆転サヨナラ勝ちを収めました。
総評
試合としては豊丘ペースで進み、豊丘が勝つ流れでした。
豊丘の先発の伊藤投手はまっすぐは110km/h前後。80km/h台のカーブを駆使して東邦打線を翻弄。それを東邦打線はうまく打とうとして単打は出るものの長打が出ないために仕留めきれない。
その球の遅さを突いてランナーが出ては盗塁を決めてチャンスは作っていきましたが要所で豊丘にいいプレーが出てなかなか複数得点が取れない。
9回2死まで追い詰められてさすがに決まったかと思いました。この土壇場でタイムリーを打った久保選手、代打の川口選手がお見事。そして4回途中から登板して、直後にタイムリーは浴びたものの、143km/hのまっすぐを軸に豊丘打線を封じて流れを作った久田投手の好投もお見事でした。
ただ、東邦は投手陣が序盤に炎上。ミスも出て2回までに6失点。打つ方もヒットは出ていてもいい当たりは少なく長打がない。反省の多い試合でした。
打線は心配。やっている打法は球の速いピッチャーには対応できる可能性もありますが・・・。
豊丘は東邦相手でも外野は前を守るなど、目の前の相手にしっかりと対応していたのが素晴らしかった。
鈴木投手も東邦打線にしっかりと攻めていましたし。
2年生中心のチームですが、少ない3年生がそれをうまくまとめている。キャプテンの有賀選手はスピードもある好選手でした。
この経験を夏に生かしてほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら