3月23日に中部大第一Gで行われた第2試合、昭和−星城の観戦記です。
勝てば県大会が決まる試合。どちらのチームも初めて見るので、どんな選手がいるかも注目して観戦しました。

昭和
0000000│0 H10 E1
413001×│9 H3 E2
星城
(7回コールド)

昭和
大野(1)、伊藤(13)−早川
星城
早川(10)、奥村(20)−奥田

投手成績
昭和
大野 2回2/3 64球 被安打8 四球2 三振0 失点8(自責点6)
伊藤 3回1/3 41球 被安打2 四球1 三振1 失点1

星城
早川 5回 52球 被安打3 四球1 三振3 失点0
奥村 2回 26球 被安打0 四球0 三振5 失点0

(出場選手)
昭和
4荒深 5石原 6松原 7鈴木 3今井 9田中→H間野(11)→9 1大野→1伊藤(13) 2早川 8三宅
星城
3小西 6川本 4堀井 5浅井 7中島 8川分 2奥田 1早川(10)→H川瀬(13)→1奥村(20) 9松岡

(試合経過)
1回裏、2死1塁から4番浅井がタイムリー2ベース。5番中島がタイムリー。6番川分がランニング2ランホームラン。星城が4点を先制。4−0
2回裏、2死3塁から3番堀井がタイムリー。5−0
3回裏、1死2,3塁からスクイズがタイムリーエラーになり1点。2死1,3塁から1番小西がタイムリー。ここでピッチャー交代、伊藤。2死1,2塁から2番川本のヒットにエラーが重なり1点。8−0
6回表、ピッチャー交代、奥村。
6回裏、2死1,3塁からダブルスチールが成功。9−0
星城がコールドで勝って県大会出場を決めました。

短評

星城が初回に2死からヒットを集めて4点取ってかなり試合を楽にしました。
先発の早川投手はアンダーに近いサイドハンドが特徴で、120km/h台のまっすぐと変化球でうまく打ち取りました。6回から投げた奥村投手は130km/h中盤の球を投げて、2イニングで5奪三振。将来性がありそうな右腕でしたね。
星城は秋に県大会を逃しましたが、一冬超えて投手陣を中心に戦力を整えた印象。1番の小西選手、5番の中島選手はなかなか楽しみな選手だと感じました。
昭和は3番の松原選手が個人的注目選手でした。昨夏に2本のホームランを打っている細身のスラッガーで、この日はノーヒットだったものの、最初の打席でのファールは素晴らしい打球でものの良さは感じました。これからも注目したい選手。
昭和としては伊藤投手が粘って7回まで試合が出来たことがよかった。こういう経験を今後に生かしたいですね。

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