3月21日に愛知高校Gで行われた第2試合、愛知−東邦の観戦記です。
秋に県大会を逃した東邦は巻き返しを図る春。愛知は秋に愛工大名電を破っており、地力のある世代。試合は接戦になりました。
愛知
030020000│5 H8 E2
02100111×│6 H7 E1
東邦
愛知
小佐井(10)、高島(11)、福住(1)−山田
東邦
加藤(1)、久田(19)−中山
投手成績
愛知
小佐井 6回2/3 108球 被安打6 四死球5 三振4 失点5(自責点4)
高島 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
福住 1回 28球 被安打1 四球2 三振2 失点1
東邦
加藤 5回 90球 被安打8 四球3 三振7 失点5
久田 4回 50球 被安打0 四球0 三振6 失点0
(出場選手)
愛知
7山口 2山田 3中川 5濱井 8服部 4岩崎 9佐藤→H伊佐治(13)→9世古(17) 6大河内 1小佐井(10)→1高島(11)→H高井(20)→1福住(1)
東邦
7早川(16) 4久保 9朝倉 3近藤 5杉崎(15) 8川口 2中山 6杉山 1加藤→1久田(19)
(試合経過)
2回表、1死満塁から8番大河内がタイムリー。9番小佐井が2点タイムリー2ベース。愛知が3点を先制。3−0
2回裏、無死満塁から8番杉山のスクイズで1点。1死2,3塁から9番加藤の2ゴロの間に1点。3−2
3回裏、2死1塁から5番杉崎のライト前のフライを取れず記録はタイムリー3ベースに。3−3
5回表、無死1塁から3番中川がタイムリー2ベース。2死満塁から8番大河内がタイムリー。愛知が2点を勝ち越し。5−3
6回表、ピッチャー交代、久田。
6回裏、1死1,3塁から8番杉山のセーフティスクイズが成功。5−4
7回裏、1死3塁から4番近藤のスクイズが成功。同点。2死1塁でピッチャー交代、高島。2死2塁から6番川口の右中間への当たりを愛知の佐藤がダイビングキャッチ。ファインプレーでチームを救う。
8回裏、ピッチャー交代、福住。2死満塁から3番朝倉が1,2塁間へのタイムリー内野安打。東邦がついに逆転。6−5
東邦が苦しい試合を逆転勝ち。
総評
試合は愛知が常に先手を奪い、東邦が追いつくという展開。それでも5回に愛知が2点を勝ち越してリードをします。
東邦は苦しい展開でしたが、わかりやすく久田投手が試合の流れを変えます。6回表にマウンドへ上がると2イニング三者凡退を続けチームは同点に追いつきます。8回表も三者凡退で斬って、その裏に東邦がついに逆転。結局4イニングをパーフェクト。三振6つ奪って勝利に導きました。スピードは横から見ていたので正確にはわからないですが、140km/hは超えていたと思います。やはり昨夏に活躍した力は本物。彼の活躍がカギになってきそう。
攻撃面はスクイズ3つで3点を奪う。打線はちょっと迫力がなく感じましたが、その中で何とか1点でももぎ取るという姿勢を徹底しました。
最後に勝ち越しを打ったのはキャプテンの朝倉選手。それまでも2四球、1エラーで出塁していて、何とかしようという姿勢は見えていました。こういう勝負強さを今後も期待していですね。
愛知は先発の小佐井投手が左腕で力のあるボールを投げていて、東邦打線もなかなか捉えられず。ややばらつく部分はあるのですが、それが捉えにくくしている印象もありました。
ちょっと引っ張りすぎたかなと思いましたが、そこは難しいところですね。
愛知としては5回までにもう1,2点奪えていれば違った展開だったと思います。積極的に打っていく姿勢、揺さぶりながらもバスターでほんろうするなど、面白い野球もできていました。県大会のチャンスはまだまだあるので、ここから巻き返してほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら。
秋に県大会を逃した東邦は巻き返しを図る春。愛知は秋に愛工大名電を破っており、地力のある世代。試合は接戦になりました。
愛知
030020000│5 H8 E2
02100111×│6 H7 E1
東邦
愛知
小佐井(10)、高島(11)、福住(1)−山田
東邦
加藤(1)、久田(19)−中山
投手成績
愛知
小佐井 6回2/3 108球 被安打6 四死球5 三振4 失点5(自責点4)
高島 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
福住 1回 28球 被安打1 四球2 三振2 失点1
東邦
加藤 5回 90球 被安打8 四球3 三振7 失点5
久田 4回 50球 被安打0 四球0 三振6 失点0
(出場選手)
愛知
7山口 2山田 3中川 5濱井 8服部 4岩崎 9佐藤→H伊佐治(13)→9世古(17) 6大河内 1小佐井(10)→1高島(11)→H高井(20)→1福住(1)
東邦
7早川(16) 4久保 9朝倉 3近藤 5杉崎(15) 8川口 2中山 6杉山 1加藤→1久田(19)
(試合経過)
2回表、1死満塁から8番大河内がタイムリー。9番小佐井が2点タイムリー2ベース。愛知が3点を先制。3−0
2回裏、無死満塁から8番杉山のスクイズで1点。1死2,3塁から9番加藤の2ゴロの間に1点。3−2
3回裏、2死1塁から5番杉崎のライト前のフライを取れず記録はタイムリー3ベースに。3−3
5回表、無死1塁から3番中川がタイムリー2ベース。2死満塁から8番大河内がタイムリー。愛知が2点を勝ち越し。5−3
6回表、ピッチャー交代、久田。
6回裏、1死1,3塁から8番杉山のセーフティスクイズが成功。5−4
7回裏、1死3塁から4番近藤のスクイズが成功。同点。2死1塁でピッチャー交代、高島。2死2塁から6番川口の右中間への当たりを愛知の佐藤がダイビングキャッチ。ファインプレーでチームを救う。
8回裏、ピッチャー交代、福住。2死満塁から3番朝倉が1,2塁間へのタイムリー内野安打。東邦がついに逆転。6−5
東邦が苦しい試合を逆転勝ち。
総評
試合は愛知が常に先手を奪い、東邦が追いつくという展開。それでも5回に愛知が2点を勝ち越してリードをします。
東邦は苦しい展開でしたが、わかりやすく久田投手が試合の流れを変えます。6回表にマウンドへ上がると2イニング三者凡退を続けチームは同点に追いつきます。8回表も三者凡退で斬って、その裏に東邦がついに逆転。結局4イニングをパーフェクト。三振6つ奪って勝利に導きました。スピードは横から見ていたので正確にはわからないですが、140km/hは超えていたと思います。やはり昨夏に活躍した力は本物。彼の活躍がカギになってきそう。
攻撃面はスクイズ3つで3点を奪う。打線はちょっと迫力がなく感じましたが、その中で何とか1点でももぎ取るという姿勢を徹底しました。
最後に勝ち越しを打ったのはキャプテンの朝倉選手。それまでも2四球、1エラーで出塁していて、何とかしようという姿勢は見えていました。こういう勝負強さを今後も期待していですね。
愛知は先発の小佐井投手が左腕で力のあるボールを投げていて、東邦打線もなかなか捉えられず。ややばらつく部分はあるのですが、それが捉えにくくしている印象もありました。
ちょっと引っ張りすぎたかなと思いましたが、そこは難しいところですね。
愛知としては5回までにもう1,2点奪えていれば違った展開だったと思います。積極的に打っていく姿勢、揺さぶりながらもバスターでほんろうするなど、面白い野球もできていました。県大会のチャンスはまだまだあるので、ここから巻き返してほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら。