3月20日に中京大中京Gで行われた第1試合、山田−南山の観戦記です。
2024年の夏の再戦となった一戦。夏同様、南山優位で試合は進みました。

山田
0001000│1 H5 E4
401302×│10 H9 E2
南山
(7回コールド)

山田
中山(1)、坂口(11)−武知
南山
長崎(1)、工藤(3)、鷲野(5)−山田

投手成績
山田
中山 4回 89球 被安打7 四死球5 三振2 失点8(自責点6)
坂口 2回 48球 被安打2 四球1 三振1 失点2(自責点1)

南山
長崎 4回 75球 被安打4 四球1 三振2 失点1(自責点0)
工藤 2回 25球 被安打1 四球1 三振0 失点0
鷲野 1回 19球 被安打0 四球2 三振0 失点0

(出場選手)
山田
8中野 3鬼頭 9児島 1中山→6 4加藤 5眞田 7村上 2武知→H高須(13) 6藤脇→1坂口(11)
南山
8江本 9山本 3田嵜(16) 2山田 1長崎→7 4長谷川 5鷲野→1 7小宮→1工藤(3)→5 6近藤

(試合経過)
1回裏、無死1,2塁から3番田嵜の2点タイムリー3ベース。無死2,3塁からパスボールの間に1点。2死3塁から7番鷲野がタイムリー。南山が4点を先制。4−0
3回裏、1死2塁から6番長谷川のところでエンドラン。遊ゴロの間に2塁ランナーがホームまで返り1点。5−0
4回表、2死3塁から7番村上の内野安打の間に1点。5−1
4回裏、1死1,3塁から1塁ランナーが盗塁。2塁送球が逸れる間に1点。2死2,3塁から6番長谷川が2点タイムリー。8−1
5回表、ピッチャー交代、工藤。
5回裏、ピッチャー交代、坂口。
6回裏、無死1,3塁から1塁ランナーが盗塁の際に送球エラーとなり3塁ランナーが生還。無死3塁から4番山田がタイムリー。10−1
7回表、ピッチャー交代、鷲野。
南山が7回コールドで快勝。

総評

夏は南山が7回コールド勝ち。この日も南山が序盤から攻めて7回コールドで勝ちました。
立ち上がり、山田の中山投手がコントロールに苦しみ、3番田嵜選手の当たりはレフト前で弾んだ時に人工芝特有の弾み方をして後ろに逸らし、3ベースとなってしまった。そこは山田にとっても不運だったなと思います。
3回に1死2塁からエンドランを仕掛けて遊ゴロ。この時の2塁ランナーの走塁は素晴らしかった。狙ってのホーム突入。この1点が重かったように感じました。
南山はよく振っていて、強い打球が多かった。それに振っている分間に落ちたりもする。
投手陣は長崎投手を4回で降ろしてリリーフへ。工藤投手が抑えたのは大きいですね。
山田は点差はありながらも盗塁を使って仕掛けるなど、なんとか崩そうという姿勢は見えました。
ランナーは出ていたので、こういう攻撃を次につなげたいですね。

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