3月18日にパロマ瑞穂野球場で行われた関西六大学愛知大学野球連盟対抗、神戸学院大−名城大の観戦記です。
名城大は今年見るのは2回目ですが、どういう戦いを見せるか注目して観戦しました。

神戸学院大
002200000│4 H9 E3
02020200×│6 H4 E1
名城大

神戸学院大
岡田悠(14)、浦田(20)、岡田隼(15)、小林大(11)−広中
名城大
永田(15)、増田(16)、妹尾(21)、窪田(19)、藤井(11)−前田

投手成績
神戸学院大
岡田悠 3回 49球 被安打2 四死球4 三振1 失点2
浦田 2回 39球 被安打1 四死球3 三振2 失点2(自責点1)
岡田隼 2回 51球 被安打1 四死球4 三振1 失点2(自責点0)
小林大 1回 13球 被安打0 四球1 三振0 失点0

名城大
永田 4回 67球 被安打8 四球0 三振4 失点4
増田 1回 13球 被安打0 四球1 三振1 失点0
妹尾 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0
窪田 1回 12球 被安打0 四球0 三振2 失点0
藤井 2回 23球 被安打1 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
神戸学院大
8小竹(8) 4佐藤(4) 6竹内(32) 3本田(22) D白川(3)→H森川(2)→R濱岡(36)→D 5倉谷(28)→H小林純(10)→5廣井(1) 9益田(23)→H川元(7)→9朝倉(30) 7嶋谷(31)→R吉田(25) 2広中(27)
名城大
8五島(14)→9 7西山(9) 6山蔭(10) D雄龍(8) 5垣津(26)→H日比野(37)→5→H佐藤(2)→5 9大越(40)→H山田開(7)→9高原(24)→H井上(1)→8 3木村(3) 2前田(22) 4海老原(6)

(試合経過)
2回裏、1死2,3塁から9番海老原がタイムリー。1番五島のセーフティスクイズが成功。名城大が2点を先制。2−0
3回表、無死1,3塁から2番佐藤がタイムリー。1死2,3塁から4番本田の3ゴロの間に1点。2−2
4回表、1死2塁から8番嶋谷、9番広中の連続タイムリー2ベース。神戸学院大が逆転。4−2
4回裏、ピッチャー交代、浦田。1死満塁から2番西山の1ゴロがエラーとなり、2者生還。4−4の同点。
5回表、ピッチャー交代、増田。
6回表、ピッチャー交代、妹尾。
6回裏、ピッチャー交代、岡田隼。無死1塁から9番海老原の内野安打にエラーが絡んで1塁ランナーが生還。2死満塁から代打佐藤が押し出し死球。名城大が逆転。6−4
7回表、ピッチャー交代、窪田。
8回表、ピッチャー交代、藤井。
8回裏、ピッチャー交代、小林大。
名城大が競り勝ちました。

総評

神戸学院大は積極的な打撃が目立ち、前半は名城大の永田投手からよくヒットを放ちました。
ただ、5回以降はヒット1本に抑えられ、投手陣も最後の小林投手以外は失点。投手陣は四死球が多く、ちょっと自滅という感じでした。もったいない失点を減らしたいですね。
名城大は少ないヒットと相手のミスに付け込んで6点取りましたが、ヒット4本は少し寂しい数字。この日は上位打線がノーヒット。クリーンアップの奮起を期待したいところですね。
投手陣は先発の永田投手が踏ん張れず。2廻り目をどう乗り切るかが課題。
窪田投手は初めて見ましたが素晴らしい球を投げていました。4年生ですがこれからが楽しみな存在になりそう。
藤井投手も内容がよく、今後は先発になっていきそう。4年生2人の活躍は明るい材料となりそうでした。

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