1月22日にパロマ瑞穂野球場で行われた第2試合、三京アムコ−豊田鉄工の観戦記です。
優勝争いからは脱落して、残りの試合は今後に向けての戦いとなってくる両チーム。
ロースコアの接戦となりました。

三京アムコ
000101100|3 H8 E2
010000010|2 H5 E0
豊田鉄工

三京アムコ
山本淳(19)、米庄(21)、小野(17)−小柳津
豊田鉄工
長谷川(15)、伊藤(20)−山本

投手成績
三京アムコ
山本淳 6回 83球 被安打4 四死球3 三振4 失点1
米庄 1回 17球 被安打1 四球0 三振0 失点0
小野 2回 35球 被安打0 四球1 三振2 失点1(自責点0)

豊田鉄工
長谷川 7回 100球 被安打7 四死球2 三振0 失点3
伊藤 2回 23球 被安打1 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
三京アムコ
7後藤(23) 9鶴田(8) 3藤澤(7) D藤江(10) 4牛島(1) 2小柳津(22) 6吉野(6) 8松山(3) 5山口84)
豊田鉄工
8森亮(51) 9清水(2) 7工藤(7) 3名古路(5) 4村田(6) D小川(25) 2山本(22) 6中根(4) 5安食(0)→H田口(8)

(試合経過)
2回裏、1死2塁から6番小川がタイムリー。豊田鉄工が先制。1−0
4回表、2死3塁から4番藤江が3ベース。三京アムコが同点に追いつく。1−1
6回表、1死1,3塁から5番牛島の代打野選で勝ち越し。2−1
7回表、2死3塁から2番鶴田がタイムリー。3−1
7回裏、ピッチャー交代、米庄。
8回表、ピッチャー交代、伊藤。
8回裏、無死3塁から3番工藤の遊ゴロの間に1点。3−2
三京アムコが競り勝ちました。

総評

豊田鉄工は2回裏に6番小川選手のタイムリーで先制するも、追加点が奪えない間に逆転され、最後1点差に迫るも敗れるという試合でした。
長谷川投手は7回3失点と試合は作りましたが、あとアウト1つで1点目と3点目は失った。最少失点でしのいでいるので、責めるのは酷ですが、あとアウト1つをしっかりと取っていきたいところ。
敗れた5敗は全て1〜2点差。これをいかにひっくり返すかが今年のカギになりそうです。
三京アムコはしぶとい点の取り方で3点取って逆転。ようやくらしさが出てきたかなというところです。
これで4勝3敗と白星先行しましたが、優勝争いに絡めなかったのは反省点。
もうちょっと複数点を取るイニングが作れるといいかなと思いますが・・・。
山本淳投手はさすが。ルーキーの米庄投手、小野投手はいずれも140km/h以上を投げて異色のスピードをみせました。
次はフタバ産業戦。存在感を見せられるかどうか。注目ですね。

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