10月6日にちゅ〜るスタジアム清水で行われた第1試合、静岡大−静産大の1回戦の観戦記です。
首位攻防戦。1敗の静岡大は負けられない試合でした。
静岡大
000000101|2 H6 E2
00000013X|4 H8 E1
静産大
静岡大
後藤(17)、雨宮(16)、世古(35)、團原(20)−安竹
静産大
池田(11)、石川(19)−加藤
投手成績
静岡大
後藤 6回1/3 106球 被安打5 四球4 三振7 失点1
雨宮 0/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
世古 1回 30球 被安打2 四球2 三振2 失点2(自責点1)
團原 2/3 19球 被安打1 四球0 三振2 失点1(自責点0)
静産大
池田 8回2/3 125球 被安打6 四球0 三振5 失点2(自責点1)
石川 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
静岡大
9竹中(28) 7奥山(1) 8上田(26)→H齋藤(6)→8小林(34)→H橋本(13)→R谷口(33) 2安竹(22) 5永島(10) D石川(29)→H福田(9) 3篠平(5)→3佐々木(3) 6市川(4) 4原田(8)
静産大
4杉本(10) 8清水(7)→H磯木(39)→R池田翔(1)→9古山(21) 9後藤(26)→8 3岡野(25) 5岡村(35) D渡邉(38)→H大上(6)→R山本(3) 7川淵(40) 2加藤(27) 6宮澤(22)
(試合経過)
1回表、先頭の竹中が2ベース。進塁打で1死3塁とするも3番上田、4番安竹が倒れ先制ならず。
4回表、無死1塁から3番上田のところでエンドランを仕掛けるも、センター前の当たりをセンターが上手く好捕。ランナーは戻れずダブルプレー。結局無得点に。
7回表、2死2塁から2塁ランナーがスタート。キャッチャーの送球が逸れる間にランナーがホームイン。静岡大が先制。1−0
7回裏、1死2塁、1番杉本のカウント2−0でピッチャー交代、雨宮。フルカウントから四球でピッチャー交代、世古。1死満塁から3番後藤が押し出し四球。1−1の同点に追いつく。
8回裏、無死2,3塁から8番加藤が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、團原。2死2,3塁から2番古山の止めたバットに当たったピッチャー横の打球を團原が少し弾いて方向が代わりライトへ。記録エラーで2者生還。静産大が3点を勝ち越し。4−1
9回表、2死から2番奥山、代打橋本、4番安竹の3連打で1点返す。ここでピッチャー交代、石川。永島が倒れ試合終了。静産大が競り勝って全勝をキープしました。
総評
静岡大の後藤投手、静産大の池田幌投手が好投。お互いにランナーを出してチャンスはあったものの、6回までは0−0で進みます。
均衡を破ったのは静岡大。7回表に先頭の奥山選手がヒットで出て、すかさず盗塁。無死2塁とするも、2者倒れて2死2塁。ここで5番永島選手の3球目にスタートを切って3盗。悪送球を誘って先制点をもたらします。これは選手の単独スチールだったとのこと。
うまく先制をした静岡大でしたが、その裏1死から後藤投手が四球を出し、次のバッターにもボール2となったところで雨宮投手に交代。ここで雨宮投手がフルカウント迄いったのですが、結局四球。3番手の世古投手を出すも、世古投手が不安定でそこから連続四球で押し出し。せっかく取った1点を四球4つで吐き出し、もったいない形で同点に。
8回裏も続投した世古投手が勝ち越され、リリーフした團原投手も不運な形で2失点。試合が決まってしまいました。
それでも9回表に2死から3連打で1点を返すなど意地は見せた静岡大。まだ優勝、2位の可能性はあるだけに、切り替えて次の試合に臨みたい。
静産大は1年生の池田幌汰投手の好投が光りました。8回まで3安打1失点。9回2死から3連打を浴びて交代しましたが、低めに集める丁寧な投球で静岡大打線を抑え込みました。
打線は後藤投手の癖を掴んでいるのか、ランナーが出ては盗塁を仕掛け、後藤投手から5盗塁。結局1試合で8盗塁を決めてプレッシャーをかけました。
こういう勝利は勢いが出ますし、このまま優勝を決められるか、今後の戦いも注目です。
ピックアップ選手等はこちら
首位攻防戦。1敗の静岡大は負けられない試合でした。
静岡大
000000101|2 H6 E2
00000013X|4 H8 E1
静産大
静岡大
後藤(17)、雨宮(16)、世古(35)、團原(20)−安竹
静産大
池田(11)、石川(19)−加藤
投手成績
静岡大
後藤 6回1/3 106球 被安打5 四球4 三振7 失点1
雨宮 0/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
世古 1回 30球 被安打2 四球2 三振2 失点2(自責点1)
團原 2/3 19球 被安打1 四球0 三振2 失点1(自責点0)
静産大
池田 8回2/3 125球 被安打6 四球0 三振5 失点2(自責点1)
石川 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
静岡大
9竹中(28) 7奥山(1) 8上田(26)→H齋藤(6)→8小林(34)→H橋本(13)→R谷口(33) 2安竹(22) 5永島(10) D石川(29)→H福田(9) 3篠平(5)→3佐々木(3) 6市川(4) 4原田(8)
静産大
4杉本(10) 8清水(7)→H磯木(39)→R池田翔(1)→9古山(21) 9後藤(26)→8 3岡野(25) 5岡村(35) D渡邉(38)→H大上(6)→R山本(3) 7川淵(40) 2加藤(27) 6宮澤(22)
(試合経過)
1回表、先頭の竹中が2ベース。進塁打で1死3塁とするも3番上田、4番安竹が倒れ先制ならず。
4回表、無死1塁から3番上田のところでエンドランを仕掛けるも、センター前の当たりをセンターが上手く好捕。ランナーは戻れずダブルプレー。結局無得点に。
7回表、2死2塁から2塁ランナーがスタート。キャッチャーの送球が逸れる間にランナーがホームイン。静岡大が先制。1−0
7回裏、1死2塁、1番杉本のカウント2−0でピッチャー交代、雨宮。フルカウントから四球でピッチャー交代、世古。1死満塁から3番後藤が押し出し四球。1−1の同点に追いつく。
8回裏、無死2,3塁から8番加藤が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、團原。2死2,3塁から2番古山の止めたバットに当たったピッチャー横の打球を團原が少し弾いて方向が代わりライトへ。記録エラーで2者生還。静産大が3点を勝ち越し。4−1
9回表、2死から2番奥山、代打橋本、4番安竹の3連打で1点返す。ここでピッチャー交代、石川。永島が倒れ試合終了。静産大が競り勝って全勝をキープしました。
総評
静岡大の後藤投手、静産大の池田幌投手が好投。お互いにランナーを出してチャンスはあったものの、6回までは0−0で進みます。
均衡を破ったのは静岡大。7回表に先頭の奥山選手がヒットで出て、すかさず盗塁。無死2塁とするも、2者倒れて2死2塁。ここで5番永島選手の3球目にスタートを切って3盗。悪送球を誘って先制点をもたらします。これは選手の単独スチールだったとのこと。
うまく先制をした静岡大でしたが、その裏1死から後藤投手が四球を出し、次のバッターにもボール2となったところで雨宮投手に交代。ここで雨宮投手がフルカウント迄いったのですが、結局四球。3番手の世古投手を出すも、世古投手が不安定でそこから連続四球で押し出し。せっかく取った1点を四球4つで吐き出し、もったいない形で同点に。
8回裏も続投した世古投手が勝ち越され、リリーフした團原投手も不運な形で2失点。試合が決まってしまいました。
それでも9回表に2死から3連打で1点を返すなど意地は見せた静岡大。まだ優勝、2位の可能性はあるだけに、切り替えて次の試合に臨みたい。
静産大は1年生の池田幌汰投手の好投が光りました。8回まで3安打1失点。9回2死から3連打を浴びて交代しましたが、低めに集める丁寧な投球で静岡大打線を抑え込みました。
打線は後藤投手の癖を掴んでいるのか、ランナーが出ては盗塁を仕掛け、後藤投手から5盗塁。結局1試合で8盗塁を決めてプレッシャーをかけました。
こういう勝利は勢いが出ますし、このまま優勝を決められるか、今後の戦いも注目です。
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