9月29日に草薙球場で行われた静岡県大会の決勝戦、掛川西−常葉大菊川の観戦記です。
常葉大菊川が静岡では強いと聞いていたので、どんなチームか注目して観戦しました。
掛川西
200200001|5 H12 E1
60030000X|9 H9 E1
常葉大菊川
掛川西
加藤(11)、古岡(17)、細川(19)、杉崎(1)−佐藤
常葉大菊川
石黒(20)、桶田(10)、佐藤(6)、大村(1)−町田
投手成績
掛川西
加藤 2/3 27球 被安打4 四死球2 三振0 失点6(自責点4)
古岡 2回1/3 32球 被安打3 死球1 三振0 失点3
細川 1回 14球 被安打1 四球0 三振0 失点0
杉崎 4回 47球 被安打1 四球0 三振2 失点0
常葉大菊川
石黒 3回 51球 被安打5 四球0 三振1 失点2
桶田 1回 14球 被安打2 死球1 三振0 失点2
佐藤 2回 41球 被安打2 四球1 三振3 失点0
大村 3回 51球 被安打3 四球0 三振1 失点1
(出場選手)
掛川西
4鈴木 2佐藤 3杉崎(1)→1 5石川(3)→3 7落合 9石原 6西村 1加藤(11)→1古岡(17)→5谷口(14)→H橋崎(10)→5橘(5) 8桑原
常葉大菊川
3橘木 8小川 4佐藤(6)→1→4 9児玉 7今泉(4)→4山内(14)→7青木(18) 5石田 2町田 6鈴木(15) 1石黒(20)→1桶田(10)→H松川(17)→7→1大村(1)
(試合経過)
1回表、2死2塁から4番石川が2ランホームラン。掛川西が2点を先制。2−0
1回裏、無死満塁から4番児玉のタイムリー。5番今泉の投ゴロをホームへ悪送球して2者生還。無死2,3塁から6番石田の2ゴロの間に1点。2死2塁から8番鈴木のタイムリー3ベース。9番石黒のタイムリー。ここでピッチャー交代、吉岡。常葉大菊川が6点取って逆転。6−2
4回表、ピッチャー交代、桶田。1死2,3塁から8番古岡の2ゴロの間に1点。2死3塁から9番桑原がタイムリー。6−4
4回裏、無死1,2塁から1番橘木がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、細川。1死2,3塁から3番佐藤の犠牲フライ。2死2塁から4番児玉のタイムリー2ベース。9−4
5回表、ピッチャー交代、佐藤。
5回裏、ピッチャー交代、杉崎。
7回表、ピッチャー交代、大村。
9回表、2死2塁から3番杉崎がタイムリー。9−5
常葉大菊川が勝って県大会優勝を決めました。
総評
掛川西の4番、石川選手の2ランホームランで幕を開けた試合。どういう試合になるかなと思ったら、その裏に常葉大菊川がビッグイニングを作って打者一巡で6点。あっという間に逆転します。
常葉大菊川はとにかく打球が強い。新基準になってから、低い打球とか転がすといった打撃をするチームが増えているのですが、ここだけ関係なく振ってくる感じ。打球も旧バット使っているのではと感じるくらい、鋭い打球も多く飛ばしてきます。バントもそう使わずに打ってくる姿勢は、強かった頃の常葉大菊川を思い出す野球でした。足もどんどん使いますし、こういう野球は大好きなので、これからも貫いていってほしいところです。
常葉大菊川の3番手で投げた佐藤選手が141km/hを投げていてびっくり。公式戦初登板だったそうですが、東海大会で大きな戦力になってきそう。
守備で雑な部分があったりと付け込む隙がないわけではないですが、地力の高さは東海大会でも中心の存在になってきそうです。
掛川西も石川選手の2ラン。4回にも2点差に迫る攻撃をみせて、ここまで勝ち上がった力はみせました。しぶとさがありますし、5回からマウンドへ上がった杉崎投手は4イニングを1安打無失点に抑える等さすがの投球をみせました。
夏の甲子園に出た選手もいて、そういう経験は東海大会でも生きてきそう。
地元開催の利を生かして、勢いに乗りたいですね。
ピックアップ選手等はこちら
常葉大菊川が静岡では強いと聞いていたので、どんなチームか注目して観戦しました。
掛川西
200200001|5 H12 E1
60030000X|9 H9 E1
常葉大菊川
掛川西
加藤(11)、古岡(17)、細川(19)、杉崎(1)−佐藤
常葉大菊川
石黒(20)、桶田(10)、佐藤(6)、大村(1)−町田
投手成績
掛川西
加藤 2/3 27球 被安打4 四死球2 三振0 失点6(自責点4)
古岡 2回1/3 32球 被安打3 死球1 三振0 失点3
細川 1回 14球 被安打1 四球0 三振0 失点0
杉崎 4回 47球 被安打1 四球0 三振2 失点0
常葉大菊川
石黒 3回 51球 被安打5 四球0 三振1 失点2
桶田 1回 14球 被安打2 死球1 三振0 失点2
佐藤 2回 41球 被安打2 四球1 三振3 失点0
大村 3回 51球 被安打3 四球0 三振1 失点1
(出場選手)
掛川西
4鈴木 2佐藤 3杉崎(1)→1 5石川(3)→3 7落合 9石原 6西村 1加藤(11)→1古岡(17)→5谷口(14)→H橋崎(10)→5橘(5) 8桑原
常葉大菊川
3橘木 8小川 4佐藤(6)→1→4 9児玉 7今泉(4)→4山内(14)→7青木(18) 5石田 2町田 6鈴木(15) 1石黒(20)→1桶田(10)→H松川(17)→7→1大村(1)
(試合経過)
1回表、2死2塁から4番石川が2ランホームラン。掛川西が2点を先制。2−0
1回裏、無死満塁から4番児玉のタイムリー。5番今泉の投ゴロをホームへ悪送球して2者生還。無死2,3塁から6番石田の2ゴロの間に1点。2死2塁から8番鈴木のタイムリー3ベース。9番石黒のタイムリー。ここでピッチャー交代、吉岡。常葉大菊川が6点取って逆転。6−2
4回表、ピッチャー交代、桶田。1死2,3塁から8番古岡の2ゴロの間に1点。2死3塁から9番桑原がタイムリー。6−4
4回裏、無死1,2塁から1番橘木がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、細川。1死2,3塁から3番佐藤の犠牲フライ。2死2塁から4番児玉のタイムリー2ベース。9−4
5回表、ピッチャー交代、佐藤。
5回裏、ピッチャー交代、杉崎。
7回表、ピッチャー交代、大村。
9回表、2死2塁から3番杉崎がタイムリー。9−5
常葉大菊川が勝って県大会優勝を決めました。
総評
掛川西の4番、石川選手の2ランホームランで幕を開けた試合。どういう試合になるかなと思ったら、その裏に常葉大菊川がビッグイニングを作って打者一巡で6点。あっという間に逆転します。
常葉大菊川はとにかく打球が強い。新基準になってから、低い打球とか転がすといった打撃をするチームが増えているのですが、ここだけ関係なく振ってくる感じ。打球も旧バット使っているのではと感じるくらい、鋭い打球も多く飛ばしてきます。バントもそう使わずに打ってくる姿勢は、強かった頃の常葉大菊川を思い出す野球でした。足もどんどん使いますし、こういう野球は大好きなので、これからも貫いていってほしいところです。
常葉大菊川の3番手で投げた佐藤選手が141km/hを投げていてびっくり。公式戦初登板だったそうですが、東海大会で大きな戦力になってきそう。
守備で雑な部分があったりと付け込む隙がないわけではないですが、地力の高さは東海大会でも中心の存在になってきそうです。
掛川西も石川選手の2ラン。4回にも2点差に迫る攻撃をみせて、ここまで勝ち上がった力はみせました。しぶとさがありますし、5回からマウンドへ上がった杉崎投手は4イニングを1安打無失点に抑える等さすがの投球をみせました。
夏の甲子園に出た選手もいて、そういう経験は東海大会でも生きてきそう。
地元開催の利を生かして、勢いに乗りたいですね。
ピックアップ選手等はこちら
どうしても、勝ちたければ、杉崎君先発でしたが、東海大会では、選抜甲子園,やってくれるはず‼️
初回の石川君の2ランは、お見事❗
加藤君も、連戦の影響か、四死球,自らのエラーで普段の投球が、できなかったですね。
新戦力の古岡君、細川君も公式戦登板できたし、強化できたと前向きに考えています。
東海大会の組み合わせが、楽しみです‼️
コウ
が
しました