7月6日に春日井球場で行われた第3試合、松蔭−津島の観戦記です。
公立の好チーム同士の対戦。
松蔭
011610030|12 H9 E5
014030101|10 H14 E3
津島
松蔭
宮地(1)、小林(6)−串田
津島
西尾(1)、鈴木(10)、山下(11)−高橋
投手成績
松蔭
宮地 7回 107球 被安打12 四死球4 三振2 失点9(自責点4)
小林 2回 41球 被安打2 四球1 三振2 失点1
津島
西尾 3回 54球 被安打2 四球3 三振1 失点2
鈴木 1回1/3 43球 被安打6 四球2 三振0 失点7(自責点1)
山下 4回2/3 88球 被安打1 四死球7 三振4 失点3(自責点0)
(出場選手)
松蔭
9小原 8古賀 6小林 3近藤 7矢野 2串田 4安田 1宮地 5松島
津島
7山崎 9福谷 8近藤璃 5工藤 3伊藤颯 5仲野 2高橋 1西尾→H近藤颯(14)→R伊藤吏→1鈴木(10)→1山下(11) 4橋本
(試合経過)
2回表、1死2,3塁から8番宮地の遊ゴロの間に1点。松蔭が先制。1−0
2回裏、1死2塁から8番西尾のヒットにエラーが重なり2塁ランナーが生還。1−1
3回表、2死2塁から4番近藤がタイムリー2ベース。松蔭が勝ち越し。2−1
3回裏、1死満塁から7番高橋の2点タイムリー。1死1,2塁からタイムリーエラー。1死2,3塁から9番橋本の犠牲フライ。この回4点取って津島が逆転。5−2
4回表、2死2,3塁からタイムリーエラーで2者生還。更に2死3塁から2番古賀がタイムリー。さらに2死満塁から5番矢野が走者一掃の3点タイムリー3ベース。この回打者一巡で6点取って松蔭が再逆転。8−5
5回表、1死1,3塁でピッチャー交代、山下。ワイルドピッチで1点。9−5
5回裏、2死1,2塁から1番山崎のタイムリー2ベースで2者生還。2死3塁から2番福谷がタイムリー3ベース。9−8
7回裏、1死2,3塁から3番近藤璃が犠牲フライ。9−9の同点に追いつく。
8回表、無死1,2塁から4番近藤の送りバントを送球エラー。2塁ランナーが生還。無死1,3塁から5番矢野が2点タイムリー2ベース。松蔭が3点勝ち越し。12−9
8回裏、ピッチャー交代、小林。
9回裏、2死1,2塁から3番近藤璃がタイムリー。4番工藤が良い当たりもライト正面のライナーで試合終了。松蔭が乱打戦を制しました。
総評
拮抗した力のチームという見立て。津島の谷山監督に試合前にお話した時ももつれた試合になると予想を立てられていました。
ただ、ここまでの点の取り合いになるとは予想外。試合後に両監督とも5.6点勝負になると思っていたそうですが、両チーム2桁得点という荒れた試合に。
津島としてはエースの西尾投手が3回で交代したのが誤算。谷山監督によると、大会前に体調不良になったそうで、その影響が出ていて長いイニングが投げられなかった。そして2番手の鈴木投手の出来が誤算。エラーが絡んだとはいえ、打者一巡の6失点は重かったですね。
一方の松蔭はエラーが序盤特に多く出て、それが失点につながった。宮地投手は緩急を使いながら粘っていたのですが、こちらも糟谷監督の予想以上に打たれたとのこと。ただ、4回表に松蔭が逆転をしてから、7回裏まで何とか粘って同点まででしのいだのが結果的には大きかった。
そこから球に力のある小林投手にスイッチして、津島打線を抑え込むことに成功。9回裏、2死から粘られましたが何とか抑えきって松蔭が勝利をおさめたという試合に。
松蔭はこれで4年連続の夏初戦突破。これは2003年から2006年に記録して以来の快挙。次は3回戦の壁を破れるかが焦点になりますが、大府と当たる可能性があり、厳しい戦いになりそう。
打線はまずまず当たっている選手が多いので、何とか先手を取って慌てさせたいところ。クリーンアップにチャンスで回したいですね。
津島も打線は山崎選手、近藤璃選手を中心に最後まで粘りを見せました。3番手の山下投手は2年生ながら力のあるボールを投げていました。2年生の福谷選手、高橋選手の活躍も目立ったので、新チームに期待したいですね。
ピックアップ選手等はこちら
公立の好チーム同士の対戦。
松蔭
011610030|12 H9 E5
014030101|10 H14 E3
津島
松蔭
宮地(1)、小林(6)−串田
津島
西尾(1)、鈴木(10)、山下(11)−高橋
投手成績
松蔭
宮地 7回 107球 被安打12 四死球4 三振2 失点9(自責点4)
小林 2回 41球 被安打2 四球1 三振2 失点1
津島
西尾 3回 54球 被安打2 四球3 三振1 失点2
鈴木 1回1/3 43球 被安打6 四球2 三振0 失点7(自責点1)
山下 4回2/3 88球 被安打1 四死球7 三振4 失点3(自責点0)
(出場選手)
松蔭
9小原 8古賀 6小林 3近藤 7矢野 2串田 4安田 1宮地 5松島
津島
7山崎 9福谷 8近藤璃 5工藤 3伊藤颯 5仲野 2高橋 1西尾→H近藤颯(14)→R伊藤吏→1鈴木(10)→1山下(11) 4橋本
(試合経過)
2回表、1死2,3塁から8番宮地の遊ゴロの間に1点。松蔭が先制。1−0
2回裏、1死2塁から8番西尾のヒットにエラーが重なり2塁ランナーが生還。1−1
3回表、2死2塁から4番近藤がタイムリー2ベース。松蔭が勝ち越し。2−1
3回裏、1死満塁から7番高橋の2点タイムリー。1死1,2塁からタイムリーエラー。1死2,3塁から9番橋本の犠牲フライ。この回4点取って津島が逆転。5−2
4回表、2死2,3塁からタイムリーエラーで2者生還。更に2死3塁から2番古賀がタイムリー。さらに2死満塁から5番矢野が走者一掃の3点タイムリー3ベース。この回打者一巡で6点取って松蔭が再逆転。8−5
5回表、1死1,3塁でピッチャー交代、山下。ワイルドピッチで1点。9−5
5回裏、2死1,2塁から1番山崎のタイムリー2ベースで2者生還。2死3塁から2番福谷がタイムリー3ベース。9−8
7回裏、1死2,3塁から3番近藤璃が犠牲フライ。9−9の同点に追いつく。
8回表、無死1,2塁から4番近藤の送りバントを送球エラー。2塁ランナーが生還。無死1,3塁から5番矢野が2点タイムリー2ベース。松蔭が3点勝ち越し。12−9
8回裏、ピッチャー交代、小林。
9回裏、2死1,2塁から3番近藤璃がタイムリー。4番工藤が良い当たりもライト正面のライナーで試合終了。松蔭が乱打戦を制しました。
総評
拮抗した力のチームという見立て。津島の谷山監督に試合前にお話した時ももつれた試合になると予想を立てられていました。
ただ、ここまでの点の取り合いになるとは予想外。試合後に両監督とも5.6点勝負になると思っていたそうですが、両チーム2桁得点という荒れた試合に。
津島としてはエースの西尾投手が3回で交代したのが誤算。谷山監督によると、大会前に体調不良になったそうで、その影響が出ていて長いイニングが投げられなかった。そして2番手の鈴木投手の出来が誤算。エラーが絡んだとはいえ、打者一巡の6失点は重かったですね。
一方の松蔭はエラーが序盤特に多く出て、それが失点につながった。宮地投手は緩急を使いながら粘っていたのですが、こちらも糟谷監督の予想以上に打たれたとのこと。ただ、4回表に松蔭が逆転をしてから、7回裏まで何とか粘って同点まででしのいだのが結果的には大きかった。
そこから球に力のある小林投手にスイッチして、津島打線を抑え込むことに成功。9回裏、2死から粘られましたが何とか抑えきって松蔭が勝利をおさめたという試合に。
松蔭はこれで4年連続の夏初戦突破。これは2003年から2006年に記録して以来の快挙。次は3回戦の壁を破れるかが焦点になりますが、大府と当たる可能性があり、厳しい戦いになりそう。
打線はまずまず当たっている選手が多いので、何とか先手を取って慌てさせたいところ。クリーンアップにチャンスで回したいですね。
津島も打線は山崎選手、近藤璃選手を中心に最後まで粘りを見せました。3番手の山下投手は2年生ながら力のあるボールを投げていました。2年生の福谷選手、高橋選手の活躍も目立ったので、新チームに期待したいですね。
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