6月4日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、日本製鉄東海REX−王子の観戦記です。
第3代表決定戦の2回戦最後の試合。負けると第6代表トーナメントの初戦に回るという厳しい試合。日本製鉄東海REXは吉川投手、王子が中島投手と両左腕が先発しました。

日本製鉄東海REX
000000100|1 H7 E0
000100001|2 H5 E0
王子

投手成績
日本製鉄東海REX
吉川(18)、浦本(21)、加藤(13)−中川
王子
中島(16)、近藤(19)−細川

投手成績
日本製鉄東海REX
吉川 7回0/3 108球 被安打3 四球2 三振4 失点1
浦本 1回 9球 被安打0 四球0 三振1 失点0
加藤 1/3 18球 被安打2 四球2(1) 三振0 失点1

王子
中島 6回 94球 被安打3 四球2 三振6 失点0
近藤 3回 42球 被安打4 四球0 三振2 失点1

(出場選手)
日本製鉄東海REX
9山本4古川→H宮坂→4平野翔7長南→7勝盛D筒井8大塚3金子5平野晴2中川6吉村→H宮本→6荒木誠
王子
5山口(4)→4 6前田(5) 3平野(10) 7吉岡(6) 2細川(22) D廣部(24)→H神鳥(25) 8山ノ井(8) 9横井(1) 4中川(7)→H賀部(29)→5大杉(3)

(試合経過)
4回裏、2死1,2塁から5番細川がタイムリー。王子が先制。1−0
7回表、ピッチャー交代、近藤。2死1塁から7番平野晴のレフト後方への当たり、吉岡が追いついたかと思いましたがグラブに当てて取れず、記録はタイムリー2ベースに。これで同点に。1−1
8回裏、先頭の山ノ井がヒット。ここでピッチャー交代、浦本。
9回裏、ピッチャー交代、加藤。四球、ヒットで無死1,2塁。4番吉岡が初球バントがファール。ここで監督がタイムを取り吉岡の元へ。ここからヒッティングになり1ゴロで進塁打に。1死2,3塁で細川を申告敬遠。1死満塁で代打神鳥がサヨナラタイムリーを放ち、王子がサヨナラ勝ち。貴重な勝利をあげました。

総評

日本製鉄東海REXの吉川投手、王子の中島投手。両左腕による投手戦でした。
3回までは吉川投手の方が内容がいいかな、と思っていたのですが、4回裏に2四球から王子がチャンスとなり、5番細川選手がタイムリー。勝負強さを発揮し王子が先制。
ただ、吉川投手はそこからはしっかりと立ち直り、7回まで1失点に抑えます。
中島投手も6回まで0点で抑えたのですが、5回、6回とランナーを許してピンチを作ったので、7回表から近藤投手にスイッチ。近藤投手もポンポンとアウトを2つ取ったのですが、6番金子選手がヒット。7番平野晴選手のレフト後方への打球。これを吉岡選手が取っていれば問題なかったのですが、これを落としてしまい、記録タイムリー2ベースで同点に。近藤投手にとっては不運な形での失点でした。
そこからの2イニングをランナーを許しながらも0に抑えた近藤投手はさすが。
日本製鉄東海REXは8回裏の無死1塁から継投に入り、浦本投手はしっかりと抑えたのですが、加藤投手が不安定なまま修正出来ずにサヨナラ負け。痛い星を落とすことになりました。
最後にサヨナラ打を放った神鳥選手。去年くらいからスタメンが減り、代打が増えた状況。そんな中でもしっかりと準備して、最高の場面で一打を放ったのはさすがでした。
本人も代打は難しいと言いながら、チームの期待に応えたのは素晴らしい。今後に向けても大きな一打になりそうです。
日本製鉄東海REXはこれで崖っぷちに。4連勝が必須となりました。ベーブルース杯で5連勝して優勝した経験をここで生かしたいところ。状態のいい選手悪い選手を上手く見極めて、打線の奮起を期待したいですね。

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