6月2日に小牧球場で行われた招待試合の第2試合、小牧南−龍谷大平安の観戦記です。
秋にベスト4に入って招待試合に名を連ねた小牧南にとって、甲子園常連校とやる貴重な試合。どれだけ見せ場を作れるかに注目して観戦しました。
小牧南
010010100|3 H5 E4
10410102X|9 H13 E1
龍谷大平安
小牧南
松本(1)、江原(10)−深井
龍谷大平安
臼井(18)、山本(19)、鏡(10)−上田
投手成績
小牧南
松本 2回 28球 被安打2 四死球2 三振1 失点1(自責点0)
江原 6回 83球 被安打11 四死球3 三振3 失点8(自責点7)
龍谷大平安
臼井 4回2/3 78球 被安打4 四死球2 三振5 失点2
山本 2回1/3 32球 被安打1 四球1 三振2 失点1
鏡 2回 25球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
小牧南
5長谷 2深井 8大池 4矢野 7河原 3宗野→H鈴木(13)→3 9奥村→H平野(18) 6小椋→H五島(17) 1松本→H草野(14)→R坪井(19)→1江原(10)
龍谷大平安
8池山 6高橋 7谷口 3村上→5→5佐藤(5) 2上田(13) 5前田(15)→5藤原(2)→3 9戸田幸 4戸田大→4野口(16) 1臼井(18)→1山本(19)→H木成(25)→1鏡(10)
(試合経過)
1回裏、2死1,3塁から5番上田がタイムリー2ベース。龍谷大平安が先制。1−0
2回表、先頭の矢野が3ベース。1死3塁から6番宗野が三振。この時1バウンドになり、打者走者が1塁へ向かう隙に3塁ランナーがスタートを切ってランナーが生還。好走塁で小牧南が同点に追いつく。1−1
3回裏、ピッチャー交代、江原。無死2,3塁から4番村上の犠牲フライ。5番上田がタイムリー2ベース。2死3塁から7番戸田幸がタイムリー2ベース。8番野口がタイムリー。龍谷大平安が4点勝ち越し。5−1
4回裏、無死2,3塁から3番谷口が犠牲フライ。6−1
5回表、2死2塁から3番大池がタイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、山本。6−2
6回裏、1死3塁から3番谷口がタイムリー。7−2
7回表、2死から1番長谷が右中間を破り3塁でも減速せずに一気にホームを陥れてランニングホームラン。7−3
8回表、ピッチャー交代、鏡。
8回裏、無死1,2塁から3番谷口がタイムリー。1死2,3塁から5番上田が犠牲フライ。9−3
龍谷大平安が快勝しました。
総評
小牧南がどこまで食い下がれるか。試合前はそう見ていましたし、実際にコールドの点差にはならずに、足を使って点も取った。やれることはやった試合かなと思っていましたが、吉田監督は悔しかったとおっしゃっていました。ミスも出たし、江原投手が交代した直後にバタバタしてしまった。こういう経験不足の部分をもうちょっと少なく出来たら違ったとのこと。
そういう部分で、こういう強豪校と公式戦のような形で試合が出来たことは大きな経験になりそうですよね。3塁打2本にランニングホームラン1本と、足を生かした長打も出ましたし、面白い点の取り方もあった。中盤以降は堂々と戦えていた印象でした。
守備でエラーも出ていましたが、要所で好プレーも多かった。春に県大会を逃して心配していましたが、秋のよかった頃に近い感じで戦えた印象です。夏に向けてこの経験を生かしてほしい。
龍谷大平安は捕手が1試合目と違った以外は割と主力で戦っていました。最初は松本投手の遅い球に戸惑っていた印象でしたが、江原投手になって本来の打撃になった感じかなと。
投手陣は最後に投げた鏡投手が140km前半の球威で押していて、将来性の高さを感じました。
雨で試合があるかという状況もあり、急遽の招待試合でしたが、2試合しっかりと戦ってくれました。ありがとうございました。
ピックアップ選手等はこちら
秋にベスト4に入って招待試合に名を連ねた小牧南にとって、甲子園常連校とやる貴重な試合。どれだけ見せ場を作れるかに注目して観戦しました。
小牧南
010010100|3 H5 E4
10410102X|9 H13 E1
龍谷大平安
小牧南
松本(1)、江原(10)−深井
龍谷大平安
臼井(18)、山本(19)、鏡(10)−上田
投手成績
小牧南
松本 2回 28球 被安打2 四死球2 三振1 失点1(自責点0)
江原 6回 83球 被安打11 四死球3 三振3 失点8(自責点7)
龍谷大平安
臼井 4回2/3 78球 被安打4 四死球2 三振5 失点2
山本 2回1/3 32球 被安打1 四球1 三振2 失点1
鏡 2回 25球 被安打0 四球0 三振0 失点0
(出場選手)
小牧南
5長谷 2深井 8大池 4矢野 7河原 3宗野→H鈴木(13)→3 9奥村→H平野(18) 6小椋→H五島(17) 1松本→H草野(14)→R坪井(19)→1江原(10)
龍谷大平安
8池山 6高橋 7谷口 3村上→5→5佐藤(5) 2上田(13) 5前田(15)→5藤原(2)→3 9戸田幸 4戸田大→4野口(16) 1臼井(18)→1山本(19)→H木成(25)→1鏡(10)
(試合経過)
1回裏、2死1,3塁から5番上田がタイムリー2ベース。龍谷大平安が先制。1−0
2回表、先頭の矢野が3ベース。1死3塁から6番宗野が三振。この時1バウンドになり、打者走者が1塁へ向かう隙に3塁ランナーがスタートを切ってランナーが生還。好走塁で小牧南が同点に追いつく。1−1
3回裏、ピッチャー交代、江原。無死2,3塁から4番村上の犠牲フライ。5番上田がタイムリー2ベース。2死3塁から7番戸田幸がタイムリー2ベース。8番野口がタイムリー。龍谷大平安が4点勝ち越し。5−1
4回裏、無死2,3塁から3番谷口が犠牲フライ。6−1
5回表、2死2塁から3番大池がタイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、山本。6−2
6回裏、1死3塁から3番谷口がタイムリー。7−2
7回表、2死から1番長谷が右中間を破り3塁でも減速せずに一気にホームを陥れてランニングホームラン。7−3
8回表、ピッチャー交代、鏡。
8回裏、無死1,2塁から3番谷口がタイムリー。1死2,3塁から5番上田が犠牲フライ。9−3
龍谷大平安が快勝しました。
総評
小牧南がどこまで食い下がれるか。試合前はそう見ていましたし、実際にコールドの点差にはならずに、足を使って点も取った。やれることはやった試合かなと思っていましたが、吉田監督は悔しかったとおっしゃっていました。ミスも出たし、江原投手が交代した直後にバタバタしてしまった。こういう経験不足の部分をもうちょっと少なく出来たら違ったとのこと。
そういう部分で、こういう強豪校と公式戦のような形で試合が出来たことは大きな経験になりそうですよね。3塁打2本にランニングホームラン1本と、足を生かした長打も出ましたし、面白い点の取り方もあった。中盤以降は堂々と戦えていた印象でした。
守備でエラーも出ていましたが、要所で好プレーも多かった。春に県大会を逃して心配していましたが、秋のよかった頃に近い感じで戦えた印象です。夏に向けてこの経験を生かしてほしい。
龍谷大平安は捕手が1試合目と違った以外は割と主力で戦っていました。最初は松本投手の遅い球に戸惑っていた印象でしたが、江原投手になって本来の打撃になった感じかなと。
投手陣は最後に投げた鏡投手が140km前半の球威で押していて、将来性の高さを感じました。
雨で試合があるかという状況もあり、急遽の招待試合でしたが、2試合しっかりと戦ってくれました。ありがとうございました。
ピックアップ選手等はこちら