4月28日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、日福大付−中京大中京の観戦記です。
日福大付がベスト8の中で唯一見れていないチームだったので、この試合を観戦しました。

日福大付
000000000|0 H4 E1
22000000X|4 H7 E0
中京大中京

日福大付
澤田(1)−大脇
中京大中京
佐藤(10)、沖(18)−杉浦

投手成績
日福大付
澤田 8回 108球 被安打7 四球3(1) 三振0 失点4

中京大中京
佐藤 5回2/3 66球 被安打3 四球1 三振6 失点0
沖 3回1/3 38球 被安打1 四球0 三振4 失点0

(出場選手)
日福大付
3𠮷川(5) 6杉浦 7浅野 9竹内 8光本 5田中(14) 2大脇 1澤田 4六川
中京大中京
3仲(13) 5岡部 8山田 2杉浦 4神谷 7羽尻→6寺島(6) 6加藤(14)→H村上(17)→R北(19)→7 1佐藤(10)→1沖(18) 9松山

(試合経過)
1回裏、1死満塁から5番神谷が粘って押し出し四球。6番羽尻が犠牲フライ。中京大中京が2点を先制。2−0
2回裏、2死1,2塁から3番山田の高く上がったライトフライをライトが見失い、ラッキーな形で2点タイムリー2ベースに。4−0
6回表、2死1,3塁でピッチャー交代、沖。ここは3番浅野を三飛に抑えピンチを脱します。
中京大中京が勝ってベスト4進出を決めました。

総評

日福大の澤田投手は初めて見ましたが、130km前後の球を投げて、緩急も使える好左腕でした。
初回に自分のエラーもあってピンチが拡大し、満塁から押し出し四球と犠牲フライで2失点。2回はライトがボールを見失い2失点。これは不運。ただ、そこから3回以降失点をしなかったのは大きな収穫。ボールに力があるし、緩急でずらせられる。どんどん打たせて取れたのは大きいですね。
打線は序盤で失点をしていたので、やれることが限られてしまった印象。先頭バッターも9回表に初めて出せた形でしたし。ただ、シードを獲得できましたし、力があるのは分かるチームでした。夏までにさらに上昇して迎えたいですね。
中京大中京は佐藤投手が初先発。初回は緊張も見られましたが、三振ゲッツーで抑えてからはリズムも良くなり中盤まで好投。6回表に2死1,3塁のピンチとなったところで沖投手にスイッチして後続を断ち、危なげない試合運びとなりました。
沖投手はマイガンで141kmをマーク。ボールに力があって将来楽しみな投手。
打つ方は山田選手が木のバットで打ちましたが、最後のレフトライナーはいい感じでしたが、やや力みも見られた打席が多かった。
打線ももうちょっと強い打球が見たかったですが・・・。打線に怖さがないのは気になります。

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