4月21日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、西尾東−三好の観戦記です。
夏のシード権をかけた大事な一戦。西尾東ペースで試合は進みました。

西尾東
1010335|13 H10 E2
0000002|2 H4 E0
三好
(7回コールド)

西尾東
中山(1)、五日市(10)−細川
三好
長屋(10)、渡邊(1)、土方(11)、安藤(14)、岡田(6)−斉藤

投手成績
西尾東
中山 6回 104球 被安打1 四死球3 三振4 失点0
五日市 1回 28球 被安打3 四球0 三振0 失点2(自責点0)

三好
長屋 3回 55球 被安打4 四球1 三振0 失点2
渡邊 3回1/3 93球 被安打4 四球9 三振2 失点7
土方 0/3 9球 被安打0 四死球2 三振0 失点2
安藤 1/3 24球 被安打2 四球3 三振0 失点2
岡田 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
西尾東
8柴田 7大山 5磯貝 3黒柳 4西村 2細川 9中村(19)→H富山(15)→R松尾(18)→9 1中山→H古我知(17)→1五日市(10) 6野呂
三好
4田中 8山内 7黒木 3榎並 5麻田 6岡田→1 2斉藤 1長屋(10)→1渡邊(1)→1土方(11)→1安藤(14)→6→H中根(20) 9神谷(17)→H石田(19)→9→H鈴木(15)

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番磯貝のタイムリー。西尾東が先制。1−0
3回表、1死1,3塁から4番黒柳が犠牲フライ。2−0
4回表、ピッチャー交代、渡邊。
5回表、1死1,2塁から5番西村が2点タイムリー2ベース。2死満塁から9番野呂が押し出し四球。5−0
6回表、無死1,2塁から4番黒柳がタイムリー。1死2,3塁から6番細川が犠牲フライ。8−0
7回表、1死1塁でピッチャー交代、土方。1死満塁でピッチャー交代、安藤。3番磯貝は押し出し四球。4番黒柳がタイムリー。5番西村の1ゴロの間に1点。2死2,3塁から6番細川がタイムリー。2死満塁から代打古我知が押し出し四球。ここでピッチャー交代、岡田。この回5点。13−0
7回裏、ピッチャー交代、五日市。2死1,2塁から代打中根がタイムリー。更に2死1,3塁からタイムリーエラーで1点。2死1,2塁から1番田中のヒットで2塁ランナーがホームを狙うもタッチアウト。
西尾東が7回コールドで勝ちました。

総評

西尾東が1回表に先頭の柴田選手がヒットで出て、捕逸とバントで1死3塁を作り、3番磯貝選手のタイムリーで先制。主導権を握りました。
3回表には犠牲フライで加点をすると、5回表に2番手の渡邊投手を攻めて2点タイムリー2ベースと押し出し四球で3点。これで試合を決定付けました。
西尾東の中山投手は連投で、前日よりは球速は落ちていたように感じましたが、むしろ安定感は増して点数をもらってからはすいすい。6回無失点と好投を見せました。
相手のコントロール云々もありますが、西尾東は前日からしっかりとボールを見極めて四球を取るんですよね。5回表の野呂選手の押し出しとかはしっかりと勝ち取った四球でした。
チーム力の高さはシード校にふさわしいものを持っています。あとは2番手以降の投手の強化。この先は夏を見据えて戦っていきたいですね。
三好は中山投手をなかなか捉えられず。ミスも出てしまったと岡田監督は振り返られました。7回裏に相手のミスにつけこんで2点を返して意地を見せましたが・・・。
投手陣、2番手以降の投手で14四死球ではさすがにどうしようもなかった。まずは自滅をなくしていきたいですね。

ピックアップ選手等はこちら