4月14日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、中部大第一−大成の観戦記です。
大成は前日杜若相手に完投した堺投手が連投。その投球内容に注目が集まりました。
中部大第一
000250200|9 H9 E1
003200000|5 H10 E4
大成
中部大第一
治京(1)、尾野(10)、江口(11)−西田
大成
堺(1)、海沼(19)、小久保(10)、櫻井(20)−脇田、間瀬
投手成績
中部大第一
治京 4回 66球 被安打7 四球2 三振1 失点5(自責点4)
尾野 3回 27球 被安打2 四球0 三振1 失点0
江口 2回 24球 被安打1 四球1 三振2 失点0
大成
堺 6回 99球 被安打7 四球0 三振5 失点7(自責点3)
海沼 1/3 12球 被安打1 死球1 三振0 失点2(自責点0)
小久保 1回1/3 29球 被安打1 死球1 三振0 失点0
櫻井 1回1/3 20球 被安打0 死球1 三振1 失点0
(出場選手)
中部大第一
8田口 5堀田 4竹内 9篠田 7木下(13) 3河内 2西田 6服部 1治京→H吉川(7)→R→1尾野(10)
大成
9大池 4小島 1堺→1海沼(19)→1小久保(10) 5山尾 3篠田 6水谷 7山田 2脇田→2間瀬(12) 8小林
(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から4番山尾が3ランホームラン。大成が先制。3−0
4回表、無死1塁から3番竹内が2ランホームラン。3−2
4回裏、1死満塁からパスボールで1点。更に2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれにいき、3塁ランナーが上手くスタートを切って生還。5−2
5回表、無死1,3塁から1番田口がタイムリー。無死2,3塁から2ゴロタイムリーエラーで2者生還。無死1塁から3番竹内が2打席連続の2ランホームラン。この回5点取って逆転。7−5
5回裏、ピッチャー交代、尾野。
7回表、ピッチャー交代、海沼。1死2,3塁でピッチャー交代、小久保。タイムリーエラーで2者生還。9−5
8回表、2死1,3塁でピッチャー交代、櫻井。
8回裏、ピッチャー交代、江口。
中部大第一が勝って3回戦進出を決めました。
総評
新基準になってホームランが出にくくなっているわけですが、この試合はホームランで試合が動きました。
まずは3回裏、大成の山尾選手が変化球を上手く捉えて文句なしの3ランホームラン。素晴らしい打球でした。
次は4回表、中部大第一の竹内選手がレフトへライナーで飛び込む2ランホームラン。5回表には同点に追いついて尚も無死1塁から追い込まれながらも上手く対応してレフトで2打席連続の2ランホームラン。これだけ新基準で打てるのは本物ですよね。
大成の堺投手は前日に145球を投げていて、連投。またかなり暑くなったので、それでスタミナを削がれた部分もあったようです。大成としては今日さえ勝てば、ということろだったと思いますが、夏に向けて堺投手の次、というのが課題になってきそうです。そういう意味では2年生の小久保投手、櫻井投手がある程度抑えたのは収穫となりそうです。
中部大第一も絶対的なエースがいない中、尾野投手、江口投手が抑えたのは大きな収穫。尾野投手は逆転した5回から3イニングを2安打無失点とほぼ完璧に抑えて勝つ流れを作りました。3年生投手はこの日投げたのは一人だけ。上級生の意地を見せてくれました。
こういう競り合いを取れてきているので、中部大第一のチーム力も上がっている印象です。まずはあと1つ勝って夏のシードを取れるか、注目です。
ピックアップ選手等はこちら
大成は前日杜若相手に完投した堺投手が連投。その投球内容に注目が集まりました。
中部大第一
000250200|9 H9 E1
003200000|5 H10 E4
大成
中部大第一
治京(1)、尾野(10)、江口(11)−西田
大成
堺(1)、海沼(19)、小久保(10)、櫻井(20)−脇田、間瀬
投手成績
中部大第一
治京 4回 66球 被安打7 四球2 三振1 失点5(自責点4)
尾野 3回 27球 被安打2 四球0 三振1 失点0
江口 2回 24球 被安打1 四球1 三振2 失点0
大成
堺 6回 99球 被安打7 四球0 三振5 失点7(自責点3)
海沼 1/3 12球 被安打1 死球1 三振0 失点2(自責点0)
小久保 1回1/3 29球 被安打1 死球1 三振0 失点0
櫻井 1回1/3 20球 被安打0 死球1 三振1 失点0
(出場選手)
中部大第一
8田口 5堀田 4竹内 9篠田 7木下(13) 3河内 2西田 6服部 1治京→H吉川(7)→R→1尾野(10)
大成
9大池 4小島 1堺→1海沼(19)→1小久保(10) 5山尾 3篠田 6水谷 7山田 2脇田→2間瀬(12) 8小林
(試合経過)
3回裏、1死1,2塁から4番山尾が3ランホームラン。大成が先制。3−0
4回表、無死1塁から3番竹内が2ランホームラン。3−2
4回裏、1死満塁からパスボールで1点。更に2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれにいき、3塁ランナーが上手くスタートを切って生還。5−2
5回表、無死1,3塁から1番田口がタイムリー。無死2,3塁から2ゴロタイムリーエラーで2者生還。無死1塁から3番竹内が2打席連続の2ランホームラン。この回5点取って逆転。7−5
5回裏、ピッチャー交代、尾野。
7回表、ピッチャー交代、海沼。1死2,3塁でピッチャー交代、小久保。タイムリーエラーで2者生還。9−5
8回表、2死1,3塁でピッチャー交代、櫻井。
8回裏、ピッチャー交代、江口。
中部大第一が勝って3回戦進出を決めました。
総評
新基準になってホームランが出にくくなっているわけですが、この試合はホームランで試合が動きました。
まずは3回裏、大成の山尾選手が変化球を上手く捉えて文句なしの3ランホームラン。素晴らしい打球でした。
次は4回表、中部大第一の竹内選手がレフトへライナーで飛び込む2ランホームラン。5回表には同点に追いついて尚も無死1塁から追い込まれながらも上手く対応してレフトで2打席連続の2ランホームラン。これだけ新基準で打てるのは本物ですよね。
大成の堺投手は前日に145球を投げていて、連投。またかなり暑くなったので、それでスタミナを削がれた部分もあったようです。大成としては今日さえ勝てば、ということろだったと思いますが、夏に向けて堺投手の次、というのが課題になってきそうです。そういう意味では2年生の小久保投手、櫻井投手がある程度抑えたのは収穫となりそうです。
中部大第一も絶対的なエースがいない中、尾野投手、江口投手が抑えたのは大きな収穫。尾野投手は逆転した5回から3イニングを2安打無失点とほぼ完璧に抑えて勝つ流れを作りました。3年生投手はこの日投げたのは一人だけ。上級生の意地を見せてくれました。
こういう競り合いを取れてきているので、中部大第一のチーム力も上がっている印象です。まずはあと1つ勝って夏のシードを取れるか、注目です。
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