「PERFECT DAYS」を観てきました。

PERFECTDays

(あらすじ)
東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。その⽣き⽅は美しくすらあった。男は⽊々を愛していた。⽊々がつくる⽊漏れ⽇に⽬を細めた。そんな男の⽇々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を⼩さく揺らした。

ものすごく淡々とした日常が描かれています。
そこに入る小さな揺らぎ。それを主人公を通して感じ取る話、かな。

世界的巨匠のヴィム・ヴェンダース監督の作品。カンヌ映画祭でも評価は高かったそう。実際に映画.comの評価も高め。
なんとなく、こういう映画が分かってこそだよ、というのも伝わってくる。でも、自分がそういうのを素直に受け取れない性格。
いい映画なんだとは思う。でも、面白い、感動する、そういうのが自分には伝わらなかった。

☆は3.5で。