明治神宮大会は20日に高校の部、大学の部で決勝戦が行われ、高校の部は星稜が、大学の部は慶応大が優勝を飾りました。

高校の部

準決勝
星稜15−3豊川(5回コールド)
作新学院8−6関東一

決勝戦
星稜
000100020|3
000001000|1
作新学院

星稜が32年ぶりに神宮大会を制覇。北信越地区に神宮枠をもたらしました。
1回戦からの出場で4試合勝ち抜いたのはお見事。1回戦で広陵を破って勢いに乗りましたね。
豊川は5回コールドで大敗。優勝校とやって負けたというのは、冬に成長するにはいい機会になりそう。
北信越地区はもともと2校。これで3校目になるということで、日本航空石川と北陸のどちらかになりそうですが・・・。個人的には星稜が勝ったし、同じ石川の日本航空石川が恩恵を受けてほしいかな、と。

大学の部

準決勝
慶応大5−1日体大
青学大4−3富士大

決勝戦
慶応大
000000020|2
000000000|0
青学大

東京六大学VS東都大学リーグという、本命同士の対戦となった決勝戦。慶応大が優勝を果たしました。
慶応大は4年ぶり5回目の優勝。慶応大としては、戦力的に苦しいと言われていたはずですが、リーグ戦を勝ち点5で完全優勝、そして明治神宮大会制覇。勝負強さが半端ないですね。
今年は甲子園も慶応が制しましたし、夏、秋と慶応が主役の年でした。
青学大は春の全日本大学選手権を優勝。しかし、秋は大混戦のリーグ戦を最後に勝ったという感じで、春の強さがちょっと弱まっていた印象。それが最後に慶応大に屈した部分だったかもしれません。
それでもこの1年、間違いなく青学大が中心でした。ドラフト1位コンビが抜けてどうなるか、注目ですが、まずは1年間お疲れ様でした。