11月12日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた1年生大会、東邦−豊川の観戦記です。
豊川は神宮大会に出る1年生は外れてのチームとのこと。

東邦
1201220|8 H12 E1
0000000|0 H0 E1
豊川
(7回コールド)

東邦
川口(1)−中山
豊川
柴田(10)、代々(17)、神谷(18)−山田、近藤

投手成績
東邦
川口 7回 87球 被安打0 四死球3 三振6 失点0

豊川
柴田 5回 92球 被安打8 四死球4 三振2 失点6(自責点5)
代々 1回2/3 30球 被安打4 四球0 三振0 失点2
神谷 1/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
東邦
8宇佐美 6谷野 3杉浦(7) 2中山 9久保 5瀬木 4早川 1川口 7小島(16)→H近藤(13)→7安藤
豊川
6林 8鈴木→H松永(15)→8 4裏 2山田→2近藤(20) 3筒井→H三原(19) 7菊地 5松村 9木村 1柴田(10)→H大澤(13)→1代々(17)→1神谷(18)

(試合経過)
1回表、2死3塁から連続四死球で2死満塁となるも6番菊地を一飛で得点ならず。
1回裏、1死2,3塁から4番中山の2ゴロの間に1点。東邦が先制。1−0
2回裏、1死1,3塁からワイルドピッチで1点。2死3塁から3番杉浦がタイムリー。3−0
4回裏、2死2塁から2番谷野がタイムリー。4−0
5回裏、2死1,2塁から8番川口がライトへタイムリー。ライトが逸らしている間に1塁ランナーも生還。6−0
6回裏、ピッチャー交代、代々。2死1,3塁から5番久保が2点タイムリー3ベース。8−0
7回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、神谷。
東邦が7回コールドで勝ちました。川口は7回参考のノーヒットノーランを達成。

総評

東邦の川口投手が7回参考ながらノーヒットノーランを達成。
1回表に3四死球を出して満塁になっていたので、もしかしたらノーヒットという感覚は少なかったのかも知れませんが、最後まで抑えきっての達成。参考記録とはいえ自信になりますよね。
MAXは最終回に133kmをマーク。これにスライダー、ツーシーム、遅いスライダーにチェンジアップも投げていたかな、という印象。立ち上がりに苦労しましたが、2回以降は援護もあってスイスイと抑えました。いい当たりも7回の代打三原選手の遊直くらい。左で上背もまずまずありますし、今後大きな戦力になっていきそうです。
打線は序盤で内野ゴロの間、ワイルドピッチで点が取れた後に杉浦選手のタイムリーが出た3点目で大分楽になりました。
川口投手は自らも3安打。バッティングの良さも目立ちます。満遍なくヒットも出ましたし、今後につながっていきそうです。
豊川は神宮大会を控え、そちらに入る1年生は除いてのチーム編成でした。それでも1回戦を快勝していますし、層の厚さを感じます。
1番の林選手はいい選手だな、と思いました。
こういういい投手を相手にしたことを今後の糧にしてほしいですね。

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