11月5日に愛産大工Gで行われた名古屋市内県立大会の決勝戦、明和−瑞陵の観戦記です。
元々は熱田愛知時計120スタジアムで予定されていた試合だったのですが、色々な事情があって変更になったとのこと。選手が一番残念だったとは思いますが、決勝戦は熱戦となりました。
明和
000001022|5 H5 E2
110001100|4 H4 E2
瑞陵
明和
二之湯(1)、海老(11)、二之湯(1)−松江
瑞陵
江上(1)、高木(10)−川口
投手成績
明和
二之湯 8回 129球 被安打3 四球5 三振7 失点4
海老 1回 24球 被安打1 四球1 三振0 失点0
瑞陵
江上 7回1/3 120球 被安打4 四死球8 三振2 失点3
高木 1回2/3 29球 被安打1 四球3 三振1 失点2
(出場選手)
明和
6杉本 1二之湯→8→1 3大澤 7竹内 8津田→9→8 9伊豆→H北川(10)→1海老(11)→H筒井(12)→9 5村井 2松江 4秋重
瑞陵
4水口 6平川 9犬丸 5伊藤 2川口 1江上→3 8田川 3佐藤→1高木(10) 7村瀬
(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から1塁ランナーがスタート、2塁送球がセンターに抜ける間に3塁ランナーがホームイン。瑞陵が先制。1−0
2回裏、1死2,3塁から9番村瀬の2ゴロの間に1点。2−0
6回表、2死2,3塁から7番村井がタイムリー。2塁ランナーがホームを突くもタッチアウト。2−1
6回裏、2死1,2塁から6番江上のタイムリー。3−1
7回裏、1死2塁から1番水口がタイムリー2ベース。4−1
8回表、1死満塁から代打北川が押し出し四球。ここでピッチャー交代、高木。7番村井が犠牲フライ。4−3
8回裏、ピッチャー交代、海老。
9回表、2死1、3塁から4番竹内の四球の際の球がワイルドピッチとなり3塁ランナーが生還し同点。2死1,2塁から5番津田がタイムリー。明和が逆転。5−4
9回裏、ピッチャー交代、二之湯。
明和が逆転勝ち。今大会3連覇を達成しました。
総評
先手は瑞陵。1回裏に四球とエラーで作った1死1,3塁のチャンスで1塁ランナーが盗塁の際のエラーで1点、2回も2四球と犠打で作った1死2,3塁のチャンスで内野ゴロの1点。5回まで2−0で瑞陵がリードをするもヒットは0という珍しい状況。
ただ、明和も江上投手を打ちあぐみ、毎回ランナーを出すものの、5回までは1安打0点。じりじりとした展開に。
6回表に明和が村井選手のタイムリーで1点を返すもその際に2塁ランナーがアウトになり1点止まり。すると6回には2死1,2塁から、チーム初ヒットを江上選手が放ち、これがタイムリー。7回には9番村瀬選手、1番水口選手の連続2ベースで4−1となったので、これで決まったと思いました。
ただ、今度は江上投手に疲れが出て、8回は4四球で押し出し。ここで高木投手がマウンドへ。1死満塁から犠牲フライを打たれますがこの1点で食い止め、4−3。
8回裏に交代した海老投手を攻めるも追加点を奪えなかった瑞陵。9回表、何とか高木投手で逃げ切りたかったですが、連続四球からピンチを作って、ワイルドピッチ、タイムリーで明和が逆転。9回裏は再度マウンドに上がった二之湯投手が抑えて勝利となりました。
瑞陵としては投手交代が遅れたこと、リリーフの高木投手はボールに勢いがあったもののコントロールに不安があった(そのために交代が遅れた)。という感じでした。ここは来年に向けての課題ですね。チャンスはしぶとく活かしていましたし、勝つ流れに持ち込んだのは良かった。来年に向けての課題をクリアしていきたいです。
明和は二之湯投手が序盤コントロールに苦しみ2失点。ただ、3回以降はリズムをつかんだものの、6回、7回に失点。苦しい試合でしたが、6回以降、相手の疲れにつけこんで点を奪いました。こういうしぶとさを明和はもっていますね。二之湯投手は再登板の9回を3人で抑えたのはさすがでした。
ピックアップ選手等はこちら
元々は熱田愛知時計120スタジアムで予定されていた試合だったのですが、色々な事情があって変更になったとのこと。選手が一番残念だったとは思いますが、決勝戦は熱戦となりました。
明和
000001022|5 H5 E2
110001100|4 H4 E2
瑞陵
明和
二之湯(1)、海老(11)、二之湯(1)−松江
瑞陵
江上(1)、高木(10)−川口
投手成績
明和
二之湯 8回 129球 被安打3 四球5 三振7 失点4
海老 1回 24球 被安打1 四球1 三振0 失点0
瑞陵
江上 7回1/3 120球 被安打4 四死球8 三振2 失点3
高木 1回2/3 29球 被安打1 四球3 三振1 失点2
(出場選手)
明和
6杉本 1二之湯→8→1 3大澤 7竹内 8津田→9→8 9伊豆→H北川(10)→1海老(11)→H筒井(12)→9 5村井 2松江 4秋重
瑞陵
4水口 6平川 9犬丸 5伊藤 2川口 1江上→3 8田川 3佐藤→1高木(10) 7村瀬
(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から1塁ランナーがスタート、2塁送球がセンターに抜ける間に3塁ランナーがホームイン。瑞陵が先制。1−0
2回裏、1死2,3塁から9番村瀬の2ゴロの間に1点。2−0
6回表、2死2,3塁から7番村井がタイムリー。2塁ランナーがホームを突くもタッチアウト。2−1
6回裏、2死1,2塁から6番江上のタイムリー。3−1
7回裏、1死2塁から1番水口がタイムリー2ベース。4−1
8回表、1死満塁から代打北川が押し出し四球。ここでピッチャー交代、高木。7番村井が犠牲フライ。4−3
8回裏、ピッチャー交代、海老。
9回表、2死1、3塁から4番竹内の四球の際の球がワイルドピッチとなり3塁ランナーが生還し同点。2死1,2塁から5番津田がタイムリー。明和が逆転。5−4
9回裏、ピッチャー交代、二之湯。
明和が逆転勝ち。今大会3連覇を達成しました。
総評
先手は瑞陵。1回裏に四球とエラーで作った1死1,3塁のチャンスで1塁ランナーが盗塁の際のエラーで1点、2回も2四球と犠打で作った1死2,3塁のチャンスで内野ゴロの1点。5回まで2−0で瑞陵がリードをするもヒットは0という珍しい状況。
ただ、明和も江上投手を打ちあぐみ、毎回ランナーを出すものの、5回までは1安打0点。じりじりとした展開に。
6回表に明和が村井選手のタイムリーで1点を返すもその際に2塁ランナーがアウトになり1点止まり。すると6回には2死1,2塁から、チーム初ヒットを江上選手が放ち、これがタイムリー。7回には9番村瀬選手、1番水口選手の連続2ベースで4−1となったので、これで決まったと思いました。
ただ、今度は江上投手に疲れが出て、8回は4四球で押し出し。ここで高木投手がマウンドへ。1死満塁から犠牲フライを打たれますがこの1点で食い止め、4−3。
8回裏に交代した海老投手を攻めるも追加点を奪えなかった瑞陵。9回表、何とか高木投手で逃げ切りたかったですが、連続四球からピンチを作って、ワイルドピッチ、タイムリーで明和が逆転。9回裏は再度マウンドに上がった二之湯投手が抑えて勝利となりました。
瑞陵としては投手交代が遅れたこと、リリーフの高木投手はボールに勢いがあったもののコントロールに不安があった(そのために交代が遅れた)。という感じでした。ここは来年に向けての課題ですね。チャンスはしぶとく活かしていましたし、勝つ流れに持ち込んだのは良かった。来年に向けての課題をクリアしていきたいです。
明和は二之湯投手が序盤コントロールに苦しみ2失点。ただ、3回以降はリズムをつかんだものの、6回、7回に失点。苦しい試合でしたが、6回以降、相手の疲れにつけこんで点を奪いました。こういうしぶとさを明和はもっていますね。二之湯投手は再登板の9回を3人で抑えたのはさすがでした。
ピックアップ選手等はこちら