10月28日に長良川球場で行われた東海大会準決勝、藤枝明誠−愛工大名電の観戦記です。
東海地区の枠は3枠。勝てば当確と言える状況。負け方も問われる中、試合が行われました。
藤枝明誠
000004011|6 H7 E1
12210400X|10 H16 E1
愛工大名電
藤枝明誠
山田(1)、日吉(10)、筒井(11)−皆川
愛工大名電
大泉(1)、伊東(10)、古谷(11)、礒田(12)−板倉
投手成績
藤枝明誠
山田 2回1/3 40球 被安打6 四球0 三振0 失点5(自責点4)
日吉 3回2/3 69球 被安打8 四球4 三振0 失点5
筒井 2回 21球 被安打2 四球0 三振0 失点0
愛工大名電
大泉 5回2/3 105球 被安打4 四球5 三振6 失点4(自責点0)
伊東 2回1/3 51球 被安打3 四死球3 三振3 失点1
古谷 0/3 8球 被安打0 四球2 三振0 失点1
礒田 1回 20球 被安打0 四球2 三振0 失点0
(出場選手)
藤枝明誠
7坂上 6井手尾 4一瀬 2皆川 3川崎 5梶田 8平口 1山田→1日吉→1筒井→H竹中(15)→R名倉(20) 9矢澤
愛工大名電
5山口泰 4竹内 7石見 9石島→H野口(16)→9山口(20) 8宍戸 3鈴木礼 1大泉→1伊東(10)→1古谷(11)→1礒田(12) 2板倉 6鈴木真
(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番石見がタイムリー。愛工大名電が先制。1−0
2回裏、1死3塁から7番大泉がタイムリー。更に2死3塁からタイムリーエラー。3−0
3回裏、1死2塁から4番石島が2ランホームラン。ここでピッチャー交代、日吉。5−0
4回裏、無死1,3塁から1番山口泰の5−4−3のゲッツーの間に1点。6−0
6回表、1死2,3塁から6番梶田の3ゴロをトンネルして2者生還。更に2死2,3塁から9番矢澤が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、伊東。6−4
6回裏、1死2塁からタイムリー2ベース。更に2死1,2塁から5番宍戸が2点タイムリー2ベース。6番鈴木礼がタイムリー。10−4
7回裏、ピッチャー交代、筒井。
8回表、2死1,2塁から3番一瀬がタイムリー。10−5
9回表、ピッチャー交代、古谷。無死1,2塁でピッチャー交代、磯谷。1死満塁から9番矢澤が押し出し四球。10−6
愛工大名電が逃げ切って決勝進出。来春の選抜出場を当確させました。
総評
愛工大名電が序盤から効果的に長打が出て優位に進め、4回が終わって6−0。正直そこで勝負あった、藤枝明誠はコールド負けだけは避けたい、そういう状況でした。
ただ、6回表に大泉投手に異変が起こり、足を気にしだす。ボールが先行して、更に1死2,3塁から3ゴロを2点タイムリーエラー。足を気にしながらも大泉投手を続投させますが、更に2点タイムリーを浴びたところで降板。伊東投手にスイッチとなりました。
伊東投手はこの回は踏ん張るも、7回、8回もピリッとせず、それでも何とか8回の1失点で抑えます。
打線は6回裏に4点を追加して6点差にするも、あと一押しが出来ず、コールドには持っていけず。
9回、5点差で古谷投手にスイッチするも、ストライクが入らず2者に四球。ここで礒田投手に代えるもここもストライクに苦しみ、1死満塁から押し出し四球を出します。ここで何とか開き直って残り2人を抑えて愛工大名電が勝利。決勝進出&選抜当確としましたが、大泉投手以外の投手に不安を残した勝利となりました。
ここまで大泉投手に頼っていましたし、経験が少ない中で甲子園がかかった場面というプレッシャーもあったんでしょうが・・・。
愛工大名電はやはり打線は強力。石見選手、石島選手、宍戸選手のクリーンアップは全国的にもトップクラスに感じますね。不安は投手。伊東投手、古谷投手ともいいものは持っているのですが・・・。ここを来春までに何とかしたい。
藤枝明誠は何とかコールドを免れて最後まで愛工大名電に食らいついたというのは大きいですね。選抜は決勝戦の結果待ちとなりそうです。
ピックアップ選手等はこちら
東海地区の枠は3枠。勝てば当確と言える状況。負け方も問われる中、試合が行われました。
藤枝明誠
000004011|6 H7 E1
12210400X|10 H16 E1
愛工大名電
藤枝明誠
山田(1)、日吉(10)、筒井(11)−皆川
愛工大名電
大泉(1)、伊東(10)、古谷(11)、礒田(12)−板倉
投手成績
藤枝明誠
山田 2回1/3 40球 被安打6 四球0 三振0 失点5(自責点4)
日吉 3回2/3 69球 被安打8 四球4 三振0 失点5
筒井 2回 21球 被安打2 四球0 三振0 失点0
愛工大名電
大泉 5回2/3 105球 被安打4 四球5 三振6 失点4(自責点0)
伊東 2回1/3 51球 被安打3 四死球3 三振3 失点1
古谷 0/3 8球 被安打0 四球2 三振0 失点1
礒田 1回 20球 被安打0 四球2 三振0 失点0
(出場選手)
藤枝明誠
7坂上 6井手尾 4一瀬 2皆川 3川崎 5梶田 8平口 1山田→1日吉→1筒井→H竹中(15)→R名倉(20) 9矢澤
愛工大名電
5山口泰 4竹内 7石見 9石島→H野口(16)→9山口(20) 8宍戸 3鈴木礼 1大泉→1伊東(10)→1古谷(11)→1礒田(12) 2板倉 6鈴木真
(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番石見がタイムリー。愛工大名電が先制。1−0
2回裏、1死3塁から7番大泉がタイムリー。更に2死3塁からタイムリーエラー。3−0
3回裏、1死2塁から4番石島が2ランホームラン。ここでピッチャー交代、日吉。5−0
4回裏、無死1,3塁から1番山口泰の5−4−3のゲッツーの間に1点。6−0
6回表、1死2,3塁から6番梶田の3ゴロをトンネルして2者生還。更に2死2,3塁から9番矢澤が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、伊東。6−4
6回裏、1死2塁からタイムリー2ベース。更に2死1,2塁から5番宍戸が2点タイムリー2ベース。6番鈴木礼がタイムリー。10−4
7回裏、ピッチャー交代、筒井。
8回表、2死1,2塁から3番一瀬がタイムリー。10−5
9回表、ピッチャー交代、古谷。無死1,2塁でピッチャー交代、磯谷。1死満塁から9番矢澤が押し出し四球。10−6
愛工大名電が逃げ切って決勝進出。来春の選抜出場を当確させました。
総評
愛工大名電が序盤から効果的に長打が出て優位に進め、4回が終わって6−0。正直そこで勝負あった、藤枝明誠はコールド負けだけは避けたい、そういう状況でした。
ただ、6回表に大泉投手に異変が起こり、足を気にしだす。ボールが先行して、更に1死2,3塁から3ゴロを2点タイムリーエラー。足を気にしながらも大泉投手を続投させますが、更に2点タイムリーを浴びたところで降板。伊東投手にスイッチとなりました。
伊東投手はこの回は踏ん張るも、7回、8回もピリッとせず、それでも何とか8回の1失点で抑えます。
打線は6回裏に4点を追加して6点差にするも、あと一押しが出来ず、コールドには持っていけず。
9回、5点差で古谷投手にスイッチするも、ストライクが入らず2者に四球。ここで礒田投手に代えるもここもストライクに苦しみ、1死満塁から押し出し四球を出します。ここで何とか開き直って残り2人を抑えて愛工大名電が勝利。決勝進出&選抜当確としましたが、大泉投手以外の投手に不安を残した勝利となりました。
ここまで大泉投手に頼っていましたし、経験が少ない中で甲子園がかかった場面というプレッシャーもあったんでしょうが・・・。
愛工大名電はやはり打線は強力。石見選手、石島選手、宍戸選手のクリーンアップは全国的にもトップクラスに感じますね。不安は投手。伊東投手、古谷投手ともいいものは持っているのですが・・・。ここを来春までに何とかしたい。
藤枝明誠は何とかコールドを免れて最後まで愛工大名電に食らいついたというのは大きいですね。選抜は決勝戦の結果待ちとなりそうです。
ピックアップ選手等はこちら