9月17日に刈谷球場で行われた第1試合、小牧南−杜若の観戦記です。
勝てばベスト8進出となる試合。公立の小牧南が私学の杜若にどう戦うか、注目して観戦しました。
小牧南
000003000|3 H9 E1
000000010|1 H8 E1
杜若
小牧南
松本(1)−深井
杜若
長塚(10)、岩田(11)、金原(1)−北本
投手成績
小牧南
松本 9回 120球 被安打8 四球1 三振1 失点1
杜若
長塚 5回 52球 被安打5 四球0 三振2 失点0
岩田 0/3 13球 被安打3 四球0 三振0 失点3
金原 4回 43球 被安打1 死球1 三振3 失点0
(出場選手)
小牧南
8大池 4矢野 5長谷 7河原 6小椋 9奥村 2深井 3鈴木(13) 1松本
杜若
3福田凛 7福田勇 5杉浦 9小林 4勝田 2北本 6舟戸→H鬼頭(13) 1長塚(10)→1岩田(11)→1金原(1) 8坪香→H深田(16)→8板倉(19)
(試合経過)
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれる前提でスタートを切るも、挟まれて3塁ランナーがホームに返る前にタッチしてアウトに。小牧南の内野陣の好プレーでした。
5回表、無死1,3塁から8番鈴木の遊ゴロで3塁ランナーが挟まれアウト。その間にランナーは進み1死2,3塁。9番松本の初球でスクイズを仕掛けるも外されて空振り。3塁ランナーがアウトになりチャンスを活かせず。
6回表、ピッチャー交代、岩田。無死2,3塁から3番長谷がタイムリー。無死2,3塁から4番河原の投ゴロを弾いてランナー生還。ここでピッチャー交代、金原。無死1,3塁から5番小椋の遊ゴロの間に1点。この回3点を小牧南が先制。3−0
7回表、1死3塁から1番大池の浅目の右飛で3塁ランナーがスタートを切るも、ホームタッチアウト。追加点ならず。
8回裏、2死1,3塁から4番小林がタイムリー。尚も2死1,3塁から5番勝田の当たりは痛烈なサードライナーでしたが、冷静に取ってアウトに。杜若の反撃は1点止まり。3−1
小牧南が勝ってベスト8進出を決めました。
総評
杜若は夏のベスト8の経験者が多く残っているチーム。ただこの日は小牧南の松本投手に翻弄されました。
松本投手はMAXが106kmくらいの投手。まっすぐも動いている感じですし、変化球を起用に操ってストライクに入れてくるのが特徴。それが杜若打線には対応できない。結局上手く捉えようとすると、ポップフライになる感じで完璧にはまっていました。8回にようやくフルスイングで捉えに行っていいライナーの打球が飛び始めて、チャンスも作ったのですが・・・。最後のサードライナーは運。少しでもずれてたり、高く飛んでいたら同点まであったかもでしたが・・・。こればかりは仕方ないですね。
先発は夏にエースだった長塚投手。MAX130kmもマークして小牧南打線をランナーを出しながらも抑えていました。6回で代えたのは元々の予定だったかもですが・・・。ちょっともったいない交代になってしまいました。まぁ結果論ですけどね。
小牧南は序盤から積極的に仕掛けていきました。初回は盗塁の際にインターフェアを取られたり、5回にはスクイズ失敗もあったり・・・。それでも攻めの姿勢を作っていたのが6回に3点につながった気がします。
7回の1死3塁からのライトフライでの3塁ランナーホームアウトも紙一重のプレーでしたし、そういう攻撃的な姿勢が8回の運を引きよせたかなぁと。
最後、松本投手を変えるかな、と思いましたが、信じて託して完投。会心の勝利だったかと思います。これでベスト8。愛知県の21世紀枠の有力候補になりましたが、あと1つ勝つと大きく前進します。自分たちの野球をしっかりとやって流れを引き寄せてほしいですね。
杜若は夏に続いてのベスト8を逃しましたが、1年生にスタメンが6人並ぶ若いチーム。この経験がまた来春以降に活きてきそうですね。
ピックアップ選手等はこちら
勝てばベスト8進出となる試合。公立の小牧南が私学の杜若にどう戦うか、注目して観戦しました。
小牧南
000003000|3 H9 E1
000000010|1 H8 E1
杜若
小牧南
松本(1)−深井
杜若
長塚(10)、岩田(11)、金原(1)−北本
投手成績
小牧南
松本 9回 120球 被安打8 四球1 三振1 失点1
杜若
長塚 5回 52球 被安打5 四球0 三振2 失点0
岩田 0/3 13球 被安打3 四球0 三振0 失点3
金原 4回 43球 被安打1 死球1 三振3 失点0
(出場選手)
小牧南
8大池 4矢野 5長谷 7河原 6小椋 9奥村 2深井 3鈴木(13) 1松本
杜若
3福田凛 7福田勇 5杉浦 9小林 4勝田 2北本 6舟戸→H鬼頭(13) 1長塚(10)→1岩田(11)→1金原(1) 8坪香→H深田(16)→8板倉(19)
(試合経過)
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれる前提でスタートを切るも、挟まれて3塁ランナーがホームに返る前にタッチしてアウトに。小牧南の内野陣の好プレーでした。
5回表、無死1,3塁から8番鈴木の遊ゴロで3塁ランナーが挟まれアウト。その間にランナーは進み1死2,3塁。9番松本の初球でスクイズを仕掛けるも外されて空振り。3塁ランナーがアウトになりチャンスを活かせず。
6回表、ピッチャー交代、岩田。無死2,3塁から3番長谷がタイムリー。無死2,3塁から4番河原の投ゴロを弾いてランナー生還。ここでピッチャー交代、金原。無死1,3塁から5番小椋の遊ゴロの間に1点。この回3点を小牧南が先制。3−0
7回表、1死3塁から1番大池の浅目の右飛で3塁ランナーがスタートを切るも、ホームタッチアウト。追加点ならず。
8回裏、2死1,3塁から4番小林がタイムリー。尚も2死1,3塁から5番勝田の当たりは痛烈なサードライナーでしたが、冷静に取ってアウトに。杜若の反撃は1点止まり。3−1
小牧南が勝ってベスト8進出を決めました。
総評
杜若は夏のベスト8の経験者が多く残っているチーム。ただこの日は小牧南の松本投手に翻弄されました。
松本投手はMAXが106kmくらいの投手。まっすぐも動いている感じですし、変化球を起用に操ってストライクに入れてくるのが特徴。それが杜若打線には対応できない。結局上手く捉えようとすると、ポップフライになる感じで完璧にはまっていました。8回にようやくフルスイングで捉えに行っていいライナーの打球が飛び始めて、チャンスも作ったのですが・・・。最後のサードライナーは運。少しでもずれてたり、高く飛んでいたら同点まであったかもでしたが・・・。こればかりは仕方ないですね。
先発は夏にエースだった長塚投手。MAX130kmもマークして小牧南打線をランナーを出しながらも抑えていました。6回で代えたのは元々の予定だったかもですが・・・。ちょっともったいない交代になってしまいました。まぁ結果論ですけどね。
小牧南は序盤から積極的に仕掛けていきました。初回は盗塁の際にインターフェアを取られたり、5回にはスクイズ失敗もあったり・・・。それでも攻めの姿勢を作っていたのが6回に3点につながった気がします。
7回の1死3塁からのライトフライでの3塁ランナーホームアウトも紙一重のプレーでしたし、そういう攻撃的な姿勢が8回の運を引きよせたかなぁと。
最後、松本投手を変えるかな、と思いましたが、信じて託して完投。会心の勝利だったかと思います。これでベスト8。愛知県の21世紀枠の有力候補になりましたが、あと1つ勝つと大きく前進します。自分たちの野球をしっかりとやって流れを引き寄せてほしいですね。
杜若は夏に続いてのベスト8を逃しましたが、1年生にスタメンが6人並ぶ若いチーム。この経験がまた来春以降に活きてきそうですね。
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