7月21日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、安城東−新城有教館の観戦記です。
どちらも見たことがないチーム同士。県大会に出ていなくてここまで快進撃を見せている両チームがどんな野球をするか注目して観戦しました。

安城東
000120000|3 H8 E1
40400000X|8 H9 E3
新城有教館

安城東
武田(1)、太田(6)−谷中
新城有教館
松山(11)、村瀬(10)、夏目(1)−金沢

投手成績
安城東
武田 1/3 22球 被安打1 四死球3 三振1 失点4(自責点2)
太田 7回2/3 124球 被安打8 四球1 三振10 失点4

新城有教館
松山 4回 73球 被安打4 四死球3 三振1 失点1
村瀬 2回 41球 被安打2 死球1 三振0 失点2
夏目 3回 50球 被安打2 四球2 三振0 失点0

(出場選手)
安城東
4笠谷→6 6太田→1 5山本 2谷中 3石川葉 9井田→9磯貝(19) 8安藤→R梅村(18)→8 1武田→4小野(10) 7水野→7糟谷(17)
新城有教館
8浦野 4芝波田 5今泉日 2金沢 9松井 3夏目(1)→1 7菅谷 1松山(11)→1村瀬(10)→3→H佐野(3)→3 6安形

(出場選手)
1回裏、1死2,3塁から4番金沢の1ゴロエラーで1点。更に1死満塁から6番夏目が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、太田。2死2,3塁から8番松山がタイムリー。この回4点を新城有教館が先制。4−0
3回裏、無死満塁から7番菅谷がタイムリー。8番松山の内野ゴロの間に1点。2死2,3塁から1番浦野の2点タイムリー2ベース。この回も4点。8−0
4回表、2死1,2塁から9番水野がタイムリー。8−1
5回表、ピッチャー交代、村瀬。無死1,2塁から4番谷中がタイムリー。無死2,3塁から5番石川葉の3ゴロの間に1点。8−3
7回表、ピッチャー交代、夏目。
新城有教館が逃げ切り5回戦進出を決めました。

(総評)
新城有教館は1回、3回にビッグイニング。1回は相手の投手の乱調やミス、3回は集中打を集めての4点でした。ただ、そこと8回に2死満塁まで行ったのを除くと他は全て三者凡退。効率がいいというか、チャンスをビッグイニングにした攻撃がお見事でした。
投手もタイプの違う投手を継投して何とかしのぐスタイル。公立でも戦い方次第で何とか出来るということを体現していた印象ですね。
1番の浦野選手はスピードがあってなかなかの好選手でした。 
安城東もチャンスは初回から作っていたんですけどね。3回までの失点が重すぎた形に。
エースの武田投手を早々に諦めて太田投手がリリーフしましたが、この太田投手が好投。三振を10個奪い、コントロールの良さが目立つ好投手でした。

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