7月21日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、享栄−愛産大工の観戦記です。
4回戦の好カード、というよりは、プロ注目投手の投げ合い、が期待されたカード。享栄東松投手、愛産大工天野投手のマッチアップとなりました。
享栄
101100000|3 H5 E1
000000000|0 H3 E2
愛産大工
享栄
東松(1)−杉本
愛産大工
天野(1)、高手山(11)−久保
投手成績
享栄
東松 9回 124球 被安打3 四死球3 三振9 失点0
愛産大工
天野 8回 116球 被安打4 四死球5(1) 三振6 失点3(自責点2)
高手山 1回 14球 被安打1 四球0 三振1 失点0
(出場選手)
享栄
8眞野 7馬橋(18) 6仲谷 9高田 3田口(13) 4大橋 1東松 2杉本 5片岡
愛産大工
8森 5松本 6淺井 2久保 3木村 7田ノ上(19)→7西村(7) 4丹羽 9佐藤 1天野→H小笠原(14)→1高手山(10)
(試合経過)
1回表、2死3塁から4番高田がタイムリー。享栄が先制。1−0
3回表、1死1,3塁から4番高田の3ゴロの間に1点。2−0
4回表、1死3塁から9番片岡のスクイズ成功。3−0
6回裏、無死1,2塁から3番淺井の犠打で1死2,3塁とするも、4番5番が倒れ得点ならず。
9回表、ピッチャー交代、高手山。
享栄が勝ちました。
総評
愛知県のナンバーワン左腕(東松)とナンバーワン右腕(天野)の投げ合い。
スカウトさんも多く集まる中試合が始まり、天野投手はMAX145km、東松投手はMAX148kmをマイガンで記録しました。
天野投手はいきなりエラーでランナーを背負ったのもありますが、1回から5回まで毎回得点圏に背負う流れ。タイムリーは1本だけでしたが、内野ゴロの間、スクイズで加点されて、重い3点となってしまいました。それでも6回からは内容も良くなり、6,7,8回は3者凡退。地力のあるところは見せてくれました。1回戦、この試合とほぼ1人で投げ切ったことはアピールになりそうです。
東松投手は初回に2死からヒットと四球でピンチを背負いましたが、そこを抑えると安定した投球を披露。結局ヒットらしいヒットは初回と9回に許した2本だけ。さすがだな、と感じさせる投球でした。ただ、まっすぐで空振りは取れない。ファールは打たせられるので、そこからチェンジアップやフォークで空振りを取る。そんな投球でした。見る人によっては評価が変わりそうな投手。甲子園まで行けるかどうかでも変わりそう。享栄としては東松投手の余力をどれだけ残せるかがカギ。今後の試合も全部先発させていては難しいでしょうね。
どちらも3番が1年生ショート。享栄の仲谷選手は守備で、愛産大工の淺井選手は打撃で魅せました。楽しみな選手です。
享栄は相変わらずバントばかり。もっと点を取ってピッチャーを楽にしたいんですけどね・・・。
ピックアップ選手等はこちら
4回戦の好カード、というよりは、プロ注目投手の投げ合い、が期待されたカード。享栄東松投手、愛産大工天野投手のマッチアップとなりました。
享栄
101100000|3 H5 E1
000000000|0 H3 E2
愛産大工
享栄
東松(1)−杉本
愛産大工
天野(1)、高手山(11)−久保
投手成績
享栄
東松 9回 124球 被安打3 四死球3 三振9 失点0
愛産大工
天野 8回 116球 被安打4 四死球5(1) 三振6 失点3(自責点2)
高手山 1回 14球 被安打1 四球0 三振1 失点0
(出場選手)
享栄
8眞野 7馬橋(18) 6仲谷 9高田 3田口(13) 4大橋 1東松 2杉本 5片岡
愛産大工
8森 5松本 6淺井 2久保 3木村 7田ノ上(19)→7西村(7) 4丹羽 9佐藤 1天野→H小笠原(14)→1高手山(10)
(試合経過)
1回表、2死3塁から4番高田がタイムリー。享栄が先制。1−0
3回表、1死1,3塁から4番高田の3ゴロの間に1点。2−0
4回表、1死3塁から9番片岡のスクイズ成功。3−0
6回裏、無死1,2塁から3番淺井の犠打で1死2,3塁とするも、4番5番が倒れ得点ならず。
9回表、ピッチャー交代、高手山。
享栄が勝ちました。
総評
愛知県のナンバーワン左腕(東松)とナンバーワン右腕(天野)の投げ合い。
スカウトさんも多く集まる中試合が始まり、天野投手はMAX145km、東松投手はMAX148kmをマイガンで記録しました。
天野投手はいきなりエラーでランナーを背負ったのもありますが、1回から5回まで毎回得点圏に背負う流れ。タイムリーは1本だけでしたが、内野ゴロの間、スクイズで加点されて、重い3点となってしまいました。それでも6回からは内容も良くなり、6,7,8回は3者凡退。地力のあるところは見せてくれました。1回戦、この試合とほぼ1人で投げ切ったことはアピールになりそうです。
東松投手は初回に2死からヒットと四球でピンチを背負いましたが、そこを抑えると安定した投球を披露。結局ヒットらしいヒットは初回と9回に許した2本だけ。さすがだな、と感じさせる投球でした。ただ、まっすぐで空振りは取れない。ファールは打たせられるので、そこからチェンジアップやフォークで空振りを取る。そんな投球でした。見る人によっては評価が変わりそうな投手。甲子園まで行けるかどうかでも変わりそう。享栄としては東松投手の余力をどれだけ残せるかがカギ。今後の試合も全部先発させていては難しいでしょうね。
どちらも3番が1年生ショート。享栄の仲谷選手は守備で、愛産大工の淺井選手は打撃で魅せました。楽しみな選手です。
享栄は相変わらずバントばかり。もっと点を取ってピッチャーを楽にしたいんですけどね・・・。
ピックアップ選手等はこちら