7月2日に豊田球場で行われた第3試合、犬山−名経大市邨の観戦記です。
秋春に県大会に進んでいる犬山と、昨年中京大中京戦で輝く投球を見せた西村投手を擁する名経大市邨。好ゲームを期待して観戦しました。
犬山
00000000|0 H5 E1
00100321|7 H12 E0
名経大市邨
(8回コールド)
犬山
田口(7)、竹田(1)、田口(7)、古田龍(5)−古田滉
名経大市邨
下木原(1)、西村(11)−吉田、土川
投手成績
犬山
田口 5回0/3 75球 被安打4 四死球2 三振2 失点1
竹田 0/3 15球 被安打2 四球1 三振0 失点3
古田龍 2回2/3 53球 被安打6 四死球3 三振1 失点3
名経大市邨
下木原 7回 80球 被安打4 四球0 三振10 失点0
西村 1回 14球 被安打1 四球1 三振1 失点0
(出場選手)
犬山
5古田龍→1 4山田 1田口(7)→7→1→5齋藤(13)→H浪川(14)→5 2古田滉 8石塚 3滝 6原田 9足立(11) 7岡部(15)→1竹田(1)→7
名経大市邨
6貴田 4深田 7長谷川 5米川 3川崎 9仲→H山本(17)→9 2吉田→2土川(12) 1下木原→H水野(15)→1西村(11) 8高村→H大友(13)→8長峯(16)
(試合経過)
3回裏、先頭の8番下木原がソロホームラン。名経大市邨が先制。1−0
4回裏、無死1,3塁から7番吉田のバントは1塁ランナーを進めるのみのバントに。8番9番が倒れ追加点ならず。
5回表、ヒット2本で1死1,2塁とするも7番8番が倒れ0点。
6回裏、ピッチャー交代、竹田。無死2,3塁から7番吉田が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、田口。田口は2球投げたところで足の痙攣で倒れてしまい交代。古田龍がマウンドへ。1死3塁から9番長峯のタイムリー3ベース。1番貴田のところでスクイズは失敗。この回3点止まり。4−0
7回表、ヒット2本と野選で2死満塁となるも8番が倒れ得点ならず。
7回裏、1死3塁から代打山本がタイムリー。2死2,3塁から9番長峯がタイムリー。6−0
8回表、ピッチャー交代、西村。
8回裏、2死2塁から5番川崎がタイムリーを放ちコールド成立。7−0で名経大市邨が勝ちました。
総評
個人的には好ゲームになるかな、と思っていた試合。5回まではその予想通りの接戦となりました。
ただ、予想以上だったのは名経大市邨の下木原投手の投球が素晴らしかったこと。120km中盤でテンポの良い投球に犬山打線がほぼ完ぺきに抑えられ、4回まではパーフェクトピッチング。5回にようやくヒット2本を放ってチャンスを作るも得点ならず。
6回から犬山は継投に入りましたが、これが上手くいかず、先発の田口投手を戻すもその時点で足に来ていたようで、2球投げて倒れてしまい、降板。古田龍投手がマウンドに上がり、双子バッテリーに託すも、緊急登板もあってかコントロールが安定せず、結局8回コールドで力尽きてしまいました。
4番の古田滉選手が2安打と気を吐きましたが、暑さもあって粘り切れず。それでも田口投手は緩急をうまく使って5回まで抑えましたし、出せる力は出した印象。1年生も3人出場しました。この経験を新チームに活かしていってほしいですね。
名経大市邨は3回に下木原選手のホームランで先制も、その後、押しながら追加点が奪えない嫌な展開。それでも6回に相手の投手交代を機に攻略して、コールドまで持っていきました。
途中出場の2年生、長峯選手が2安打でいずれもタイムリー。上手く調子のいい選手を使って状態を上げていきたいですね。
西村投手は8回に登板。やや力みもあったかと思いますが、MAX140kmをマーク。やはり好投手。一度登板したということで、今後に活かしていってほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら
秋春に県大会に進んでいる犬山と、昨年中京大中京戦で輝く投球を見せた西村投手を擁する名経大市邨。好ゲームを期待して観戦しました。
犬山
00000000|0 H5 E1
00100321|7 H12 E0
名経大市邨
(8回コールド)
犬山
田口(7)、竹田(1)、田口(7)、古田龍(5)−古田滉
名経大市邨
下木原(1)、西村(11)−吉田、土川
投手成績
犬山
田口 5回0/3 75球 被安打4 四死球2 三振2 失点1
竹田 0/3 15球 被安打2 四球1 三振0 失点3
古田龍 2回2/3 53球 被安打6 四死球3 三振1 失点3
名経大市邨
下木原 7回 80球 被安打4 四球0 三振10 失点0
西村 1回 14球 被安打1 四球1 三振1 失点0
(出場選手)
犬山
5古田龍→1 4山田 1田口(7)→7→1→5齋藤(13)→H浪川(14)→5 2古田滉 8石塚 3滝 6原田 9足立(11) 7岡部(15)→1竹田(1)→7
名経大市邨
6貴田 4深田 7長谷川 5米川 3川崎 9仲→H山本(17)→9 2吉田→2土川(12) 1下木原→H水野(15)→1西村(11) 8高村→H大友(13)→8長峯(16)
(試合経過)
3回裏、先頭の8番下木原がソロホームラン。名経大市邨が先制。1−0
4回裏、無死1,3塁から7番吉田のバントは1塁ランナーを進めるのみのバントに。8番9番が倒れ追加点ならず。
5回表、ヒット2本で1死1,2塁とするも7番8番が倒れ0点。
6回裏、ピッチャー交代、竹田。無死2,3塁から7番吉田が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、田口。田口は2球投げたところで足の痙攣で倒れてしまい交代。古田龍がマウンドへ。1死3塁から9番長峯のタイムリー3ベース。1番貴田のところでスクイズは失敗。この回3点止まり。4−0
7回表、ヒット2本と野選で2死満塁となるも8番が倒れ得点ならず。
7回裏、1死3塁から代打山本がタイムリー。2死2,3塁から9番長峯がタイムリー。6−0
8回表、ピッチャー交代、西村。
8回裏、2死2塁から5番川崎がタイムリーを放ちコールド成立。7−0で名経大市邨が勝ちました。
総評
個人的には好ゲームになるかな、と思っていた試合。5回まではその予想通りの接戦となりました。
ただ、予想以上だったのは名経大市邨の下木原投手の投球が素晴らしかったこと。120km中盤でテンポの良い投球に犬山打線がほぼ完ぺきに抑えられ、4回まではパーフェクトピッチング。5回にようやくヒット2本を放ってチャンスを作るも得点ならず。
6回から犬山は継投に入りましたが、これが上手くいかず、先発の田口投手を戻すもその時点で足に来ていたようで、2球投げて倒れてしまい、降板。古田龍投手がマウンドに上がり、双子バッテリーに託すも、緊急登板もあってかコントロールが安定せず、結局8回コールドで力尽きてしまいました。
4番の古田滉選手が2安打と気を吐きましたが、暑さもあって粘り切れず。それでも田口投手は緩急をうまく使って5回まで抑えましたし、出せる力は出した印象。1年生も3人出場しました。この経験を新チームに活かしていってほしいですね。
名経大市邨は3回に下木原選手のホームランで先制も、その後、押しながら追加点が奪えない嫌な展開。それでも6回に相手の投手交代を機に攻略して、コールドまで持っていきました。
途中出場の2年生、長峯選手が2安打でいずれもタイムリー。上手く調子のいい選手を使って状態を上げていきたいですね。
西村投手は8回に登板。やや力みもあったかと思いますが、MAX140kmをマーク。やはり好投手。一度登板したということで、今後に活かしていってほしいですね。
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