7月2日に豊田球場で行われた第1試合、愛産大三河−愛産大工の観戦記です。
自分にとっての夏大の開幕戦は愛産大対決。天野投手の投球に注目して観戦しました。
愛産大三河
000001002|3 H6 E0
20030000X|5 H9 E0
愛産大工
愛産大三河
朝鍋(1)−石原
愛産大工
天野(1)−久保
投手成績
愛産大三河
朝鍋 8回 103球 被安打9 四死球3 三振1 失点5
愛産大工
天野 9回 124球 被安打6 四死球4 三振13 失点3
(出場選手)
愛産大三河
9田中→9野澤(19) 8坂井 7冨田 3長澤→3荒木(4) 2石原 6丸地 5後藤 4大野(14) 1朝鍋
愛産大工
8森 5松本 3木村 2久保 6淺井 4丹羽 7澁谷→7持田(17) 9佐藤 1天野
(試合経過)
1回裏、無死1,3塁からダブルスチールを鮮やかに決めて愛産大工が先制。更に2死3塁から5番淺井がレフト線で運びタイムリー。愛産大工が2点を先制。
4回裏、1死2,3塁から6番丹羽がタイムリー。1死2,3塁からワイドピッチで1点。1死1,3塁から8番佐藤がタイムリー。5−0
6回表、1死から9番朝鍋がチーム初ヒットとなる2ベース。1死満塁から3番冨田タイムリー。4番長澤の1塁線の当たりを愛産大工も木村が上手く捌いてホームでホースアウト。5番石原も抑えて天野は1失点でしのぎます。5−1
9回表、2死1塁から7番後藤がスライダーを捉えて2ランホームラン。天野が最後まで投げ切り愛産大工が5−3で勝ちました。
総評
春大は基本リリーフでの運用だった愛産大工の天野投手。夏も同じ運用になるかと思いましたが、先発で起用されました。
初球にいきなり145km。1回は3度ほど145kmをマークし、2回にも144km。余力を残しながらも十分な球威を発揮。ただ、立ち上がりがコントロールが不安定で先頭バッターの四球からピンチでしたが、1塁ライナーゲッツーで抑えると、そこからはリズムに乗って5回までノーヒットピッチング。7奪三振で中盤まで抑えます。
攻撃陣は初回にチャンスでダブルスチールで先制すると、5番の1年生、淺井選手のタイムリーで2点目を取ってかなり楽に。4回には足も上手く絡めて3点を奪って一方的な展開に。
それでも愛産大三河は6回に初ヒットを朝鍋選手が打つと、そこからバントヒット等で満塁として冨田選手のタイムリー。一気に大量点と行きたかったですが、4番長澤選手の1塁線の当たりをファインプレーでホームアウトにしたのが大きかったですね。1塁踏んでからというプレーにしたくなる場面でしたが、1塁手の木村選手の判断も大きかったですね。
この6回のバント処理で天野選手はちょっと足を痛めたようで、スタミナ切れもありかなり苦しい感じの投球になりましたが、8回まで1失点。9回に2死1塁から後藤選手に2ランを浴びましたが、最後のバッターを三振に取って完投。13奪三振で投げ切りました。
完投出来たというのは一つ収穫。ただやはりイニング数は短くしたいな、とも感じる投球でした。4回戦まで上がって享栄と当たるところまで、余力を作って挑めるようにしたいですね。
愛産大三河の朝鍋投手は初回に132km。8回にも134kmとこちらも投球マネジメントをしながら投げていました。まだ細身ですし、大学で成長が見込める投手。この悔しさをバネに大きな存在になってほしいですね。
愛産大工は1番の森選手が最初いきなり2ベース。ダブルスチールも鮮やかでしたし、森選手の存在は大きいですね。
ピックアップ選手等はこちら
自分にとっての夏大の開幕戦は愛産大対決。天野投手の投球に注目して観戦しました。
愛産大三河
000001002|3 H6 E0
20030000X|5 H9 E0
愛産大工
愛産大三河
朝鍋(1)−石原
愛産大工
天野(1)−久保
投手成績
愛産大三河
朝鍋 8回 103球 被安打9 四死球3 三振1 失点5
愛産大工
天野 9回 124球 被安打6 四死球4 三振13 失点3
(出場選手)
愛産大三河
9田中→9野澤(19) 8坂井 7冨田 3長澤→3荒木(4) 2石原 6丸地 5後藤 4大野(14) 1朝鍋
愛産大工
8森 5松本 3木村 2久保 6淺井 4丹羽 7澁谷→7持田(17) 9佐藤 1天野
(試合経過)
1回裏、無死1,3塁からダブルスチールを鮮やかに決めて愛産大工が先制。更に2死3塁から5番淺井がレフト線で運びタイムリー。愛産大工が2点を先制。
4回裏、1死2,3塁から6番丹羽がタイムリー。1死2,3塁からワイドピッチで1点。1死1,3塁から8番佐藤がタイムリー。5−0
6回表、1死から9番朝鍋がチーム初ヒットとなる2ベース。1死満塁から3番冨田タイムリー。4番長澤の1塁線の当たりを愛産大工も木村が上手く捌いてホームでホースアウト。5番石原も抑えて天野は1失点でしのぎます。5−1
9回表、2死1塁から7番後藤がスライダーを捉えて2ランホームラン。天野が最後まで投げ切り愛産大工が5−3で勝ちました。
総評
春大は基本リリーフでの運用だった愛産大工の天野投手。夏も同じ運用になるかと思いましたが、先発で起用されました。
初球にいきなり145km。1回は3度ほど145kmをマークし、2回にも144km。余力を残しながらも十分な球威を発揮。ただ、立ち上がりがコントロールが不安定で先頭バッターの四球からピンチでしたが、1塁ライナーゲッツーで抑えると、そこからはリズムに乗って5回までノーヒットピッチング。7奪三振で中盤まで抑えます。
攻撃陣は初回にチャンスでダブルスチールで先制すると、5番の1年生、淺井選手のタイムリーで2点目を取ってかなり楽に。4回には足も上手く絡めて3点を奪って一方的な展開に。
それでも愛産大三河は6回に初ヒットを朝鍋選手が打つと、そこからバントヒット等で満塁として冨田選手のタイムリー。一気に大量点と行きたかったですが、4番長澤選手の1塁線の当たりをファインプレーでホームアウトにしたのが大きかったですね。1塁踏んでからというプレーにしたくなる場面でしたが、1塁手の木村選手の判断も大きかったですね。
この6回のバント処理で天野選手はちょっと足を痛めたようで、スタミナ切れもありかなり苦しい感じの投球になりましたが、8回まで1失点。9回に2死1塁から後藤選手に2ランを浴びましたが、最後のバッターを三振に取って完投。13奪三振で投げ切りました。
完投出来たというのは一つ収穫。ただやはりイニング数は短くしたいな、とも感じる投球でした。4回戦まで上がって享栄と当たるところまで、余力を作って挑めるようにしたいですね。
愛産大三河の朝鍋投手は初回に132km。8回にも134kmとこちらも投球マネジメントをしながら投げていました。まだ細身ですし、大学で成長が見込める投手。この悔しさをバネに大きな存在になってほしいですね。
愛産大工は1番の森選手が最初いきなり2ベース。ダブルスチールも鮮やかでしたし、森選手の存在は大きいですね。
ピックアップ選手等はこちら