6月10日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第6代表決定戦、日本製鉄東海REX−東海理化の観戦記です。
最後の切符をかけた戦い。天国か地獄か。一番面白く、残酷な試合は序盤から試合が動きました。
日本製鉄東海REX
100000000|1 H4 E0
21000010X|4 H9 E1
東海理化
日本製鉄東海REX
吉川(18)、続木(16)、孕石(11)、新原(15)−阿保
東海理化
池田(19)−池間
投手成績
日本製鉄東海REX
吉川 1回1/3 25球 被安打4 四球1 三振0 失点3
続木 4回2/3 83球 被安打3 四球2 三振3 失点0
孕石 1回 14球 被安打2 四球0 三振1 失点1
新原 1回 18球 被安打0 四球1 三振2 失点0
東海理化
池田 9回 124球 被安打4 四球0 三振7 失点1
(出場選手)
日本製鉄東海REX
9山本(3) D加藤辰(29) 7長南(10) 5吉位(7) 4平野晴(4) 3金子(23) 8大塚(2) 6平野翔(6) 2阿保(22)
東海理化
D井貝(2)→H河田(31)→D 5川上(23) 8武藤(8) 9門叶(9) 7齋藤(1) 3宮石(32) 6中野(10) 2池間(12) 4野田(4)
(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番吉位がタイムリー。この時に吉位が1塁をオーバーランして挟まれてアウトに。5番平野晴も倒れて1点止まりに。1−0
1回裏、2死から3番武藤がフェンス直撃の3ベース。4番門叶がタイムリー2ベース。5番齋藤がタイムリー。東海理化がすぐさま逆転。2−1
2回裏、1死2,3塁でピッチャー交代、続木。1番井貝が犠牲フライ。3−1
6回裏、2死から連続ヒットと四球で満塁。代打河田を送りますが2ゴロに倒れ追加点ならず。
7回裏、ピッチャー交代、孕石。2死2塁から5番齋藤がタイムリー。4−1
8回裏、ピッチャー交代、新原。
東海理化の池田が4安打1失点で完投。東海理化が12年ぶり6回目の都市対抗本戦出場を決めました。
総評
結果的には初回に日本製鉄東海REXが1点を先制しながらも吉位選手がオーバーランしてアウトになって1点で止まってしまったこと。これが大きなプレーになってしまいました。立ち上がりまだ調子が上がり切らない池田投手に対し、3連打で襲い掛かった東海REX。ここであと1,2点取っていたら全然違った展開になっていたかな、と。
中1日でマウンドに上がった吉川投手も気持ちも違ったでしょうし・・・。
吉川投手は初戦に三菱自動車岡崎相手に1−0で完封という快投を見せたものの、その後は力を発揮出来ず。研究されたのもあったと思いますが・・・。いいボールを活かせなかったという印象でした。2年目の左腕に期待したんでしょうが、ベンチワークも上手くいきませんでしたね。
打線も結局は低調のまま、という感じでした。いい投手が来ればなかなか打てないのは仕方ない。何にしても若手が育ってこないと厳しいですね。
東海理化は前の試合から3番と5番を入れ替えて、これが当たって初回に一気に逆転。2回にすぐに追加点を奪えたのも大きかったですね。この日は下位打線からチャンスを作る場面も多く、しぶとい戦いが出来ていた印象です。
本戦に向けては野手陣を強化したいな、と個人的には思いますが、補強選手がどうなるかも注目です。
池田投手サマサマ、という投手陣でしたが本当に見事な投球でした。本戦でも初戦に投げると思いますのでしっかりと疲れを取って、全国での快投も期待したいですね。
12年ぶり、しかも最後の第6代表ということで、勝利の後もとにかく感動的でした。これをきっかけに今後も上昇させていってほしいですね。おめでとうございます!
ピックアップ選手等はこちら
最後の切符をかけた戦い。天国か地獄か。一番面白く、残酷な試合は序盤から試合が動きました。
日本製鉄東海REX
100000000|1 H4 E0
21000010X|4 H9 E1
東海理化
日本製鉄東海REX
吉川(18)、続木(16)、孕石(11)、新原(15)−阿保
東海理化
池田(19)−池間
投手成績
日本製鉄東海REX
吉川 1回1/3 25球 被安打4 四球1 三振0 失点3
続木 4回2/3 83球 被安打3 四球2 三振3 失点0
孕石 1回 14球 被安打2 四球0 三振1 失点1
新原 1回 18球 被安打0 四球1 三振2 失点0
東海理化
池田 9回 124球 被安打4 四球0 三振7 失点1
(出場選手)
日本製鉄東海REX
9山本(3) D加藤辰(29) 7長南(10) 5吉位(7) 4平野晴(4) 3金子(23) 8大塚(2) 6平野翔(6) 2阿保(22)
東海理化
D井貝(2)→H河田(31)→D 5川上(23) 8武藤(8) 9門叶(9) 7齋藤(1) 3宮石(32) 6中野(10) 2池間(12) 4野田(4)
(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番吉位がタイムリー。この時に吉位が1塁をオーバーランして挟まれてアウトに。5番平野晴も倒れて1点止まりに。1−0
1回裏、2死から3番武藤がフェンス直撃の3ベース。4番門叶がタイムリー2ベース。5番齋藤がタイムリー。東海理化がすぐさま逆転。2−1
2回裏、1死2,3塁でピッチャー交代、続木。1番井貝が犠牲フライ。3−1
6回裏、2死から連続ヒットと四球で満塁。代打河田を送りますが2ゴロに倒れ追加点ならず。
7回裏、ピッチャー交代、孕石。2死2塁から5番齋藤がタイムリー。4−1
8回裏、ピッチャー交代、新原。
東海理化の池田が4安打1失点で完投。東海理化が12年ぶり6回目の都市対抗本戦出場を決めました。
総評
結果的には初回に日本製鉄東海REXが1点を先制しながらも吉位選手がオーバーランしてアウトになって1点で止まってしまったこと。これが大きなプレーになってしまいました。立ち上がりまだ調子が上がり切らない池田投手に対し、3連打で襲い掛かった東海REX。ここであと1,2点取っていたら全然違った展開になっていたかな、と。
中1日でマウンドに上がった吉川投手も気持ちも違ったでしょうし・・・。
吉川投手は初戦に三菱自動車岡崎相手に1−0で完封という快投を見せたものの、その後は力を発揮出来ず。研究されたのもあったと思いますが・・・。いいボールを活かせなかったという印象でした。2年目の左腕に期待したんでしょうが、ベンチワークも上手くいきませんでしたね。
打線も結局は低調のまま、という感じでした。いい投手が来ればなかなか打てないのは仕方ない。何にしても若手が育ってこないと厳しいですね。
東海理化は前の試合から3番と5番を入れ替えて、これが当たって初回に一気に逆転。2回にすぐに追加点を奪えたのも大きかったですね。この日は下位打線からチャンスを作る場面も多く、しぶとい戦いが出来ていた印象です。
本戦に向けては野手陣を強化したいな、と個人的には思いますが、補強選手がどうなるかも注目です。
池田投手サマサマ、という投手陣でしたが本当に見事な投球でした。本戦でも初戦に投げると思いますのでしっかりと疲れを取って、全国での快投も期待したいですね。
12年ぶり、しかも最後の第6代表ということで、勝利の後もとにかく感動的でした。これをきっかけに今後も上昇させていってほしいですね。おめでとうございます!
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