5月26日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、ホンダ鈴鹿−王子の観戦記です。
勝つと第1代表ベスト4。大事な試合ということで、お互いに初戦に投げたエースをここに突っ込んできました。
ホンダ鈴鹿
001100000|2 H8 E0
100001001|3 H7 E0
王子
ホンダ鈴鹿
森田(21)、竹内(11)、井村(17)−長
王子
高島(15)、宮崎(21)−細川
投手成績
ホンダ鈴鹿
森田 7回2/3 119球 被安打5 四球2 三振4 失点2
竹内 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
井村 2/3 13球 被安打2 四球0 三振0 失点1
王子
高島 7回 106球 被安打6 四死球2 三振3 失点2
宮崎 2回 32球 被安打2 四球1 三振0 失点0
(出場選手)
ホンダ鈴鹿
9長野(1) 8栗原(29) 5貞光(5)→4→5 7松本(4)→7岡野(26) 2長(27) D畔上(10) 3藤江(6)→H阿部(0)→5→H西林(31)→3 6中川(1) 4鈴木(2)→3→4
王子
4山口(4) D横川(7) 5平野(10) 7吉岡(6) 3宝島(2) 9亀山(1) 8大杉(3) 2細川(22) 6前田(5)
(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番吉岡のタイムリー。王子が先制。1−0
3回表、2死3塁から2番栗原がタイムリー。1−1の同点に。
4回表、先頭の4番松本がホームラン。ホンダ鈴鹿が勝ち越し。2−1
5回表、1死1,3塁から2番栗原のところでセーフティスクイズを仕掛けるも正面で3塁ランナーが動けず、結果犠打に。2死2,3塁とするも3番貞光が中直に倒れ0点。
6回裏、1死から2番横川が同点ソロホームラン。2−2に。
8回表、ピッチャー交代、宮崎。
8回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、竹内。
9回表、ピッチャー交代、井村。2死2塁から8番細川のタイムリー2ベース。王子がサヨナラ勝ちをおさめました。
総評
ホンダ鈴鹿の森田投手、王子の高島投手。両投手が素晴らしいピッチングを披露。大事な試合にふさわしい、エース同士の投げ合いでした。森田投手が中4日、高島投手が中3日。間隔は詰まっているので心配しましたが、高島投手は前回以上の内容。緊張感のある試合に。
先手は王子。初回に4番の吉岡選手がショートをしぶとくハーフライナーで超えるタイムリーで先制。
ホンダ鈴鹿もそこから打席で粘ってプレッシャーをかけて、3回に2番栗原選手のタイムリーで追いつく。そして4回に松本選手が文句なしのホームランで逆転。ただ、そこから高島投手もランナーは出しながら粘りを見せて抑えていくと、今度は6回裏に2回以降はパーフェクトだった森田投手からホームランを放ち同点。一進一退の好ゲームとなります。
8回から王子はピッチャーを宮崎投手にスイッチ。ランナーを出しながらなんとか抑えると、8回裏に2死1,2塁となってホンダ鈴鹿も継投に。竹内投手がこのピンチは抑えて9回の攻防へ。
9回表に2死2塁から2番栗原選手のセンターライナーはヒット性の当たりでしたが、外野が前進していたのが幸いして打球に追いつきファインプレー。これで王子がしのぐと、9回裏、1死1塁から送ってチャンスを作り、8番の細川選手が前進していた外野手を超えるサヨナラタイムリーで決着を付けました。
両チームともレベルの高い、2次予選らしい緊迫した試合で素晴らしかったです。
最後は運も勝敗を分けたポイント。王子は若い投手に賭け、バックがそれを支えた。いい試合でした。
ホンダ鈴鹿もやはり力があるな、と感じる戦いでした。井村投手が最後打たれましたがボールは悪くなかったですし、切り替えて次の戦いに臨んでほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら
勝つと第1代表ベスト4。大事な試合ということで、お互いに初戦に投げたエースをここに突っ込んできました。
ホンダ鈴鹿
001100000|2 H8 E0
100001001|3 H7 E0
王子
ホンダ鈴鹿
森田(21)、竹内(11)、井村(17)−長
王子
高島(15)、宮崎(21)−細川
投手成績
ホンダ鈴鹿
森田 7回2/3 119球 被安打5 四球2 三振4 失点2
竹内 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
井村 2/3 13球 被安打2 四球0 三振0 失点1
王子
高島 7回 106球 被安打6 四死球2 三振3 失点2
宮崎 2回 32球 被安打2 四球1 三振0 失点0
(出場選手)
ホンダ鈴鹿
9長野(1) 8栗原(29) 5貞光(5)→4→5 7松本(4)→7岡野(26) 2長(27) D畔上(10) 3藤江(6)→H阿部(0)→5→H西林(31)→3 6中川(1) 4鈴木(2)→3→4
王子
4山口(4) D横川(7) 5平野(10) 7吉岡(6) 3宝島(2) 9亀山(1) 8大杉(3) 2細川(22) 6前田(5)
(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番吉岡のタイムリー。王子が先制。1−0
3回表、2死3塁から2番栗原がタイムリー。1−1の同点に。
4回表、先頭の4番松本がホームラン。ホンダ鈴鹿が勝ち越し。2−1
5回表、1死1,3塁から2番栗原のところでセーフティスクイズを仕掛けるも正面で3塁ランナーが動けず、結果犠打に。2死2,3塁とするも3番貞光が中直に倒れ0点。
6回裏、1死から2番横川が同点ソロホームラン。2−2に。
8回表、ピッチャー交代、宮崎。
8回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、竹内。
9回表、ピッチャー交代、井村。2死2塁から8番細川のタイムリー2ベース。王子がサヨナラ勝ちをおさめました。
総評
ホンダ鈴鹿の森田投手、王子の高島投手。両投手が素晴らしいピッチングを披露。大事な試合にふさわしい、エース同士の投げ合いでした。森田投手が中4日、高島投手が中3日。間隔は詰まっているので心配しましたが、高島投手は前回以上の内容。緊張感のある試合に。
先手は王子。初回に4番の吉岡選手がショートをしぶとくハーフライナーで超えるタイムリーで先制。
ホンダ鈴鹿もそこから打席で粘ってプレッシャーをかけて、3回に2番栗原選手のタイムリーで追いつく。そして4回に松本選手が文句なしのホームランで逆転。ただ、そこから高島投手もランナーは出しながら粘りを見せて抑えていくと、今度は6回裏に2回以降はパーフェクトだった森田投手からホームランを放ち同点。一進一退の好ゲームとなります。
8回から王子はピッチャーを宮崎投手にスイッチ。ランナーを出しながらなんとか抑えると、8回裏に2死1,2塁となってホンダ鈴鹿も継投に。竹内投手がこのピンチは抑えて9回の攻防へ。
9回表に2死2塁から2番栗原選手のセンターライナーはヒット性の当たりでしたが、外野が前進していたのが幸いして打球に追いつきファインプレー。これで王子がしのぐと、9回裏、1死1塁から送ってチャンスを作り、8番の細川選手が前進していた外野手を超えるサヨナラタイムリーで決着を付けました。
両チームともレベルの高い、2次予選らしい緊迫した試合で素晴らしかったです。
最後は運も勝敗を分けたポイント。王子は若い投手に賭け、バックがそれを支えた。いい試合でした。
ホンダ鈴鹿もやはり力があるな、と感じる戦いでした。井村投手が最後打たれましたがボールは悪くなかったですし、切り替えて次の戦いに臨んでほしいですね。
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