5月3日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、中部大春日丘−愛知啓成の観戦記です。
愛知啓成はプロ注目の清水投手が先発でしたので、中京大中京にコールドで勝って勢いに乗り、夏シードを獲得した中部大春日丘がどういう戦いを見せるか、注目して観戦しました。

中部大春日丘
00000010000|1 H4 E0
00100000001|2 H5 E1
愛知啓成
(延長11回タイブレーク)

中部大春日丘
飯田(12)、吉本(11)、塩崎(1)−比嘉門
愛知啓成
清水(1)、鈴木(10)−澤崎

投手成績
中部大春日丘
飯田 2回0/3 41球 被安打2 四球2 三振3 失点1
吉本 6回 64球 被安打2 四球0 三振2 失点0
塩崎 2回0/3 22球 被安打1 四球1 三振1 失点1(自責点0)

愛知啓成
清水 10回 123球 被安打4 四球2 三振9 失点1
鈴木 1回 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
中部大春日丘
2比嘉門 5佐々木 9小島 3阪野 4高橋 6小松(16) 8椙山→H大満(17)→7 1飯田(12)→1吉本(11)→1塩崎(1) 7犬飼歩→8犬飼拓(18)
愛知啓成
8武田 9丹治→H竹内(19)→9→7村田(8)→H三輪(10)→7都築(15) 5山本 3小市→3真田(13) 4山谷 1清水→R中村(16)→1鈴木(10) 7今井→9 2澤崎 6丹羽

(試合経過)
3回裏、無死1,3塁でピッチャー交代、吉本。代打竹内が犠牲フライ。愛知啓成が1点先制。尚も1死満塁のチャンスでしたが、ここは活かせず。
7回表、先頭の5番高橋のライト前の当たりをライトが突っ込んで取れず、3塁打に。無死3塁から6番小松がタイムリー。1−1の同点に。
9回裏、ピッチャー交代、塩崎。
9回で決着がつかず、延長タイブレークに突入します。
10回表、送って1死2,3塁とするも8番塩崎が浅いライトフライ。9番犬飼歩が2ゴロに倒れ0点。
10回裏、先頭四球で無死満塁。9番丹羽のところでスクイズをするもピッチャー正面でホームアウトに。その後、三振、2ゴロで得点ならず。11回へ。
11回表、無死1,2塁から1番比嘉門がセンターフライ。2塁ランナーがタッチアップも素晴らしい中継プレーで3塁でアウトにしてゲッツー完成。2番佐々木も倒れ得点ならず。
11回裏、無死1,2塁から3番山本が初球を叩いてライトへ。ライトがファンブルしたのもあって2塁ランナーが生還。愛知啓成がタイブレークを制し、ベスト4進出。

総評

引き締まった好ゲームでした。
愛知啓成の清水投手は先日リリーフで見ましたが、この日の先発の方が安定していました。立ち上がりはやや捉えられた打球も多かったですが、3回くらいからボールが安定して、MAXも143kmをマーク。三振も増えて危なげないピッチングでした。7回の失点もライトがちょっと無理をしてシングルを3塁打にしてしまったのが原因でしたので・・・。9回の三者三振も圧巻でしたし、タイブレークの10回も抑えたことを考えると文句なしの内容でした。
打線は3回に先制して、尚も1死満塁のところで何とかしたかったですが、このチャンスを逃すと、サイドハンドの吉本投手に翻弄されて4回以降はチャンスすら作れない形に。こういうコントロール、テンポのいい投手に苦しむ傾向がありますね。
タイブレークではスクイズの失敗で10回は逃し、11回は思い切って打たせた作戦が成功。基本的にタイブレークは打たせていった方が点が入るように感じますね。
愛知啓成は投手の安定感はやはり素晴らしい。あと守備でも好プレーが良く出ました。11回表のセンターからの中継プレーはお手本のような内容。こういう競った試合を取って勢いに乗っていきたいですね。
中部大春日丘は強打でここまで勝ち上がってきましたが、清水投手の前に抑え込まれた形。やはり力のある投手が相手だと簡単に点は取れないんだな、と感じる内容でした。
11回表のタッチアップでのゲッツーは相手が良すぎたので仕方ないですが、初回に1死2塁から3番小島選手のセンターライナーでランナーが飛び出してしまったプレーはもったいなかった。結果的には響いた形ですし・・・。
飯田投手、吉本投手、塩崎投手と投手陣は持ち味を発揮しました。タイプが違う投手ですし、上手く使っていけば武器になりそう。あとは好投手の攻略。ここを夏に向けて取り組んでいきたいですね。

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