日本0−1コスタリカ
日本2−1スペイン

サッカーって分からないものだなぁと改めて感じる2試合でした。

コスタリカには膠着した試合になり、ボール支配率では上回りながらも1チャンスで決められて敗戦。
スペインには圧倒的不利な予想の中、ボール支配率では80%以上スペインに握られながらも、後半にひっくり返して勝利。
これが同じチームのやった試合なのですから・・・。

専門的なことは分からない素人なので、試合内容については多くは語れないのですが、結局相手によってやるサッカーが変わって、コスタリカには対応しきれず、スペインにはハマった。そういうことなのかなって。

そしてアジア相手には苦戦する日本が、強豪国にはいい試合ができる、その一端がこの予選で分かった気がします。

日本の強みは組織的な守備とボールを奪った時のスピード。狙った時にハイプレスでボールを奪って攻める。そのメリハリ。
ヨーロッパで活躍している選手もやっぱりスピードのある選手が多いですよね。
そういう部分が強豪国相手にはハマる一方、相手が守って自分たちから崩さなきゃいけない時はビルドアップしきれずに逆に速攻を食らう。違うサッカーをしなきゃいけないのに、選手が同じなので決めきれない。そういうことかなぁと。

もし、自分たちから崩していけるチームも作れたら、もっと変わってきそうな気がします。

次は目標のベスト8。相手はクロアチア。前回の準優勝チーム。弱いわけがないですよね。ただ、相手もどうやら守備からの速攻が得意なようで、日本とは相性が良くなさそうな気もしますが・・・。

決勝トーナメントにはこれで4回目の進出。この上がなかなか行けない壁。何とか突破してほしいですよね。