11月15日に空見球場で行われた愛知県野球連盟会長杯の準決勝第2試合、トヨタ自動車−王子の観戦記です。

トヨタ自動車
003000000|3 H5 E2
10010500X|7 H11 E1
王子

トヨタ自動車
諏訪、葛川(11)−福井、小畑
王子
長谷川(33)、若林−横山、鈴木

投手成績
トヨタ自動車
諏訪 5回1/3 94球 被安打9 死球1 三振7 失点6(自責点5)
葛川 2回2/3 34球 被安打2 四球1 三振3 失点1(自責点0)

王子
長谷川 6回 95球 被安打4 四球2 三振4 失点3(自責点0)
若林 3回 43球 被安打1 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
トヨタ自動車
8坂巻(24) 9穴井(31) D金成(35) 3今井(25) 7高橋(26) 5樺澤(9) 2福井(2)→2小畑(27) 4佐藤(6) 6和田(8)
王子
7西山(0) 6前田(5) 4伊礼(10)→4山口(4) 3廣部(24) 5宝島(2) D神鳥(25) 8山ノ井(8) 2横井(27)→2鈴木(28) 9賀部(29)

(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から4番廣部がタイムリー。王子が先制。1−0
3回表、2死1,3塁からタイムリーエラー。更に2死満塁から4番今井が2点タイムリー2ベース。トヨタ自動車が3点取って逆転。3−1
4回裏、無死1塁から5番宝島のライトへのヒットをライトが逸らして1塁ランナーが生還。3−2
6回裏、無死1,2塁から5番宝島のライト前に落ちるタイムリー。1死満塁でピッチャー交代、葛川。
7回表、ピッチャー交代、若林。
王子が決勝進出。

総評

王子が逆転勝ち。4番の廣部選手が3安打の猛打賞。3番伊礼選手、5番宝島選手が2安打ずつで6回にその3人の3連打からつながった形に。
ルーキーの廣部選手が来年以降、打線の中軸に入って力を発揮するとより強い打線になりそうですよね。
アンダーハンドの長谷川投手も持ち味を発揮。若林投手も久々にボールにばらつきが無く安定した投球が見れました。若林投手が復活すれば、大分投手力も変わってきますし来年は期待です。
トヨタ自動車はやはり若手中心。その中で今井選手が4番で2点タイムリー2ベースを放ちました。
そんな中ベテランの樺澤選手も出場。しっかりとヒットを打っていました。
トヨタ自動車も日本選手権の直後の大会で大変だったかと思います。来年も大きい大会での優勝を期待したいですね。

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