愛工大名電
000100110|3 H8 E3
00302000X|5 H8 E1
東北学院

愛工大名電
田村、寺嶋−藤山
東北学院
伊東−加藤

愛工大名電は初戦で敗れました。

最初に見た時に東北学院の伊東投手に合っていない感じで、これは苦戦するぞ、と思いましたがそのまま終盤まで捉えきれないままとなってしまいました。
誉の川嵜投手に似ている投手で、球威は川嵜投手ほどではない(MAX141km)ですが、コントロールはこちらが上。きっちりと内外を攻められて封じ込まれました。
そうなると先制点が命取りになるのですが、3回の3点は痛かったですが、それ以上に致命傷になったのが5回の2点。2死無走者からの失点でしたし、ミス等も絡んだ。こうなると返せない。
4回表に1点取って尚も1死1,2塁での犠打の選択も痛かったですね。勢いをそぐことになった。バントは押せ押せの時にやると勢いが止まってしまう。アウトをやってしまうわけですから。
相手がミスしそうなところでしっかりと踏ん張っていましたし、東北学院が強かった、そういう試合でした。

田村選手が一発を放つなど、片鱗は見せましたが、愛工大名電としては夏に弱いという印象を覆すことは出来ず。
打線はそんなに強いわけではない、投手も絶対的ではない。そういう部分がもろに出てしまった試合でした。
愛知大会では私学4強を全て倒して力を見せただけに余計に残念感が強いですね。

それでも選手は精一杯戦いましたし、とにかくお疲れ様でした。