7月15日にオセアンBCスタジアム彦根で行われた綾羽−国際情報の観戦記です。

球場入りした直後からゲリラ豪雨に見舞われ、あっという間に海の状態に。
その後雨が小降りになり、12時くらいから整備開始。そして13時20分に試合開始。球場関係者、控え部員たちに感謝感謝ですね。

綾羽は春の県大会優勝チームということで、どんな試合を見せるかに注目して観戦しました。

綾羽
001001001|3 H9 E0
010000001|2 H9 E4
国際情報

綾羽
矢野−金山
国際情報
多喜、藤澤、畠山−南

投手成績
綾羽
矢野(1) 9回 95球 被安打9 四球0 三振5 失点2

国際情報
多喜(1) 7回 110球 被安打6 四球4 三振1 失点2(自責点0)
藤澤(11) 1/3 10球 被安打1 四球1 三振0 失点0
畠山(5) 1回2/3 20球 被安打2 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
綾羽
4中島 9上村 8金城 5高山 7村上→7千葉(19) 3中原→6 2金山 1矢野 6北出→H上田(17)→6毛利(16)→H近藤(13)→R田中(15)→3
国際情報
5畠山→1 4片岡 2南 7塚田 6中北(13) 3栗栖(10)→H長谷川(3)→1藤澤(11)→5森(6)→H田中(16) 1多喜→3 9平井 8木村

(試合経過)
2回裏、2死2,3塁から9番木村がショートタイムリー内野安打。国際情報が先制。1−0
3回表、1死1,2塁から2番上村がレフトへヒット。外野がもたつく間にランナー生還。1−1
6回表、2死2,3塁から代打上田がタイムリー。2塁ランナーはホームでアウトになるも綾羽が1点勝ち越し。2−1
8回表、1死1,3塁でピッチャー交代、畠山。1死満塁から4−6−3のゲッツーに抑えます。
9回表、2死2塁から6番中原がタイムリー2ベース。3−1
9回裏、1死2塁から4番塚田がタイムリー2ベース。しかし後続が倒れ、1点届かず。
3−2で綾羽が逃げ切りました。

綾羽はランナーを出す場面が多かったもののなかなか点が取れないもどかしい試合。13残塁というのがそれを物語る。
ただ国際情報が良く粘ったというのが正しいかな。エラーが4つ出て、最初の2失点はピッチャーは自責0。普通そういう時はどこかで崩れるものなんですが、5回表はエラーが2つ出ても多喜投手が踏ん張る。これだけ食らいつくと段々流れが変わりますよね。それが最後に来ましたが、1点届きませんでした。それでも春優勝チームに食らいついた戦いは見事だったと思います。
綾羽は矢野投手が無四球。95球で完投。守備もノーエラーとやるべきことをしっかりやったので、競り勝った。そういう試合でした。
なかなかあと1本が出ませんでしたが、この辺りは次の試合では変わってきそう。
何にしても難しい初戦を競り勝てたのは大きいですよね。この経験を次の試合に活かしていきたい。

ピックアップ選手等はこちら