7月4日に豊田球場で行われた津島−高浜の試合を録画出来たので観戦記をUPします。

津島
1010216|11 H13 E0
0000000|0 H3 E6
高浜
(7回コールド)

津島
小林、鈴木−石計
高浜
杉山−小島

(投手成績)
津島
小林(1) 6回 89球 被安打3 四球5 三振3 失点0
鈴木(10) 1回 27球 被安打0 四球2 三振1 失点0

高浜
杉山(1) 7回 139球 被安打13 四死球4 三振3 失点11(自責点4)

(出場選手)
津島
3野村太 9水谷→7内平(17) 6奥田 7服部→9 4前田 5小笠原 2石計 8徳留 1小林→1鈴木(10)
高浜
2小島 4榊原 5佐藤 3和田 1杉山 6岡田 7石川 9渡辺 8永田

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番奥田のタイムリー。津島が先制。1−0
3回裏、無死1,2塁から4番服部の3ゴロで5−5−3を狙うも1塁送球が逸れて1塁ランナーがホームイン。2−0
5回表、無死2塁から3番奥田のタイムリー2ベース。更に1死3塁から5番前田のタイムリー2ベース。4−0
6回表、2死2,3塁から3番奥田のタイムリー。5−0
7回表、無死満塁から8番徳留の遊ゴロをホームに悪送球。2者生還。無死2,3塁からパスボールで1点。1死3塁から1番野村太のタイムリー。2死3塁からタイムリーエラー。2死1,2塁から5番前田のタイムリー。この回6点。11−0
津島が7回コールドで快勝しました。

総評

津島が快勝。
初回に3番の奥田選手のタイムリーで先制。3回以降は相手のエラーも絡んでのチャンスで点を取っていってリードを広げ、疲れの見えた杉山投手から7回に大量点を奪ってコールドとなりました。
津島はもらったチャンスや点が多かったのも事実で、この日は投手陣が無失点でしたが、四球が2人で7つと多く、そこは心配点が見えました。
ノーエラーだったバックを信じて、ピッチャーはストライク先行を心掛けたいですね。
打線は上位にヒットが出て、今後に向けて期待が持てます。3番奥田選手が好調ですから、その前後で点を取っていきたいですね。
高浜は3回、5回にチャンスを作ったものの、ここであと1本が出ず。3回はすっぽ抜けたカーブがバッターの後ろに来たのに避けたらバットに当たってしまう不運がありました。
1,2年生が6人スタメンに入るチーム。この経験を秋以降に活かしたいですね。
杉山投手は四死球が3つと少なかったのは良かった。バックが踏ん張っていればもっと競った試合になれた試合でした。

ピックアップ選手
津島 奥田 陽向 内野手(3年)
5打数4安打と素晴らしいバッティングを披露。おっつけが多いですが、しっかりと引っ張る打球もあって対応力の高さが光る。

津島 前田 晃汰 内野手(3年)
センター中心の打撃で3安打。しっかりと粘れる打者ですね。

津島 野村 太男 内野手(3年)
1番を打ち、3安打の固め打ち。積極的な打撃が光る。

高浜 杉山 遥都 投手(3年)
6回までは無四球(死球1)。疲れが出た7回に四球から失点しましたが、3四死球とコントロールの良さが光りました。試合を作る要素として四死球を減らすのは大事ですよね。

高浜 渡辺 陽太 外野手(1年)
1年生で8番ライトで出場。ヒット1本、2四球と全打席出塁を果たしました。

高浜 小島 完太 捕手(3年)
1番捕手で出場し、ヒット1本。1四球。杉山投手を巧みなリードで上手くゴロを打たせていました。