11月25日に東京ドームで行われた第2試合、日本新薬−TDKの観戦記です。
どちらもオープン戦で見たことがあるチーム同士だったので、それを思い出しながらの試合でした。
日本新薬
000002000|2 H4 E0
000000100|1 H6 E0
TDK
日本新薬
西川、岩本、小松−鎌田
TDK
鈴木、佐藤開、小木田−石井
投手成績
日本新薬
西川 6回 96球 被安打2 四球3 三振7 失点0
岩本 1回 14球 被安打2 四球0 三振1 失点1
小松 2回 35球 被安打2 四球0 三振2 失点0
TDK
鈴木 6回 79球 被安打4 四球2 三振3 失点2
佐藤開 1回 15球 被安打0 四球0 三振1 失点0
小木田 2回 24球 被安打0 四球0 三振1 失点0
日本新薬
8舩曳 5古川 D北川 4福永 3濱田 7黒川 9井澤 2鎌田 6板倉
TDK
8北畠 4植村 7青木 5深江→3 D中井 2石井 3三河→R飯野→5皆川 9宮本→H山形 6夏井脩
(試合経過)
6回表、1死1塁から5番福永がレフトへ先制の2ランホームラン。日本新薬が2点先制。
7回表、ピッチャー交代、佐藤開。
7回裏、ピッチャー交代、岩本。2死1塁から1番北畠がライトオーバーのタイムリー3ベース。2−1
8回表、ピッチャー交代、小木田。
8回裏、ピッチャー交代、小松。
日本新薬が逃げ切りました。
お互いに3回の表裏に投手が四球などで苦しむも無得点。それ以外は好投。同じような状況を打破したのが日本新薬の福永選手でした。見事な2ランホームラン。それ以降はノーヒットでしたし、一振りが値千金。これが無かったら負け、という試合でした。
ただ、試合はTDKのベンチワークが左右しました。4回に無死2塁。6回に無死1塁。ここで4番深江選手にバントを選択。4回はスリーバント失敗。6回はファール2つで2ストライクに追い込まれてそこから粘るも三振。この選択が間違いだったと思いますね。特に6回。2点負けていての4番バントは・・・。
8回にも無死1塁で4番深江選手。ここでもバント。決まりましたが、得点にならず。ベンチがこだわるのは結構ですけど、バントは相手にアウトを一つ与えるわけで・・・。7回裏も無死2塁、2点ビハインドでバント。1点にこだわる、そういうスタイルといえば聞こえはいいですけど、点数に応じた野球をやらないと勝てる試合も勝てなくなると思います。
4番が打ったホームランで勝った日本新薬。4番にバントをさせ続けたTDK。これがこの点数になった試合でした。
TDKの3投手が素晴らしかった。鈴木投手が154km。小木田投手が153km。佐藤開投手も左の145kmをマーク。投手を育てるメソッドがあるんでしょうね。それだけにもったいなかった試合でした。
日本新薬も投手陣が良く踏ん張りました。西川投手はひじを隠すフォームで上手く打ち取る投球が出来ていました。エースのしてこの後の試合にも頑張ってほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら。
どちらもオープン戦で見たことがあるチーム同士だったので、それを思い出しながらの試合でした。
日本新薬
000002000|2 H4 E0
000000100|1 H6 E0
TDK
日本新薬
西川、岩本、小松−鎌田
TDK
鈴木、佐藤開、小木田−石井
投手成績
日本新薬
西川 6回 96球 被安打2 四球3 三振7 失点0
岩本 1回 14球 被安打2 四球0 三振1 失点1
小松 2回 35球 被安打2 四球0 三振2 失点0
TDK
鈴木 6回 79球 被安打4 四球2 三振3 失点2
佐藤開 1回 15球 被安打0 四球0 三振1 失点0
小木田 2回 24球 被安打0 四球0 三振1 失点0
日本新薬
8舩曳 5古川 D北川 4福永 3濱田 7黒川 9井澤 2鎌田 6板倉
TDK
8北畠 4植村 7青木 5深江→3 D中井 2石井 3三河→R飯野→5皆川 9宮本→H山形 6夏井脩
(試合経過)
6回表、1死1塁から5番福永がレフトへ先制の2ランホームラン。日本新薬が2点先制。
7回表、ピッチャー交代、佐藤開。
7回裏、ピッチャー交代、岩本。2死1塁から1番北畠がライトオーバーのタイムリー3ベース。2−1
8回表、ピッチャー交代、小木田。
8回裏、ピッチャー交代、小松。
日本新薬が逃げ切りました。
お互いに3回の表裏に投手が四球などで苦しむも無得点。それ以外は好投。同じような状況を打破したのが日本新薬の福永選手でした。見事な2ランホームラン。それ以降はノーヒットでしたし、一振りが値千金。これが無かったら負け、という試合でした。
ただ、試合はTDKのベンチワークが左右しました。4回に無死2塁。6回に無死1塁。ここで4番深江選手にバントを選択。4回はスリーバント失敗。6回はファール2つで2ストライクに追い込まれてそこから粘るも三振。この選択が間違いだったと思いますね。特に6回。2点負けていての4番バントは・・・。
8回にも無死1塁で4番深江選手。ここでもバント。決まりましたが、得点にならず。ベンチがこだわるのは結構ですけど、バントは相手にアウトを一つ与えるわけで・・・。7回裏も無死2塁、2点ビハインドでバント。1点にこだわる、そういうスタイルといえば聞こえはいいですけど、点数に応じた野球をやらないと勝てる試合も勝てなくなると思います。
4番が打ったホームランで勝った日本新薬。4番にバントをさせ続けたTDK。これがこの点数になった試合でした。
TDKの3投手が素晴らしかった。鈴木投手が154km。小木田投手が153km。佐藤開投手も左の145kmをマーク。投手を育てるメソッドがあるんでしょうね。それだけにもったいなかった試合でした。
日本新薬も投手陣が良く踏ん張りました。西川投手はひじを隠すフォームで上手く打ち取る投球が出来ていました。エースのしてこの後の試合にも頑張ってほしいですね。
ピックアップ選手等はこちら。