11月1日に熱田球場で行われた市内県立大会の決勝戦、天白−明和の観戦記です。
県大会に進んだ明和に対し、昨年に続く連覇を狙う天白。見たことないチーム同士でしたので、どんなチームかにも注目して観戦しました。

天白
000210001|4 H7 E4
01006110X|9 H13 E2
明和

天白
前田、山田、又吉−樅山
明和
瀬古、勝又−山口

投手成績
天白
前田(1) 4回2/3 73球 被安打6 四死球2 三振3 失点6
山田(10) 1回2/3 47球 被安打7 四球1 三振0 失点3 
又吉(11) 1回2/3 20球 被安打0 四球0 三振0 失点0

明和
瀬古(10) 5回 71球 被安打6 四球0 三振4 失点3
勝又(1) 4回 55球 被安打1 四球2 三振1 失点1

(出場選手)
天白
8中野 4渡辺テツヤ 9高橋 7又吉(11)→1 6小野田 3林 5加藤キョウマ(15) 1前田→1山田(10)→7山浦 2樅山
明和
6加藤ショウヤ 4長浜→4渡辺 9小谷→H小川(13)→9村岡(12) 3勝又(1)→1 5大橋 8今井 2山口 7石田 1瀬古(10)→H鈴木(3)→3

(試合経過)
2回裏、無死3塁から5番大橋の1ゴロでタッグに行きアウトもタッグの際にボールを弾かれその間に3塁ランナーホームイン。明和が先制。
4回表、無死1,3塁から3番高橋のタイムリー。1死1,3塁から5番小野田のセーフティスクイズ成功。天白が逆転。2−1
5回表、2死2塁から1番中野がタイムリー2ベース。3−1
5回裏、1死1,3塁から1番加藤がタイムリー。2番長浜がタイムリー2ベース。1死2,3塁から3番小谷の2ゴロの間に1点。2死3塁から4番勝又のタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、山田。5番大橋がタイムリー2ベース。6番今井もタイムリーで続き、この回打者一巡で一挙6点取って逆転。7−3
6回裏、2死2塁から2番長浜がタイムリー。8−3
7回裏、1死満塁から9番鈴木のタイムリー。ここでピッチャー交代、又吉。遊ゴロ2つで踏ん張り1点でしのぐ。9−3
9回表、2死1,3塁から7番加藤がタイムリー内野安打。9−4
明和が勝って優勝しました。

明和が逆転勝利。
5回表までは一旦試合をひっくり返した天白ペース。ただ5回裏に四球を足掛かりに前田投手を捉え、連打で追いつき、一気に逆転。代わった山田投手も捉えて打者一巡の猛攻で6点を取って試合を優位に。ちょうどこの回に先発の瀬古投手に代打を送ったタイミングで、エースの勝又投手をマウンドに迎える状況で最高の形を作り、勝又投手が6〜8回をノーヒットピッチングで期待に応え、優勝を決定付けました。9回に投げ急いだのは反省材料ですが、投打がかみ合った明和の強さが光りましたね。おめでとうございます。
天白も1番中野選手を中心に、一旦は逆転して流れを引き込んだように思いましたが、投手陣が踏ん張り切れず。それでも6回、7回と一気にコールド(あったか分かりませんが)されそうなところで最小失点で踏ん張るなど、意地も見せました。
春に向けて投手陣の底上げを図りたいですね。

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