日本相撲協会は11日、付け人への暴力などにより自主引退を促していた十両の貴ノ富士関(22)(千賀ノ浦部屋)が引退届を提出し、受理したと発表した。
貴ノ富士関はこれまで、「処分は重く、受け入れられない」などと反論していたが、代理人弁護士が発表した文書では、引退理由を「相撲を続けたい気持ちに変わりないが、協会とのやりとりに疲れ果てた」などとしている。相撲協会は自主的な引退として扱い、規定に従って退職金などは支給する。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「(他の弟子たちに)暴力は絶対に駄目と、こんこんと教えていく」と話した。(読売新聞より)

貴ノ富士は一度暴力で処分されていたのに、再度暴力を振るった、ということで、仕方ない面ももちろんあると思うのですが、そういう教育しか受けてこなかった、という部分では、相撲協会にも責任はあると思うんですよね・・・。

本人が協会に失望した、というのも、そういう部分を思ってのことなんだろうな、と思います。

トカゲのしっぽ切りとしか思えない。親方だけに責任を取らせるのも違うと思うし。
この後、貴ノ富士が真っ当な人生を送れるといいんですが・・・。まだ若いですし。

かつてはバスケットをやっていたように、運動神経の優れた人物だと思うので、格闘技とか、プロレスとかに行くのかな?
本人の甘さが今回の騒動で改善されないと、成功は難しい気がしますが・・・。

色々、元貴乃花親方に問題があったんだろうな、と改めて感じます。なんとか本人もそうですし、その弟子たちがいい人生を送れるようになっていってほしいですね。