「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学」を読みました。

・・・改めてタイトル長い(笑)。

全日本プロレスの四天王として活躍した川田選手が、現役をセミリタイアした後にラーメン屋になり10年。
ご本人曰く成功どころか、苦労に苦労を重ねて続けてきた10年を振り返り、その多くの失敗を含めて、ラーメン屋なんてなるものじゃない、と訴える本です^^;

この本を読むと、脱サラして店を出すにしても、ラーメン屋は厳しいってことが嫌ってほど伝わってきます。
ラーメン屋に限らず、独立して店を持つということは簡単じゃないってことを書き綴った本というのは、確かにあんまりない気がしますね。成功例は多々ありますが。

川田さんが、選手をセミリタイアしてから、どうやってお店で踏ん張ってきたか、それがものすごく伝わってきます。
失敗というか、不器用な部分が、本人の性格もあいまって、経営を難しくしたってことは良く分かりました。
反面教師にすれば・・・。それでもラーメン屋は難しいって感じはしますね^^;

何にせよ、立地は大事ってことは良く分かりました。

一度行ってみたいですが、調べたらなかなか辺ぴなところっぽいですね(笑)。